UFC日本人ファイター堀口恭司がUFCからフリーエージェント(以下FA)としたことが編集部の取材で判明した。UFCとの交渉を打ち切り、今後は他団体との交渉に入ることになる――。
堀口恭司はUFC戦績7勝1敗。フライ級ランキング3位。王座再挑戦を見据える“日本人初のUFC王者に最も近い男”の身に何が起きているのか――?
UFC戦績7勝1敗(現在3連勝中)という戦績を考慮すれば、UFCは再契約に向けて、いままで以上の条件を提示しているはずだ。なぜUFCのオファーを蹴ってまでFAしたのか。思った以上の条件がUFCから提示されなかったのか――?
さっそく堀口恭司をマネジメントする石井史彦氏に電話取材を申し込んだ。石井氏の話を聞いてみると、なるほどそこには一向に収まらないUFC新体制の混乱も今回のFAに影響していたのであった。
――あっ、そうなんですか!!
石井 UFCから新しく提示されたオファーに対して同意できないのでフリーにしてほしいと依頼したら了承してもらいました。
――UFCからリリースされたわけではなく、堀口選手サイドが交渉を打ち切って離脱した……いったい何があったんでしょうか?
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