閉じる
閉じる
×
OMASUKI FIGHTさんやオレンジさんといったプロレス格闘技ブロガーがコラムを連載中のDropkickメルマガ。ほかの有名ブロガーさんの生態にも迫ってみようということで
「多重ロマンチック」主宰の漁師JJさんにご登場願いました!
月額540円! Dropkickメルマガ今月のラインナップ!
村上和成ロングインタビュー、壮絶!!冬木弘道物語、安西グレイシーほか多数掲載!
http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/201411
試し読み可能! 非会員でも購入できる「大好評インタビュー詰め合わせ」シリーズ一覧
http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar672043
――『多重ロマンチック』主宰の漁師JJさんは現在何歳なんでしょう?
漁師 36歳ですね。
――プロレスを見始めたいつ頃になるんですか?
漁師 小学生ですね。その頃は夕方に新日本プロレスのテレビ中継があって。
漁師 そうですね(笑)。初めてプロレスを見た記憶があるのがライガーのデビュー戦なんですよね。
――新日本が初めて東京ドームに進出した89年の小林邦昭戦ですね。
漁師 『ワールドプロレスリング』のあとにアニメの『獣神ライガー』がやってたんですけど。そちらを先に見ていて、あるとき早めにテレビをつけたら獣神ライガーを名乗る覆面プロレスラーが出ていたことに衝撃を受けまして(笑)。自分のちょっと上の世代だとタイガーマスクがそうなんでしょうけど。
――いわゆるアニメとのメディアミックスですね。
漁師 「なんだ、これは?」って驚きましたね。デビュー当時のライガーのコスチュームは不格好だったんですけど(笑)。そこからテレビでプロレス中継をやっていれば見るという感じですよね。あくまで、そのあとにやってるアニメや戦隊物がメインなんですけど。
――興行を行くようになったのは?
漁師 小学校の下校時に校門の前でFMWの割引券を配ってたんですよね(笑)。それで見に行ったことはおぼえてますね。
――初観戦はFMWですか(笑)。
漁師 記憶が凄くぼんやりしてるんですけど。大仁田(厚)さんがメインでスクランブルバンクハウスかなんかの6人タッグで(笑)。
――というと、最初からプロレスに熱中していたわけではないんですね。
漁師 熱心に見るようになったのは反選手会同盟の頃ですよね。小原(道由)さんが途中で血まみれになって裏切ったその頃から登場人物を覚え始めました。新日本のテレビ中継を見るのが基本で、雑誌とかもチェックし始めて。その頃はジュニアが盛り上がっていた時期でもあったんですよね。それでスーパーJカップを見ているうちにジュニアにドはまりして。
――メンバーはとんでもなく豪華でしたよね。各団体からトップが集結して。
漁師 他団体に興味を持つようになったのはそこがきっかけですね。「ハヤブサはどんな選手なんだろう?」「みちのくプロレスってどういう団体なんだろう?」って幅が広がっていきましたから。
――ジュニアを超えた意義があったわけですね。
漁師 ただ、ワープロが深夜の時間帯に移行にしてからあまり見なくなったんですよねぇ。雑誌だけはチェックしていて興味のある試合があればビデオで見るという。たまにゴールデンでやっていれば見ましたけど。橋本真也vs小川直也とか。
――やっぱりテレビの影響は大きいんですね。潜在的プロレスファンだった漁師さんがどうしてプロレスネタのブログを書くようになったんですか?
漁師 ボクが20代前半の頃、チャットがブームだったんですよね。寝る前にチャットを覗いてやりとりする習慣があったんですけど。あるときプロレスのことをよく知らない相手に『ハッスル』の話題を出したら「橋本真也だったら知ってる」というので、深夜にプロレス番組があることを教えて。その頃は商業ブログが続々と立ち上がった時期で、自分もブログをやる中で、チャット仲間にプロレスを教えるためにちょいちょい書き始めたのがきっかけなんですよね。
――当初はあくまでプロレスはひとつのコンテンツに過ぎなかったわけですね。
漁師 そうですね。最初の3ヵ月くらいは日記みたいな感じだったのが、そのうちプロレスばっかになったんですけどね(笑)。それにともなって観戦する機会も増えていって。
――『多重ロマンチック』は新日本プロレスがメインですね。
漁師 新日本と、あまり注目されていないネタを交互に書くように意識してますね。これは90年代ジュニアから入ったボクの原体験がもとになっていて。読み手は新日本ファンがほとんどだと思うので、インディーにもこんなプロレスがあるんだよというのを少しでも伝えたいなあと。初期は読み手の対象がプロレスを観てない人だったので、地上波でもやってる新日本のみを書いて。ただ、当時の新日本はグダグダだったんですけどね(笑)。
――猪木さん横槍り全盛の暗黒時代から抜けだした直後くらいですかね(笑)。
★記事の続きと村上和成、安西グレイシー、冬木弘道、内藤のび太、ノブ・ハヤシなどのインタビューが合わせて7本も読める詰め合わせセットはコチラ
http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar676078
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。