残念ながら、私は、南場智子氏をほとんど知らない。
一回、ある会合でご一緒させてもらったが、その時は南場さんは不思議に寡黙の方であった。
ただ、若い世代は、この人の発言に着目したらよい。必ず生き方のヒントがある。
検索して、アカリクVALUATOR Blogに、「白熱ベンチャー教室2014 必読!DeNA
南場智子氏のメッセージ」があったので、紹介する
南場智子氏は
- 1999年 - 株式会社ディー・エヌ・エー設立、代表取締役に就任。
- 2011年 - 療養中の夫の看病に力を注ぐため、ディー・エヌ・エー代表取締役兼CEO退任、代表権のない取締役となる
- 2015年 - プロ野球球団:横浜DeNAベイスターズオーナーに就任[
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・真のグローバル人材とは
私からみなさんにメッセージがあります。
コメント
コメントを書く暗記正誤教育は、「間違わない達人」を輩出する教育として、一線を画しておられる。自分の人生は、自分が考えて自分が切り開くという自立した人間を求めておられる。
一度の人生において、自分の生き方を自分らしく遂げようとする人は、地位、名誉、お金が結果としてついてくるのであって、最初から、地位、名誉、お金を目的として生きる人は、結果として地位、名誉、お金に振り回され、追いかけても逃げていくことになるということでしょうか。年齢に関係なく噛みしめて生きるべきでしょう。
若い世代へ
ー生きる必要はないよ。死にたければ、今すぐ一番楽な方法でしんだら。
ー「間違う」ことを心配する必要はないよ。それより、何に対して間違うのか、考えてみたら?正誤の基準は何かな?
ー地位、名誉、お金が欲しかったら、どうしたらそれらが得られるか考えて、努力してみたら。この3っつは必ずしも関連はないと思うよ。名誉があってもお金は無いかもしれないし。ラーメン屋のおっっさんになったら、他の二つは無くても、お金に困らないかも知れないし。南場智子は上記の3つを全部欲しがっている欲張りだが、旦那げ病気になったんで、それら3っつを楽しんでいる暇もないらしいね。まあ、俗物さ。彼女の言っていることに共感するとすればあんたも、孫崎と同じ、俗物さね。せいぜい、がんばって。
ー普通、だれでもお金だけは欲しがるけど、死んでもいいと思えば、お金もいらないし。
ー国なんてものは、まず、一番どうでもいいもの。
ー南場智子、なぜアメリカまで行って勉強しなきゃいけなかったのかね。
彼女の主張は、何か上から目線で自慢ばかりに聞こえますね。
冗談ではありません。
私には私の職業観があり、価値観があり、生き方がある。
そんなことよりも、前回時間がなくてコメントを投稿できません
でしたが・・。
なぜ、先生は米中対立について一言も発言されなかったのですか。
黙っていたことで信用を失ってしまったのではありませんか。
つい最近、ベトナムと中国が争った時にも何も発言されなかった。
南シナ海情勢になると、なぜ黙るのですか。
ご自身の持論に、何か都合が悪いことでもあるのですか。
尖閣と南シナ海では、状況もそのルールも全く異なるわけですから、
「棚上げ論」は通用します。
尖閣問題と違い、南シナ海の領土問題の本質は、「米中の対立」です。
そして、ルールの違いとは、尖閣が棚上げ(互いに島に対して建設行為
等を行わない)に対して、南シナ海は、南シナ海共同宣言に基づくもの。
つまり、自国が実行支配する島や岩礁については埋め立て・建造物構築
など自由にしてよい(自制はする)が、他国が支配する地域への武力に
よる占拠は行わないという合意に基づくもの。
決して先生の認識は間違っておられない。
何が不安なのですか。
もし「持論に都合の悪いことには口を塞ぐ」という考えを持っておられる
のでしから、あなたに権力を批判する資格などありませんよ。
この際、はっきり言わせて頂きますが、孫崎先生の持論のみでは、
対米自立は不可能だと思っております。
領土問題や歴史問題といった外交問題を「知恵」によって解決していく
ことで、米国への依存度を減らしていく方向性は間違いなく正しい。
しかし、何度も言いますが、「非武装中立」というのは成り立ちません。
「知恵」と「防衛力」の両立があって、始めて対米自立が可能になる。
その為には、憲法を改正し、自衛隊の国軍への昇格が必要です。
また、いくら自主防衛を強化しても、対北朝鮮・韓国に対しては
有効ですが、中国とロシアに対しては、不十分です。
その軍事格差の穴埋めについては、核武装論議で補うことができます。
核武装をする・しないが重要なのではなく、核武装論議をすること、
それ自体が抑止力になるのです。なぜなら、相手国は、日本をこれ
以上怒らせると、核武装しかねないと判断するからです。
もちろん、被爆国として核武装は駄目と、国民の総意が結論付けたなら、
それは仕方がありませんし、尊重するべきです。
但し、核武装しない道を選んだ場合でも、代替案としてより効果的な
抑止力向上は検討するべきです。
抑止力とは、我が国を攻撃することによるリスクのハードルを高くし、
攻撃を躊躇させることですから、核兵器でなくとも、気化爆弾でも
化学兵器でもなんでも良いのです。これらをいつでも製造可能であり
弾道ミサイルに搭載可能であることを示すだけでも良い。
「9条」と「安保」のセットは最悪で、我が国を盲目にする。
自身で外交戦略も安全保障戦略も考える必要がくなり、戦略を立案する
能力も行動力も失わせる。
それを長年続けて来た結果が、今の我が国の惨状です。
今や米国に付き従うしか自前の戦略を持たない。
近年の日中間の事件を見ても、大したことではないんです。
酔っ払い船長が日本の巡視船にぶつかった事件を「中国が責めて来た」
