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「ズンドコ・トラブル興行研究会」!! プロレス格闘技のウラに精通する書き手たちがマット界を騒がせたズンドコな事件を振り返ります! 今回はプロレスブログ「多重ロマンチック」の漁師JJさん。今回のテーマは「何がやりたかったんだ「ジャイアント魔神&ニュー・ストロング魔神」です!
人間生きていれば、振り返った時に「あれはなんだったんだろう」ということがある。唖然とし、あっけにとられることがある。
2004年5月3日、東京ドーム。第1弾カードとして発表されたのは「藤波辰爾&曙vsハルク・ホーガン&天龍源一郎組」誰も思い出にも残っていない通り、いのいちばんに流れたカードで、これはこれで「あれはなんだったんだろう」なのだが、アントニオ猪木を神と崇める魔界倶楽部が「神、猪木が送り込んだという以外、いっさいにプロフィールが不明」という謎の身長250センチの2人組、ジャイアント魔神&ニュー・ストロング魔神を招へい。最初で最後の参戦となった日だ。
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