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ただしさん のコメント

羽鳥モーニングショーを見て②

 羽鳥パネルのコーナーに岡田晴恵登場。

 相変わらず、感染者の推移のグラフだけを出します。全国・東京都・大阪府・北海道と4つです。
 グラフに書き加えられている番組の主張は、
全国ー3日連続で過去最多
東京都ー日曜日で250人以上は3か月ぶり
大阪府ー陽性率14・6%(昨日の数字らしいです)
北海道ー4日連続で200人超

 いいんでしょうか、こんな偏ったグラフの見方をして。

 晴恵は、東京は年齢別の内訳が心配だと、いきなりグラフも何も用意されていない事から語り出しました。50代、60代が上がってきているそうです。
 大阪は、陽性率から検査数が足りないとのことです。何故!?
 北海道は、急速に上がってきているから、ススキノというポイントを抑えないと市中感染に繋がるだそうです。
 この人、論理性がありません。グラフを見せた後、脈流もなくただ自分の主張をぶっ込む。
 ススキノや歌舞伎町に特別な想いがあるのでしょうか。

 山口真由は、例年に比べて今年は全体の死者数が少ないと言う話をしました。
 それを受けて羽鳥
『確かに死者数、重症者数は現時点では第2波のときより減っています。』
と。
 いや、話が変わってますがな。

 そのすぐ後に話を振られた玉ねぎ頭
『う~~~~ん……。』
 詰まっちゃいました。
『こういう状況になってくると打つ手が難しくなってきちゃいますよね、本当に。こういう風にならないようにしなくちゃとず~っと思ってたんですけども、やはり心配した形になったというのが率直な印象です。』
と。ほぼ、何も言ってません。

 次に世論調査のグラフが出されました。政府のコロナ対策には50%弱の人が批判的、GoToキャンペーンには53%の人が感染が収まってからがいいと答えたみたいです。

 晴恵は、ヨーロッパは夏のバカンスの後に拡がった言う“こうせつ(?ゴニャゴニャって言うので時折聞き取れません)”があると。こういう事を他人事としないで教訓とするという事が大事と思う、と。それから風光明媚な所に皆が行きたい訳じゃないですか、と不気味な笑顔を浮かべながら言い、そういった所は医療が脆弱だったりすると、そういう所にウイルスを運ぶと言う事も考えろと、そうおっしゃっていました。
 他人が楽しそうにしているのが腹立たしくてしょうがないのでしょうか。

 さらに晴恵
『2波と3波の違いは検査数が増えてる訳ではない訳ですよね。』

ホントーなのか!?

 この人、平気で嘘や怪しい持論をぶっ込むクセがあると思う。

 玉ねぎ頭は飽きもせず、無症状の感染者の存在を声高に言っていました。フランスなんかはバカンスで拡がったと総括していると。
 これは今号のトンデモ見聞録でバッサリ斬れますね。

 良純よると、動かしたり止めたりを続けていってるが、1回止めると高止まりし、それを緩めると感染者が増えていくので、開かない方がいいのだそうです。根絶出来ると思っているのでしょう。
 逆ですよね。ハンマー&ダンスなんて続けていけないから、開いておかなければいけない。高止まりするって言うのは珍説ですね。

 それから良純は、病気に対する感覚が年代によって違ったりすると言い、コロナは恐くないと外に出ようとする若者を非難したがっているようでしたが、若者は正しい。

 玉ねぎ頭は、政府は緊急事態宣言も考えているんでしょうけれど、やるなら保証も考えないといけないと言っていました。法的な介入をしなきゃ止まらないとなれば緊急事態宣言を出さざるを得ないと思うんですけどとも。
 財源が無いという話になるのでしょうけどと羽鳥が言っても、国会で今のうちから考えておかなければいけないと。
 無責任ですね。言うだけなら誰だって言えます。財源が無い事も当然視野に入れて政策を決めなきゃいけないです。
 玉ねぎは、緊急事態宣言また出すぞ~、出るぞ~とまず煽っておきたい。そして財源確保しとけよ~とも煽っておきたい。
 人々が困る様子を見るのが大好きなのでしょうね。
 また出されちゃ困ります、財源なんてありませんと言われても、そんなんコッチは知ったこっとゃねえよと。お前らが考えることだろがよと。
 クズです。変態S男です。

 ステージ3になるには、どういう条件が必要かというのも表にしてありました。
 重症用病床の占有率なんて欄を作るのは前にもありましたが、初めてそれを言葉にして説明していたと思います。違うかな…。

 その表には色んな項目があり、目安を超えていると黄色く表示されています。東京や大阪ではヤバいみたいです。

 コメントを求められた晴恵は、黄色い項目には目も触れず、普通に真っ白の項目・陽性率がヤバいと。最初の感染者推移のグラフの時にも言っていましたが、何か変です。
 そこだけ不自然に言及したそうで、何か裏がありそうです。

