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ただしさん のコメント

 今日の羽鳥コロナ脳ショー、冒頭のニュースでは、愛知県岡崎市長と、兵庫県丹波市時期市長が、市長選の際、市民全員に一律5万円の給付金を渡すと公約を掲げて当選したことを取り上げていました。
 岡崎市長は当選後、ほとんどの市議会議員に反対され、否決となり公約を果たせなかったそうです。
 丹波市時期市長も、同じ道を辿りそうに見えました。

 ハッキリ言って詐欺だと思います。こんな公約を掲げる方も、当選させる方も、私欲に溢れた今の日本を象徴している気がしました。
 どちらも、そうとう胡散臭そうな顔してると思いました。

 玉川
『ちょっと誠意が無いかなと』
だそうです。玉川の口から誠意と言う言葉を聞くとは…。巻き戻して見てみても、やはり誠意と言っていました。
エエ加減にセイイ(誠意)!!

『このやり方は、早い者勝ちなのかなと』
とも言っていました。
 さすがコロナ恐怖煽りを真っ先に始めて視聴率競争で一人勝ちした番組のメインコメンテーター、この手のセコくて小賢しい勝負は熟知している様子です。

 羽鳥パネルのコーナーではやはり、過去最多の感染者(PCR検査の陽性者)が出たとやっていました。
 ゲス解説者…じゃなかった、ゲストの解説者は岡田晴恵ではなく、日本感染症学会専門医・加藤悦朗さんでした。この前、晴恵が出演した際にリモート出演していた方です。晴恵のイエスマン(ホントーか?)です。
 日本呼吸器学会専門医、感染症診療,予防接種などが専門とのことですが、こう言う人ってコロナが流行ってることになってた方が懐が潤うってだけなんじゃあないのかと、どうしても勘繰ってしまいます。

 番組は相も変わらず感染者が増えてきているぞ~と脅します。中高年世代の感染者が増えてきてるぞ~、市中感染だぞ~、病床足りなくなるぞ~、GoTo続けてい~のか~と脅しますが、死者は?
と思っていたら、唐突に羽鳥が言いました。

 お得意の昨日の感染者推移のグラフで、東京の内訳を説明している際に、
『東京、重症者ですけれども、一昨日から3人減って39人と言う事になっています。亡くなった方は0です。』
と。
 感染者(PCR検査の陽性者)が過去最多となって、どうでも良くなっちゃったのかな。

死なないなら感染したって構わんやんけ。

玉川
『世田谷の介護事業をやっている方971人が検査を受けて14人が感染していた。だいたい1・4%になる。介護事業者(介護医療者?)が特別、感染しやすい事はなく、むしろ気を付けている人たちだ。東京で、1千万人に対して1%が感染してたら10万人。そう言う風な状況に今なっているって考えなければいけないんじゃないかと思う。』

 物凄いです。番組の視聴率をナメてるんだと思います。

 次に、神奈川県知事と埼玉県知事のコメント。黒岩知事も、そして羽鳥も、尾身会長のマスク食事法を推奨したいみたいです。
 埼玉県知事のコメントも、時間短縮営業を考えるとかで…。

 次に、日本医師会の中川会長と加藤官房長官のコメントを並べてパネルにして、紹介していました。
 GoToトラベルに否定的な中川会長と、GoToトラベルを止める考えには至っていない加藤官房長官とを対比して見せたい様です。

 加藤医師が
『私は医師と言う立場なので、経済と健康となったら、健康あってこそ経済活動もと言う形になると思います。』
と語ると、すかさず羽鳥が
『ま、お医者さんとか学者さんの、立場はそらこっちんなる訳ですね。』
などと。
 加藤医師
『そうですね。』

そらあっち(官房長官側)んなる医師もテレビに出てこんだけでいっぱい居るちゃうんけ。

 政治的な立場と、専門家的な立場で、ハッキリ別れているんですが、どう思いますか玉川さんと、羽鳥。

玉川
『第2波の時に、若い人が中心になって拡げててって言う話とはもう違うと思う。若いか若くないかじゃなくて個人の意識の問題。僕は加藤官房長官よりも完全に中川会長の考えに同意する。僕は言い続けているけど感染対策こそが1番の経済対策になると言うのはその通りだと思う。政府はGoToを自己責任でやらせようとしているからズルい。』

 第2波も、若い人が中心にも、全部アンタらが仕組んだことやんけ。

 次に、第2波と第3波(本当はPCR検査の陽性者とさざなみ)を比べたグラフが出てきました。
 第2波より第3波の方が重症者が多くて、中高年の感染者も多いとのことでした。
 寒くなって体調を崩す高齢の人が多くなってるだけだと思います。

 そして、いわゆる夜の街がクラスターになっていた第2波と違い、第3波は多様化して市中感染が拡がっていると言うパネルに。
 玉川
『昨日、東大の児玉先生にインタビューしてきて、対策として、点と線と面があると言う話を聞いて来たんですね。あの…』

好っきゃなあ、児玉。で、ま~た点と線と面の話かい。それこの間聞いてきたばっかりやないかい。

 同じ話ばっかりするとは思っていましたが、ひょっとしてボケ始めてんじゃないでしょ~ね!?

