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記事 9件
  • 亡命チベット人が築いた山間の町ダライ・ラマ14世と生きる人々を訪ねて

    2016-06-09 22:49  
    102pt
    1949年、中国共産党が中華人民共和国の建国を宣言。
    まもなくして、中国人民解放軍が東チベットへ侵攻した。
    ダライ・ラマを護るべくラサの市民たちは蜂起したが、
    民衆の太陽はこれ以上の流血は無用とチベット脱出を決意。
    2500キロの旅路の果てに辿り着いた地が、この町だった。
    文・写真=小川真利枝
    text & photo by Ogawa Marie

     
  • チェチェン戦争で国を追われた避難民たちの村─グルジア、パンキシ渓谷の観光開発

    2016-06-09 22:49  
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    ロシアの度重なる武力侵攻により、チェチェンは全土がロシアにより占領、制圧された。
    避難民はカフカス山脈を越えてグルジアのパンキシ渓谷に逃れ、やがて村を形成。
    荒廃の時代もあったが、現在は伝統的な生活を取り戻し、復興の道を力強く歩いている。
    文=常岡浩介
    text by Tsuneoka Kosuke, photo by AFP=Jiji Press
     

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  • チェルノブイリの隠された高線量スポットを行く

    2016-06-09 19:42  
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    いまだに透明、無臭の放射線という銃弾が飛び交うチェルノブイリ。
    現在は原発事故を学ぶツアーも盛んだが、上級者はさらなる旅の深みに。そこで見た衝撃の光景とは?
    文・写真=中筋純
    text & photo by Nakasuji Jun
     
     
  • 幻の青函連絡未成線をゆく

    2016-06-09 18:26  
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    日清戦争以降国防の重要拠点として重視されてきた津軽海峡。
    その最狭部に至る鉄道路線が戦時中に建設されていた。
    そして幻に終わった戦後の青函トンネル計画。その痕跡を辿ると、国策の暗部が見え隠れする。
    文・写真=松村真人/写真協力=深町ただし/地図製作=モロオカタカブミ
    text & photo by Matsumura Makoto, cooperate photo by Fukamachi Tadashi
     
  • 日本文学でめぐる色街 幻風景の旅「神町紀行」

    2016-06-09 18:23  
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    昭和戦後期の一大集娼地帯となった山形県の基地の町「神町」。
    戦後日本の縮図を描いた『シンセミア』の世界を歩いた。
    阿部和重の長編小説『シンセミア』は山形県東根市神町が舞台である。小説は阿部の故郷である神町でパン屋を営む実家を中心にして、かつて神町に存在した米軍基地と町の歴史を絡めながら物語は進行していく。中学生と肉体関係を持ち続ける警察官や町中で盗撮を続ける集団などが登場し、次から次へと、事故や失踪事件が発生していくその根底には、アメリカによって占領された日本の影が常につきまとう。
    山形の田園地帯に米軍が駐留することがなければ、この『シンセミア』という小説は生まれることはなかった。終戦の年から神町に駐留した米軍は朝鮮戦争の終結とともに神町を去った。ただ、町には米軍がいた時代の名残があるという。
    私は、神町へと向かった。
     
     
  • 愛ゆえに男性器を切断した女の足跡を訪ねて 阿部定が最期に見た風景

    2016-06-08 10:11  
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    純愛が極限まで高まったその果てに、愛人を殺害して男根を切り落とした女がいた。
    幾多の映画や小説にもなった、阿部定である。狂気と波乱に満ちた彼女の人生を辿った。
    文・写真=八木澤高明
    text & photo by Yagisawa Takaaki
     
     
  • カラマツ林とミカドブランドの融合~歴史に支えられた町 軽井沢

    2016-06-08 10:10  
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    ビル・ゲイツのもとの思われる巨大別荘が軽井沢に建設中だという。
    数多くあるリゾート地でなぜ軽井沢が選ばれるのか、その強みとは。
    文=猪瀬直樹
    text by Inose Naoki
     
     

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  • 東浩紀×井出明ダークツーリズム対談

    2016-06-04 22:32  
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    「福島第一原発観光地化計画」に関わったふたりが、過去、歴史、記憶を旅することの重要性とその意義について語り合った。
    dialogue by Azuma Hiroki & Ide Akira
     
     
  • 「帰宅」というダークツーリズム~神の町を抱きしめて

    2016-06-01 10:38  
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    震災から間もなく4年半。
    すべての記憶を失ったふるさとに帰郷しても、
    私はまた仮住まいに再避難しなければならない。
    「家に帰る」旅の途中であぶり出されたものは
    太古から続くまぎれもない「東北」の姿だった。
    文・写真=吉田邦吉(一部写真は中筋純撮影)
    text & photo by Yoshida Kuniyoshi
     
     
    ちりちりと無音の、かなしみのわたあめが空に降りそそぐ。
    8回もの移動の末、会津若松市にて避難生活を送る私は、相馬藩時代から稲と梨を育てる農家の生まれで、完全な土着だった。
    震災5年目にあたり、久しぶりに避難区域におけるもっとも汚染度合が強い帰還困難区域のふるさと「大熊町」へ一時的に帰宅し、また避難先へ戻る。福島県の浜通り、双葉郡は八か町村。福島原発がある大熊町は、そのうちのひとつだ。
    写真家の中筋純さんと帰還困難区域に入るため、原発の復旧作業員で溢れるいわき市の真新しいカプセルホテルを出て、国道6号を北上した。
    「全町民脱出は荷物をいそいそと詰め込み、夜逃げのようでした」
    「僕の家も夜逃げしたことあるよ」
    「夜逃げブラザーズの珍道中だね」