と言って大騒ぎし、また自衛艦の急接近に驚いた船長がレーダー照射を
行っただけの事件を「攻撃を受けた」といって大騒ぎする。
北朝鮮がミサイルを発射すれば、これもその度に国中が大騒ぎする。
外国人記者まで入れて、人工衛星だと言ってるのに、大騒ぎする。
なぜ、我が国はちょっとしたことで、ヒステリックになり騒ぐのか。
それ理由は結局、「免疫」ができていないからです。
我が国は、戦後80年間、米国に安全保障を含また外交戦略を丸投げし、
「自分の国は自分で守る」「自分が進むべき道は自分で決める」という、
当たり前のことをしてこなかったのが原因です。
その結果、「肝の据わっていない国」になってしまったのです。
外交戦略にしても、米国に付き従うことしかできなくなった。
岸信介の思想は正しい。
共産主義の脅威から自国を守るために、ひとまずは米国を利用する。
そして、その一方で自主憲法の制定を目指し、いつでも安保条約を
日本側から切れるようにし、着々と自主自立への準備をしていた。
しかし、我が国は、冷戦終結と同時に、自主自立路線へ舵を切ること
ができなかった。冷戦後も保護国となる道を選んでしまった。
私の知る限り、親米保守ではなく、自立派保守や民族派の方々は、
米国のイラク戦争や他の中東戦争には反対していた方が多い。
憲法9条がなくても、自立国家として国家意思がしっかりしていれば、
米国に付き従って軍事介入することはなかったと考えます。
但し、国連決議に基づく人道的な軍事紛争への介入は認めるべきだし、
また竹島問題のような、対話を無視した一方的な武力占拠に対しては
軍を派遣し、これを軍事牽制(攻撃するのではない)するべきです。
もし仮に、我が国が、韓国による一方的な武力占拠を軍事牽制により
阻止し、対話のテーブルに着かせ、外交による解決を目指していれば、
日韓関係はまた違った展望になっていたかもしれない。
盲目的な平和主義に徹することが、必ずしも隣国との関係を良くする
ことに繋がるわけではありません。人間関係にも言えることです。
米中冷戦時代の到来は、なんとしても阻止しなければなりません。
多くの関係国を巻き込み、日本だけでなく、世界中を不幸にする。
時代を逆行させてはならない。
米中の仲裁には、アジア第二位の国である、日本の立場が重要になる。
そして、中国、米国という二つの超大国を動かすためには、我が国が
自立的に動けなければなりません。保護国であってはならない。
AIIBについても同じことが言えます。
アジアの時代の到来を支援することは、本来、我が国が果たさなければ
ならない役目だったはず。米国の圧力でできなかったことを、代わりに
中国がやっているのです。
この先、米国に追随し、我が国が非協力的な態度ばかり取り続けると、
アジア諸国の信頼を失い、将来における国際的地位を危うくする。
我が国は、自主自立を達成し、正しいと思う行動を積極的に、能動的に
行っていかなければいけない。
そうしなければ、将来アジアの辺境の二等国に転落していくでしょう。
なぜ先生は、リベラルにばかり拘るのですか。
そんなことばかり言ってると、信用を損ねますよ。
改憲論者達を野蛮人や単細胞だと、馬鹿にしているように聞こえる。
私からすれば、護憲派の方々こそ、何も国家ビジョンを示さず、
惰性で現状維持を続けようとしているように見えます。
南シナ海問題。
これまで知らなかった歴史事実を発掘しました。
ベトナムが中国の「領海宣言」を認めて、西沙・南沙
ともに領海権を放棄していることは私も知っていました。
しかし、パリ条約については、私も知らなかった。
<ミスチーフ礁/Mischief Reefに関する若干の情報>
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20150603
「パリ条約第3条に記載されている北緯7度40分東経116度から
北緯10度東経118度を結ぶと、南沙諸島はその外側に位置し、
北緯9度55分、東経115度32分のミスチーフ礁も外側になっています」
「米比相互防衛条約をミスチーフ礁に適用しなかった理由として、
ミスチーフ礁はパリ条約(1898年)におけるフィリピン領の
範囲外であること、米比相互防衛条約を結んだ1951年の時点
ではフィリピンはミスチーフ礁の領有権を主張していなかった
ことが挙げられています。」
米軍が撤退したから中国にミスチーフ礁を奪われたというのは
一方的な解釈であり、プロパガンダに利用されている。
南沙諸島は本来フィリピンに属さず、ベトナムは西沙・南沙とも
放棄した過去があるため、中国が領海権主張を正当化する根拠と
なっているわけです。
当時国であるフィリピンとベトナムを除く、その他のASEAN諸国
が中国を一方的に非難しない理由、米国が領有権問題については中立
の立場を取っている理由がわかった。
我々も南シナ海の領有権問題は、中立的な目線で見る必要がある。
>>2
「oldjapさんは、子供の時と今の自分と同じですか、違いますか」と問われて、なんと答えますか。
同じであるし、違うというしかないでしょう。
oldjapさんはoldjapさんの生き方があるし、南場智子さんは南場智子さんの生き方があるし、私には私も生き方があります。それでいいではありませんか。孫崎さんもヒントがあるかもしれないといって紹介しているだけであって、それですべてが解決するといっておられるのではありません。
oldjapさんの本質的な見方は、常識的な見方なのに、言葉となって出てくると、「いじわる」というか、天邪鬼というか、人をからかうような悪趣味がみられます。
特に、「死にたければ、今すぐ一番楽な方法で死んだら」などは、反社会的であり許される言葉ではありません。
ここは老害のコーナー?
政権には厳しく、若者には暖かい視点で。それが基本です。