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第167回 人はなかなか変わらないのウラガワ(2)
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第167回 人はなかなか変わらないのウラガワ(2)

2018-02-22 20:00

    オンナのウラガワ ~名器大作戦~
    第167回 人はなかなか変わらないのウラガワ(2)


    ◆もくじ◆

    ・人はなかなか変わらないのウラガワ(2)

    ・最近の志麻子さん 
     見逃し動画配信中 TV「有吉弘行のダレトク!?」にて夫とのシンガポール旅行
     TV「有吉反省会」にヒョウ姿でひきつづき出演中
     「岩井志麻子のおんな欲」連載中
     カドカワ・ミニッツブック版「オンナのウラガワ」配信中
     MXTV「5時に夢中!」レギュラー出演中

    ・著者プロフィール

    ===

    人ってなかなか変わらないよな~という情景をつづっている今月。
    岩井さんが東京に来てから親しくなったマーくん。母親は有名歌手だ。
    あるときマーくんがテレビを見て叫んだのは、
    中学のときの先輩が捕まったというニュース。
    彼は格闘家として活躍していたときもあったのだが、ある優勝祝賀会でマーくんの母親を呼ぼうとして……。


    バックナンバーはこちらから↓
    http://ch.nicovideo.jp/iwaishimako/blomaga

    2014年11月~16年12月のバックナンバーは、「月別アーカイブ」の欄からご覧ください。
    2017年1月「自分を重ねてしまう若者たちのウラガワ
    2月「冬に聞いた奇妙な怪談のウラガワ
    3月「春のさなかに聞いた怖い話のウラガワ
    4月「木の芽時な人達のウラガワ
    5月「五月だけどさわやかになれない人たちのウラガワ
    6月「面識なしでも喜怒哀楽を喚起する人々のウラガワ
    7月「ほんのり怖い人達のウラガワ
    8月「真夏なのに秋の予感な有名人たちのウラガワ
    9月「私が見たテレビの中の人のウラガワ
    10月「大人だけど枯れるには早い人たちのウラガワ
    11月「年下韓国人夫とのアジア旅のウラガワ
    12月「捨ててもいいじゃないかのウラガワ
    2018年1月「命や生きることについて考えたウラガワ


    ※2014年10月以前のバックナンバーをご購入希望の方は、本メルマガ下部記載の担当者までお知らせください。リストは下記です。

    2013年7月~12月 名器手術のウラガワ/エロ界の“あきらめの悪さ”のウラガワ/エロとホラーと風俗嬢のウラガワ/風俗店のパーティーで聞いたウラガワ/エロ話のつもりが怖い話なウラガワ/風俗店の決起集会のウラガワ
    2014年1月~10月 ベトナムはホーチミンでのウラガワ/ベトナムの愛人のウラガワ/永遠のつかの間のウラガワ ~韓国の夫、ベトナムの愛人~/浮気夫を追いかけて行ったソウルでのウラガワ/韓国の絶倫男とのウラガワ​/ソウルの新愛人のウラガワ​/風俗嬢の順位競争のウラガワ​/夏本番! 怪談エピソードの数々のウラガワ​/「大人の夏休みの日記」なウラガワ​/その道のプロな男たちのウラガワ​

    ===

     二月のイベントは豆まきキャアキャアからバレンタインどきどきになり、今は確定申告に追いこみをかけられるトホホ~、となってしまった。

     しかし二月そのものは永遠に、春は名のみの寒さの季節よ。そんな今月は、「あらゆるものは移り変わっていくようでも、私は変わらない」「何か変化や成長したように見えても、実は自分は自分のまま」といったテーマでお送りする。

                         ※

     東京に来てから親しくなった一回りほど若いマーくんのお母様は、大げさでなく日本人ならみんな知っているくらいの有名歌手だ。しかしマーくんは気さくで物静か、芸能界には進まず大手企業の会社員となった。 

     あるときマーくんと食事しながらテレビを見ていたら、いかにも粗暴そうなツラ構えの男が捕まったというニュースが流れ、マーくんはあーっと小さく叫んだ。
    「西脇だ。中学んときの先輩だよ。えーっ、こんなことになってたんだ」

     西脇は知り合いのキャバ嬢と客にトラブルがあったと聞き、当のキャバ嬢からも関係者の誰からも頼まれてないのに勝手に興奮して客を呼びだし、監禁して暴行したという。
     西脇はかつて格闘技選手だったため、相手はかなりの重傷を負ってしまった。だから大々的に、全国ニュースで報道されてしまったのだ。

     マーくんによると、西脇は中学の頃からワルくて高校には進まず、腕っぷしの強さを生かそうとプロ格闘家を目指した。そこんとこは、なかなか真っ当だよ。腕力を反社会的な場所に持ちださず、正しい方向に持っていこうとしたんだから。

    「意味わかんないけど、ケンテツ西脇ってリングネームも、はっきり記憶してる」
     所属するジムでは期待のホープとされ、全国的な大会ではないが優勝も経験した。しかし結局は、その道のプロとしてはやっていけなかったのだ。
    「地元じゃ長らく、噂を聞かなかったけど。やっぱりこういう人になってたか」

     西脇は小さな大会で優勝した二十歳の頃、祝賀会にマーくんのお母さんである有名歌手を呼ぼうとした。そのときの態度と、いい草がすごかったそうだ。

     
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