Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは「新日本プロレス、ついにMSG進出! WWEは報復発動か?」です!




 

7月13日、新日本プロレスと米Ring of Honor(以下、ROH)は、2019年4月6日にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(以下、MSG)で、合同興行『G1 Supercard』を開催することを発表した。

MSGが1968年に現在の場所に移ってきて以来、この会場のメインアリーナでWWE以外のプロレス大会が開催されるのは史上初めてのこととなる。全盛期のWCWですら、MSGはWWEとの関係を重視し、会場使用を許可してこなかったのだ(なお、9月にメキシコのAAAがMSG大会を開催するとの報道もあったが、これまでのところ、団体からの正式発表は行われていない)。

大会開催のタイミングも興味深い。4月6日といえば、MSGがあるマンハッタンからハドソン川を渡ってすぐ、ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムでWWEが『レッスルマニア35』を開催する前日であり、ブルックリンのバークレイズ・センターで開催される『NXT Takeover』大会と同日の開催となる。つまり『G1 Supercard』は、単なる新日本の米国大会の1つというよりは、WWE年間最大の祭典というタイミングで、WWE御用達(ごようたし)の会場に直接乗り込むという、極めて挑発的な意味を持つ興行なのである。

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