• このエントリーをはてなブックマークに追加

リラリラックマさん のコメント

今週はAKBに対するコメントがすごく多いですね。
世間的にもかなり話題になっている事であり小林先生が語られた事で皆さんも注目したのだと思います。

私の意見は上のコメントでも書いたように「今回の河西智美の行動はAKBにとってはもったいない」です。
ラジオで有吉さんが語っていた意見と同じです。
ただこの件で河西智美本人を誹謗中傷するような人達は最低だと思います。
(ヤフコメ=ネトウヨ=AKB叩き、は見ていて気持ち悪くなります。)

ここでのコメントを見るとテレビのバラエティ番組をずいぶん軽視している方が多いように思います。
私はバラエティ番組はすごく好きですし、そこが主戦場の芸人さんはもちろん、その他俳優、
アイドル等のタレントさんが名前を売るためにはかならず避けては通れないほどの重要なものであると思います。AKBのメンバーでもバラエティ番組を重きに考えてるメンバーもいますし(みぃちゃんなんかはバラエティ命!)、AKBINGOやガチガセなど自らバラエティ番組もやっています。特にAKBINGOは創世記からAKBのキャラクターを売るために重要な役割をしてきたと思います。
まあテレビに出て芸能人をする以上はバラエティと言うのは避けて通れない重要な役割を果たしているのは間違いないと思います。

そしてバラエティ番組は人と人との繋がりがより必要な場所だと思います。より素でやる事が多いので嫌な人間、義理を守れない人間は使いたくないでしょう。
芸人の世界は一般社会以上に上下関係が厳しく、挨拶やモラルなども重要なものと聞きます。その芸人さんたちが主戦場とするバラエティでは特に他の芸能人にもやはりモラル等は必要とされるでしょう。

今回主題の黄金伝説にしても「1ヶ月1万円生活」は名物企画であり、そこから名前が売れた、好感度を上げた、という芸能人も多いです。こういっては何ですが本気で「1ヶ月を1万円で生活する」というのが真の目的ではなく、その過程で節約レシピを紹介する、サバイバル的なことで豆知識を出す、なにより挑戦者が私生活を見せる事でそのキャラクターを理解してもらう等の効果が大きいと思います。
「1ヶ月1万円生活」なんて辛くて出来なくて当たり前だと言う声もありましたが、これはそもそも「仕事」(当然ギャラが発生する)であり「1ヶ月1万円生活」と言う名のバラエティ番組の一仕事ですから、単純にキツイからリタイヤするってような企画ではないのです。ずるがしこく考えれば、ゴールデン番組で何週にも渡り放送される、なおかつ苦労してるところを見せたり、本音を言ったりして素を見せたりできるのですから「名前を売る行為」としてはものすごくいいツールです。
このような番組であれば出たい人はAKBに限らず山ほどいるでしょう。AKBでも当然出たい人は一杯いるはずです。
今回の件で有吉さんが言うように「黄金伝説にAKBのほかの人が出れなくなっちゃう」ような状態になるのだとすれば、河西智美の件は「もったいない」と言わざるを得ません。

ちなみに有吉さんは「有吉AKB共和国」で小嶋陽菜他、特に研究生のメンバーとも多く共演し、河西智美にも厳しい突っ込みを入れるような仲です。今回のラジオでの発言はものすごく苦労してきた自分の経験からの同じテレビに出る仲間、後輩への叱咤激励だと思います。当然この意見を利用して叩くような人達はやはりダメだと思います。

