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changeさん のコメント

台湾の内政問題に対する米中の対立は、両国の軍事力・経済力をバックにしている。

中國サイドから見た場合、米国の出方に対してどのように考えているかが焦点なのでしょう。

①中国習近平体制の継続保障が一番大きいのではないか。内乱・紛争につながる米国の動き方に神経をとがらせている。
②経済制裁解除による正常な米中間の経済関係の確立。
③台湾問題から米国に手を引かせて中国と台湾の問題とする。

言い換えれば、盤石な習近平体制の確立するためには米国が介入しないことである。また、友好的な経済関係であり、経済制裁は解除してほしいでしょう。台湾に戦争介入することはもろ刃の剣であるが、中国にとっては最悪の選択である。

このような時に台湾に対して日本は、八方美人的態度で通せればそれば一番良い選択であるが、EU諸国が艦船を派遣して台湾・尖閣・シーレインを守ろうとしている段階になっている。また、米国は尖閣を守ると表明している段階にあり、そっぽを向いているわけにいかず何らかの態度表明は必要になっている。
No.2
30ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。