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  • 自分を厳しく律せられる人とそうでない人の格差が広がっている(1,996字)

    2018-07-23 06:0018時間前
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    今回も「道徳のアップデート」について書いてみたい。

    最近、自分をリベラルと任じている保守が増えている。リベラルと保守の奇妙なねじれが加速している。
    例えば、公衆浴場に入れ墨をしている人が入ることを認めるか認めないかという議論がある。外国人は当たり前のように入れ墨をしている人が多いので、日本のようにお風呂で「入れ墨お断り」というのは差別ではないか?
    そういう問いかけに対して、自称リベラルの保守は「お風呂の経営者にも入れ墨を断る自由がある」と言ったりする。そうして、入れ墨のある人が公衆浴場に入ることを反対する。そういうふうに「差別すること」までをも自由だととらえている人が多いのだ。

    そういう人たちが基本的に理解していないのは、そもそもこの世界には「自由などない」ということだ。人は自由を制限された中で生きている。自由を制限された中で、「最大限自由にするにはどうしたらいいか」ということを考えている
  • 今年の夏は道徳観のアップデートがテーマになる(1,729字)

    2018-07-20 06:00
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    ネットではHagexさんの刺殺事件について「あれは病気の男が通り魔的に殺したのでHagexさんは運が悪かった」という言説が定着し始めている。
    そうなる理由は明らかで、そうしないとネットの住民には都合が悪いからだ。

    Hagexさんの刺殺事件は、たとえていうならいじめられっ子が反逆していじめっ子の首謀者の一人を殺した――ということになる。しかしそれを認めてしてしまうと、ネットの住民たちは自分たちもいじめに加担していた分、居心地が悪い。
    だから「いじめはなかった」と言っているし、そういうことにしようとしている。それはまるで、学校のいじめの現場でいじめていた子供が「いじめはなかった」と言っているのとそっくりだ。特にOtsuneという昔からダメなネットのいじめっ子がいるのだが、Hagexさんとも近い位置にいたのをいいことに上記のようなデマをまき散らしていて、たちが悪いし見苦しい。

    しかしぼくには何も
  • なぜ勉強するのか?:その29(1,971字)

    2018-07-19 06:00
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    そもそも、「夕方」というのはどういう言葉なのでしょうか?
    地球には、天体の動きによって明るくなるときと暗くなるときがあります。いわゆる「昼」と「夜」です。太陽が見えているとこの世は明るくなり、太陽が地球の影に隠れると、暗くなっていろんなものが見えなくなります。

    この二つの現象はとてもはっきりしているので、すぐに「昼」と「夜」という二つの言葉ができました。そして夕方は、そんな昼と夜の中間として位置づけられています。昼が夜に変わっていく、その境目を「夕方」というわけです。

    ただし、その定義は必ずしもはっきりしているわけではありません。なぜなら、昼と夜は境界線がきっちりとは決まっていないからです。また「夕方」のあり方も、一年の中のそれぞれの季節によっても違ってきますし、天気によっても違ってきます。けっして極端な言い方ではなく、全く同じ夕方が二度以上起きることはありません。夕方は、無限に多様な姿を