またこの件についてはナイナイの岡村さんが裏があるような事を言っていたので真相は違うのかもしれません。

最後に何人かの方が提案していたように私もAKBに関わる芸人さんたちを小林先生がどう思っているのかは聞いてみたいと思います。
有吉弘行さんしかり、AKBの兄貴的存在のバッドボーイズさんなど。
No.72
139ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第13号 2012.11.13発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・ 小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、 AKB48ブームから現代社会を掘り下げる(本当は新参ヲタの応援記!?) 「今週のAKB48」、よしりんの愛用品を紹介していく「今週の一品」、 漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと 紹介する「よしりん漫画宝庫」、『おぼっちゃまくん』があなたの 人生相談に真剣回答!「おぼっちゃまくん人生相談~言われたとおりに 生きるぶぁい~」、読者との「Q&Aコーナー」、秘書によるよしりん 観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。 (毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※仮に原発推進論者の主張が正しくて、原発のコストが最も安かった  としても、絶対安全な原発が 開発されたとしても、「原発ゼロ」  しか選びようがない!  今週の「ゴー宣」は「脱原発は不可避の現実」であることを  明らかにする! ※AKB48河西智美を擁護したよしりんに批判殺到!擁護の真意とは!?  そしてネットで罵詈雑言書き殴る者たちの悲しい実態が浮き彫りに…!! ※今週の「おぼっちゃまくん人生相談」では、おぼっちゃまくん爆笑の  哲学的名言が飛び出した!!あなたは、この格言が受け止められるか!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言   第15回「脱原発は不可避の現実で、選択肢ではない!」 2. 今週の一品・12品目「昼食」 3. 今週のAKB48・第14回「河西智美はキャンディーが好き」 4. おぼっちゃまくん人生相談~言われたとおりに生きるぶぁい~   第47悶~第57悶 5. よしりん漫画宝庫・第13回   「『多分・ザ・ジゴロ』【読切短編】という失われたジャンル」 6. Q&Aコーナー 7. 今週のよしりん・第13回「悪魔か否か!?」 8. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 9. 読者から寄せられた感想・ご要望など 10. 編集後記 第15回 「脱原発は不可避の現実で、選択肢ではない!」            『脱原発論』 (小学館)を出してもなお、「原発ゼロは是か非か」など という論争が行われている。  だが実は、こんな論争は既にとっくに終わっているのである。  もう「是か非か」なんて論争をやっているような段ではない。  原発ゼロか、あるいは何%存続させるかなんてことは、論争によって 選択できるような問題ではないのだ。  我々には、選択肢は一つしか用意されていない。   「原発ゼロ」しか選びようがない。   それが現実なのである!  『週刊ダイヤモンド』11月10日号で、前内閣参与・田坂広志氏が こう語っている。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   まず第一に理解すべきは、「原発ゼロ社会」とは「政策的な選択」の 問題ではなく「不可避の現実」だということだ。たとえ絶対安全な原発が 開発されても、高レベル放射性廃棄物と使用済み燃料の最終処分の方法が 見つからない限り、原発は止めざるを得ない。経済界は、この致命的な 問題から目をそらしているが、この現実は否応なく迫ってくる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  仮に原発推進論者の主張が正しくて、原発のコストが最も安かったと しても、絶対安全な原発が開発されたとしても、原発を運転すれば、 必ず 高レベル放射性廃棄物 と 使用済み燃料 は増え続ける。そして、 これを処分する方法はないのだ。             これまで国は、使用済み燃料を「再処理」してプルトニウムとウラン を取り出し、残った高レベル放射性廃棄物を「地層処分」、つまり 安定した地下深くに埋めることによって最終的に処分するとしてきた。  再処理をしない場合は、使用済み燃料を直接地下に埋め、これを 最終処分とすることになる。  いずれにしても、 10万年放射性レベルが安全値まで下がらない廃棄物 を「地下に埋める」というのが最終処分であり、これができることを前提 にして、原発は動いていたのである。  ところが9月11日、わが国最高の学問的権威である日本学術会議は、 原子力委員会に提出した公式報告書で、こう結論づけた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   現在の科学では10万年後の地下の安定性を証明することは不可能で あり、日本で地層処分を実施することは適切ではない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   日本では、地層処分はできないのである!!  国が、原発を稼働する前提とし続けた「地層処分ができる」という 条件は、ウソだったことがもう明白になっているのだ!  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!