はいみなさんどうもこんばんは、タイチョーです。連日でお送りしております、ミニ四駆奮闘記(?)ですが、如何でしょうか?興味の無い方にとっては「早く終れよ…」と思われてそうで震えながら記事を書いているのですが、その辺についてはマオーから「んなこと言ったら全員の記事がそうなんじゃない?」と励ましのお言葉を頂いたので、もう大丈夫。何も恐れずに思ったことバシバシ書こうかなと思います。
さて、ほぼノーマルマシン仕様の状態で大会に臨もうとした僕とノッチなわけですが、いざ控え室に来て見れば、出演者の皆様がすでに自慢のマシンのお披露目大会!わくフェスにちなんだドレスアップ、金粉をあしらったかのような雅なボディ、というかみんな普通にベアリングローラー使ってるしー!!
*ベアリングローラー…工業系に詳しい方なら、ミニ四駆の知識が無くても聞いたことがあるかと思いますが、軸受けなどに使用する重要なパーツです。標準ではプラパーツ等を使用します。
ヤバイ…中途半端に「僕ミニ四駆大好きでーす!」って事前にいろんな所で言ってた手前、この状況で素組みのマシン出そうもんなら赤っ恥かいてしまう…!
そんなわけで、他の出演者の挨拶をないがしろにする暴挙をかましながら、急遽ツールボックスに眠っていたパーツを引っ張り出しての大改造を敢行。そんなわけで出来上がったマシンがこちら…!!
エアロアバンテ・タイチョースペシャル1号!
名前は今適当に決めました。
横からの写真です。コンセプトですが、ノーマルモーターの馬力でも耐えられる程度のパーツ追加で、駆動部分やコーナリングの抵抗を出来る限り減らす…といったもので組み上げてみました。数グラムの重みがマシンにとっては結構な重量だったりなので。
あと、それなりに強度も欲しかったので、前と後ろに【FRP補強プレート】を挟みました。とはいえ、ARシャーシ自体、素組みの段階でかなりの剛性を持っているみたいです。
昔正面から撮影したミニ四駆の映像を見たことがあるのですが、跳ねたりする際にかなりグニョングニョンに曲がって、それが原因でコースアウトしたり…なんて事があるみたいですね。
タイヤの軸受けには、【ミニ四駆AOパーツ 620ベアリング2個セット】を使用。過去にハマっていた時期に使っていたものだったのですが、乾燥剤を入れていたので問題なく使えました。このパーツ、いろんな箇所で使える優れものです。
もう一つ、ベアリングの横にある小さな白いパーツですが、こちらは【絶縁ワッシャー】と呼ばれている代物で、使わなくなったモーターなどを分解すると取り出すことの出来るものになります。コレをベアリングとタイヤ(ホイール部分)の間に噛ませることで、回転をよりスムーズにすることが出来るのです。
*今回僕が行った改造は、使わなくなったモーターの再利用です。モーターの改造は、タミヤの規定で禁止されています!予期せぬ発熱で、火傷やマシンが壊れたりなどの原因になるのでやめましょう!
裏側をパカっと。ARシャーシを組んでて、一番驚いた箇所がここなんですが、電池の出し入れが裏側だけで出来るのがすごい便利なんです。従来のミニ四駆ではボディ部分を開けないと電池の交換が出来なかったので。ギヤ部分のグリスアップも簡単に出来るので、メンテナンスしやすい作りになっています。
カウンターギヤ部分にも、620ベアリングを使用しました。ベアリングがセットになったグレードアップパーツも売っていますが、精度はAOパーツのベアリングのほうが良いみたいです。
フロントのローラーには、【2段アルミローラーセット】を使用。マシンが傾いた際に、縦長に作られたローラーが支えになってくれます。下についている黄色いのは【スタビヘッド】で、転倒防止等に役立ちます。
リヤ部分には、【17mmプラリング付 アルミベアリングローラー】を二段重ね。下段ローラーはシャーシの下部分に付けたかったのですが、時間が無かったもので。こちらもスピード重視のローラーで、ベアリングの精度と、プラローラーによる低摩擦を兼ね備えた、お気に入りのパーツです。
実際に走らせた際は、コーナリングなどで各パーツがいい仕事をしてくれていました。コースの大半は、直線以外で設計されているので、いかにスムーズに曲がれるかは重要ですね。
とはいえ、いざ走らせた際の「もうちょっと空気読んで」感がハンパじゃありませんでした。違うんだって!目測を誤ったんだって…!!
さて、如何だったでしょうか?4日間にわたるタイチョーの自慢話。僕は書いてて楽しかったのですが(そりゃそうだ)、もしこの記事を読んで「僕もミニ四駆やってみようかな?」とか思っていただければ、これ幸いでございます。ちなみに以前マッツァンに似たような内容でミニ四駆を語った際は「ないわー」と一蹴されてしまいました。
それにしても楽しかったなぁ…久々に組んで大会にも出られたし。また機会があれば、今度は古いシャーシでマシンを組んで遊んでみたいですね。
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ノーマルで挑むのかと思いきや現在レアな2段アルミベアリングローラーや絶縁ワッシャー抵抗抜き、必要最小限の補強プレートとさらにリアの2段プラリンとは気合の入った基本に忠実な改造だ!
コースにもよりますがパワーの無いノーマル縛りでこれはベストのマシンセッティングですね。
掛け値なしにタイチョーのレーサーとしての腕は本物だ!!
徳田ザウルス先生(頭に花)とタイチョー(頭にプロペラ)のビジュアルがカブって見えます。
徳田先生の再来じゃ(故人を知るの解説老子目線)
オッサンが怖がってたのはこれか…^^;
でもカッコイイです。
おーカッコいいじゃん!
ぐぐって元のと比較してみたけど結構本格的に改造してるしw
古いものしか知らん自分としてはわからん部分も多かったですが
十分面白さが伝わってくるシリーズでした。乙!
何より昔も今も情熱が変わらないタイチョーがすごい!
30後半世代の自分だとレツゴー時代の
タミヤ主催の予選会とかに参加すると
最低限でこういう見ためだったからなぁ、懐かしい
前後ダブル当たり前という外見が見れて嬉しい感じです
技術関連は有る有るでしたが、モーターの内部部品流用は
身内には無かった技術なので正直驚きました
画像ありがとうございます。
というか恰好いいw
こういうの見るとやっぱすごくワクワクしますな。
そういえば前にラジオで言っていたコースは、まだオッサンの家にあるんだろうか?
マツには痛車をオススメしましょう
ほぼノーマル状態に、その場で旧型パーツ付けただけのマシンで優勝できたのか・・・すげぇな
バリバリ改造した他のミニ四駆にタイチョーのアバンテが勝てた勝因はどの辺だったのか考察が聞いてみたいなぁ。
空気読めてないくらい圧勝したんだからきっと何か理由があると思って楽しみにしてたけどミニ四駆に詳しくないせいかよく分からないや。
自分も小学生のころやってました。タイチョーのかっけー(・∀・)