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りゃんさん のコメント

朝鮮戦争のころには、中国も核をもっていなかったし、金日成は米国が核兵器を使うことが怖かっただろう。さらに、一時は韓国侵略が完遂できそうだったのに、補給基地としての日本のおかげで国連軍の反攻を許してしまった。

このふたつの問題を同時に解決できる手段として金日成は核兵器を欲しかったのであろう。

いま、兵器はおおきく進化し、たんに米国が北朝鮮をミサイルで攻撃するだけなら、空母も潜水艦もあるので補給基地としての日本は不要である。(米国にとっての日本の意味も朝鮮戦争当時とは変化している)。

北朝鮮は、かりに核を持てても、米国にまで届く核は米国は許さない。そのことが米朝会談ではっきりしたのではないか。そうだとすれば、北朝鮮が(いま程度の)核を、人民の民生も福祉も犠牲にしてもつ意味とはなにか。

孫崎さんは、はっきりと答えなければならない。孫崎さんも容認してきたひとりなのだから、その責任があるだろう。
No.7
70ヶ月前
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(1) 今日トランプ政権の安全保障関係の色分け。  会談に積極派―ポンピオ国務長官  会談に消極的―ペンス副大統領、ボルトン国家安全保障担当補佐官  中間派 -マティス国防長官  会談に積極的と言われるポンピオ国務長官ですら、「完全で検証可能、不可逆的な非核化(CVID)」が受け入れられる唯一の結果だ」と主張 (2)米朝首脳共同声明。 「 トランプ大統領は北朝鮮に安全の保証を与えることを約束し、金委員長は朝鮮半島の完全非核化への確固で揺るぎのない約束を再確認した。 トランプ大統領と金委員長は次のことを言明する。 ① 米国と北朝鮮は、両国民が平和と繁栄を切望していることに応じ、新たな米朝関係を確立すると約束する  ⓶ 米国と北朝鮮は、朝鮮半島において持続的で安定した平和体制を築くため共に努力する ② 2018 年4月 27 日の「板門店宣言」を再確認し、北
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。