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 海燕さんの

 人生のあらゆる問題に対し常に最悪な対応とは何か。 

 人生を支配する理由のない不安から自由になる方法。

にインスパイアされました。

「行動する」ことが大事だけど、行動するのは大変、それは
 「失敗して恥をかくことが怖い」、「バカなことをしでかしてひとに笑われたらどうしよう」
みたいな不安があるから、とのこと。

 では、「失敗して恥をかかない」、「バカなことをしでかしてもひとに笑われない」ことから始めてみてはいかがでしょう。

1)株をする
 誰にも言わずにやれます。結果がはっきりと出ます。元記事には
常に「おれはまだ本気を出していないだけ」的な保険をかけないとアクションを起こすことができないひとは多い。
とありますが、そういうことを気にすることも必要ありません。損をすれば損をする。「本気」だったろうが、「本気」でなかったろうが、損は損です。

 やったことない人は、是非全部失ってもいいごく少額でやってみるとよいでしょう。ほとんど儲けにならなくても、経済の理解も進むし、財産管理の感覚も付きます。10年20年と生きながら財産の管理をしていく上で、株は早く始めれば始める程後々大きな差になります。

 また、自分をよく知るいいきっかけになります。最初のうちは様々な失敗をすることと思います。でも少し調べれば、多くの人がする失敗と同じような失敗であることに気付くでしょう。自分との対話であり、人間とはどういう風に(間違った)考え方をするのかくっきりと示されます。

 次の例の前に、どうせ行動するなら、次のようなポイントに気をつけるといいかもです。
ア.毎日やる
 毎日できる小さなことから始めると、始めやすいです。ちょっとやってみようで始められて、とりあえず明日もやってみようみたいな。だいたい2週間続いてくれれば、習慣になり始めます。たとえ少しのことでも毎日やると効果は大きいです。

イ.脳に汗をかく
 故米長邦雄さんがわれ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る などでこの表現を使っています。私は良く「脳に血が滲むくらい考える」と言っていたので、あの米長さんが似たような言葉を使っていて嬉しかったです。
 残念ながら肉体労働や単純な知的労働はどんどん機械に取って代わられています。人間にできることは、頭を複雑に使うようなことだったり、イノベーションのようにある種のジャンプが必要なことになっています。「脳みそに汗をかく」くらい考えられるようになっておくことは人生の大きな保険です。
 株なんて脳みそ汗かきまくるのでお薦めです。

ウ.イメージトレーニングで変化に対応する力をつける
 イメージトレーニングで未来に備える(その4) で紹介したように、変化するのは怖いことです。ここでは「行動せよ」がテーマですが、それも変化のためですから怖いです。変化に怯えないようイメージトレーニングの力を付けましょう。

 では、「失敗して恥をかかない」、「バカなことをしでかしてもひとに笑われない」ことを、【馬車目線】(?)でさらに見てみましょう。