 そして晴恵
『感染症と言うのは、ある意味、指数カンセンテイテキ…(?)に増えちゃうようなカーブを描く瞬間が出てくる可能性がありますんで、それを考えますと、非常に危険だなあと。』
 指数関数的、意味も分からず使ってきた報いなのかカミカミです。内容のないこと言って、ただ煽りたいだけなのでしょう。
No.157
42ヶ月前
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号外 2020.11.10発行 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第396回「マスクは憲法9条である」 2. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第190回「冬のスウェーデン、コロナ対策最新情報」 第396回「マスクは憲法9条である」  先週号の「テレビと言論の自由の話」は、わしとしては今さら説明する必要もない常識だと思っていたことだったが、いざ書いてみると、予想外の反響があった。  どうやら、メディアに関わっていない人の中には、説明されなければわからなかったという向きも多かったようだ。  さてそんな反響の中で、「テレビの言論は全て、今もなおGHQが許可したものしか許されない」と書いた部分について、こんな疑問を寄せた人がいるので、今回はこれに答えることにしよう。 GHQ恐るべし。すごい影響力ですね。 しかし、今でも実際に許してくれないのは誰なのでしょうか? TV側の単なる自主規制? それとも、GHQの認めたこと以外をTVで流してしまうと実際にアメリカに怒られる? (Dr_mukimukiさん)  もちろん、実際に誰か特定個人が「テレビではGHQが許可した言論以外は許さない!」と命令をしているわけではないし、ましてやテレビの発言について、いちいちアメリカに怒られるなんてこともあり得ない。  また、これは確かに「自主規制」ではあるのだが、別にテレビ業界内で誰かが申し合わせて禁じているわけでもない。  では一体、誰がGHQの許可した言論以外は「許されない」ということにしているのかといえば、それはテレビ番組を作っている人のほとんどであり、テレビを見ている人の大多数である。   要するに、「テレビでは、GHQが許可した言論以外は許されない」という暗黙の原則は、GHQの洗脳の成果であるから、日本国民の大部分が無意識のうちに刷り込まれている感覚なのである。  わしは『戦争論』の第13章 「洗脳されている自覚はない」 で、戦後の占領期に、GHQが一種の洗脳工作を行っていたことを描いた。  日本は矢折れ刀尽き、主要都市をことごとく焼き尽くされ、原爆を二発も落とされ、惨憺たる敗戦を迎えた。そしてこれから占領軍がやってくる。日本人はどんな目に遭わされるかわからんぞと怯え、恐怖と不安と緊張がピークに達していた。  そんな中でやって来た占領軍は、予想に反して表向きは和やかそうにふるまっていた。 その上で、我々は日本国民の皆さんの敵ではない、皆さんは何も悪くない、軍部に騙されていただけなのだ、これからは自由と民主主義の世の中だなどと、甘い言葉を放った。 そして子供たちには、甘いチョコレートやガムをばらまいた。  日本から自由や民主主義がなくなったのは、あくまでも経済危機と戦時体制という非常事態による一時的な現象であり、その前は大正デモクラシーの時代だったのに、大人たちはそんなこともすっかり忘れ、 自由と民主主義はアメリカにプレゼントしてもらったものだと思い込んだ。  子供たちは、米兵がばらまいたガムやチョコレートの代金は日本が支払わされていることなんか、知る由もなかった。  こうして、大人も子供も洗脳されて、アメリカへの敵対心を失った。トランプVSバイデンのアメリカ大統領選の混迷で、「アメリカは民主主義のお手本だったのに」という発言をしているテレビのコメンテーターたちが、まさにGHQの洗脳の成果である。  さらにGHQはマスコミや教育を通じて 「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」 を実行。あらゆるデマ情報を駆使して、日本軍はこんな残虐なことをしていた、軍のために日本国民はこんなにひどい目にあった、我々国民は騙されていたんだという意識を刷り込み、 今後、世界で日本だけは戦争をしてはいけない、軍隊を持ってはいけないと思い込ませた上で、戦争放棄を定めた憲法9条を制定した。   日本国民はすっかりこの徹底的な洗脳工作にやられてしまい、日本の戦争にも正義があったという主張は完全なタブーとなり、マスコミや教育においては、日本軍は極悪非道であったとする意見以外は許されないものとなった。   一旦この体制が出来上がってしまうと、時代が変わり下の世代が出て来ても、上の世代がそっくりそのままの洗脳教育を施し、洗脳の再生産を繰り返していくから、いくら世代が交代してもずっと変わらずに洗脳は引き継がれていく。   むしろその時代を実際に生きて、本当はどうだったかということを知っている人が少なくなるにつれ、洗脳はより強化されていった。  そして戦後50年を過ぎた90年代後半には「自虐史観」がピークを迎え、全ての中学歴史教科書に「従軍慰安婦」が載るまでに至ったのだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!