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tsutomizuさん のコメント

日本は盗聴対象の国では無く、盗聴せずとも米国に情報が流れる組織が公然と官僚組織に存在し、政治家が政治家としての役割を果たす環境には無い。即ち、官僚は米国と密接に結びつき情報を共有化しているといえる。問題は今後自衛隊が米国の尖兵隊としての役割を果たすことになると、官僚並びに政治家などから情報が敵国に流れることを絶対に排除しなければならず、どうしても官僚と政治家に縛りをかけなければ、情報の管理が出来ないことになる。
日本版NSC,特定秘密保護法は、日本のためではなく、米国の情報を他国に漏れないようにするためであり、日本の情報が漏れないようにするものでないことは,孫埼さんのご指摘どおりでしょう。安倍政権はそれにしても情けない政権である。日本人としての誇りが少しも見られず、自民党はどういう政党になってしまったのか。
No.2
128ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
下記は最近、北国新聞北風抄に寄稿したものである。  ********************************  10月21日、安倍首相は衆議院予算委員会で「秘密保護法はどうしても必要」と強 調した。22日各紙は「安倍内閣は25日に同法案を閣議決定し、国会に提出する予定。 今国会で成立する公算が大」と報じた。  急に秘密保護法が動き出した・何故なのだろう。 近年外交や防衛問題で、深刻な情報漏洩があっただろうか。ない。  私は外務省時代国際情報局長の職にあったが、「日本は機密漏えいするから情報をあ げられない」と言われたことはない。ではなぜか。   10 月 3 日、ケリー国務長官とヘーゲル国防長官が来日し、岸田外務大臣と小野寺防 衛大臣との間で日米安全保障協議委員会(通称「 2 プラス 2 」)が開催された。ここで、 「より力強い同盟とより大きな責任の共有に向けて」と題する日米安全保障協議委員会
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。