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窪寺博士のダイオウイカ研究記-その10
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窪寺博士のダイオウイカ研究記-その10

2018-07-02 16:45
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    [本号の目次]
    1. 調査二年目・動画カメラの開発
    2. 調査二年目の成果
    3. 釣りあがった魚たちと胃内容物
    4. 調査二年目の反省

    調査二年目・動画カメラの開発

     2002年の調査では、小笠原沖の深海に潜むヒレジロマンザイウオやアカイカ、ヨシキリザメなどの姿を静止画像で捉えることができた。これだけでは論文にならないが、このような深海カメラを用いた調査を続けることによって、ダイオウイカをはじめ深海に蠢く未知の生物達の生き様が見えてくる。小笠原から戻って早々、調査二年目に向けての計画を練った。新たに開発したいのは動画の撮影のできる深海カメラである。内藤先生のロガーを開発したリトルレオナルドの鈴木さんに協力をお願いした。当時もっとも小さいビデオカメラとしてパナソニックが発売したSV-AV30-Aを利用することにした。画質は悪いが、1秒に15コマで動画を撮ることができる。今で思えば玩具のようなビデオカメラであるが、やってみなければ何も始まらない。このカメラを水深1000m耐圧の円筒に収めた。照明用の小型ハロゲンライトを同じサイズの円筒おさめ、カメラを真ん中にしてその両側にライトの筒が固定できるフレームを製作した。これをカメラ・ロガーと同じように幹縄に下向きに吊るし、その下に仕掛けを付けることにした。

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    パナソニックの小型ビデオカメラ(SV-AV30-A)、1秒間に15コマの連続静止画を撮り動画とする簡易型。通常のビデオカメラは1秒間に30コマ、最新のものでは60コマの撮影が可能。
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    動画カメラシステム。三本の円筒からなり、中央にビデオカメラ、両側にハロゲンライトが付く(タイマーで同調して作動)
     
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