 新コロ病床の使用状況のパネルでは、東京も大阪も増えていて、特に北海道の増え方がヤバいそうでしたが、その時の杏林大学山口教授のコメント
『1週間前とは明らかに潮目が変わった』

小林先生のブログやゴー宣に、そうとう影響されてませんか。

 無症状者を入院させなきゃいいって何回言っても通じないのでしょうね。

 グーグルの新コロ感染予測のパネルもありました。
 完全に西浦やファーガソン、児玉などのトンデモ予言と同じ代物だと思ってしまうのですが、番組は凄く期待をしているようです。
 いくつかの前提条件をデータとして入力し、それを元に予測するらしいのですが、玉川は『1番影響を及ぼすのは人の動きなんだと思います。』と勝手な解釈を披露。
『第1波の時にも、人の動きって言うのが1番注目されめしたよね。』とも。

そりゃあアンタらだけでんがな。

 加藤官房長官のコメントには、前提条件によって変わるとありましたが、まさにその通りだと思いました。前提条件の数字次第で、どのようにもなると思いました。

 ワクチンの話のときには、ビビりで卑怯で健康大好き生命至上主義な玉川は、全体としてと個人としてとか言う変な理屈をひねり出し、
『完全に安全と分かるまでオメエら打ちまくっとけや。完璧に大丈夫だと分かったら俺の出番だ。』
と言いたげでした。

 PCR検査のプール方式をやらせてくれと、世田谷区のイカレ区長が国に申請して見送られているとの話では、玉川自ら、大好きな児玉教授の居る東京大学先端科学技術研究センターへ赴き、実験のリポートを紹介していました。児玉教授との共演はありませんでしたが。

 冒頭いきなり、玉川
『プール式のPCRがこちら?』
と。いいのでしょうか、こんな呼び方で。字幕も付いていました。

 これには、スタジオも慎重論だったと思うのですが、玉川は劇推し。機械は間違えない、効率が良いと。


 ちょっと、まとめきれないですが、投稿させていただくこと、ご容赦ください。
No.91
41ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第378号 2020.11.17発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…アメリカ大統領選挙では、「コロナを恐れるな」という態度を取り続けているトランプが勝った方がいいと思っていたのだが、どうやらバイデンで決まりのようだ。ここで注目したいのは得票数で、バイデンが約7500万票、トランプが約7100万票、バイデンのみならずトランプまで、過去史上最多だったオバマ前大統領の6945万票を上回っている。そして、なぜバイデンがここまで得票を伸ばしたのかといえば、アンチ・トランプだからである。勝敗を分けた「郵便投票」から見える、アメリカの民主主義の現状とは? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…このライジングでの連載や、まもなく発売される『新型コロナ 専門家を問い質す』の執筆にあたっては、数々の専門書を読んでウイルスや免疫の勉強をしたが、とりわけ「免疫学の権威」として、たびたびその名を見聞きするようになった宮坂昌之・大阪大学名誉教授の過去の著書からは、学ぶことがいくつもあった。ところが、その宮坂教授が、最近、首をかしげるような文章を書いていた。免疫学の権威を問い質す! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!現時点で地球上最大の権力者は誰?マルちゃん正麺の漫画が炎上した件をどう思う?理想とする男性は?トリチウム水の海洋放出は大丈夫?東日本大震災の時のように、天皇陛下はコロナ禍に対してメッセージを出すべき?歴史上で全体主義に抵抗していた人のリアルはどういうものだった?愛って何ですか?「SDGs」をどう思う?いま「最強」と思う漫画は何?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第397回「米大統領選は臆病者の民主主義」 2. しゃべらせてクリ!・第335回「愛情と飛沫のぺろぺろハリケーンぶぁい!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第191回「免疫学の権威を問い質す」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第397回「米大統領選は臆病者の民主主義」  いよいよ明日・11月18日、わしと泉美木蘭さんの共著『 新型コロナ――専門家を問い質す (略称・コロ問い)』(光文社)が発売される。  この『小林よしのりライジング』や生放送『オドレら正気か?』において二人で唱えてきた主張の、現時点での集大成であり結晶だといえる。  果たして、これに答えられる専門家はいるだろうか?  アメリカ大統領選挙では、「コロナを恐れるな」という態度を取り続けているトランプが勝った方がいいとわしは思っていたのだが、どうやらバイデンで決まりのようだ。  バイデンは新型コロナ対策を次期政権の最優先課題と位置付けているが、やろうとしていることが全米でのマスク着用の義務化と、WHO(世界保健機関)への復帰だというから、最悪だ。  これに影響されて、親米・微米・従米の日本でも、またコロナ脳・マスク脳が強化されかねないと思うとうんざりする。  そうなる前に、 『コロ問い』 が日本中に普及すればいいのだが。  さて、その米大統領選についてだが、トランプは選挙結果に不正があったなどとゴネまくっているが、もう結果が覆ることはないだろう。なにしろ世界各国との外交が始まってしまっているのだから。  ここで注目したいのは得票数で、バイデンが約7500万票、トランプが約7100万票で、バイデンのみならずトランプまで、過去史上最多だったオバマ前大統領の6945万票を上回っている。  史上最多記録を塗り替える数の票を集めながら敗れたのでは、トランプが諦めきれないのも無理はない。  しかも、 なぜバイデンがここまで得票を伸ばしたのかといえば、実はそれは、トランプのお陰だ。アンチ・トランプだから、票を掘り起こせたのだ。   今のアメリカは「トランプ絶対信奉派」と「アンチ・トランプ」に二分されている。  今回の選挙は「トランプVSバイデン」の戦いではなく、「トランプVSトランプ以外」の戦いだった。民主党の候補はアンチ・トランプでさえあれば誰でもよくて、別にバイデンでなくても、サンダースでも誰でもよかったのだ。   トランプは完全に自分のキャラクターの魅力だけで票を取っていた。  しかし、バイデンのキャラには何の魅力もないし、政策や実績が評価されて票を取ったわけでもない。ただただ、「トランプではない」というだけの理由で票が入ったのだ。   奇妙な話だが、どちらにしてもトランプが基準であり、トランプだけの影響力によって、両者ともにオバマの史上最多得票数を上回ってしまったわけで、そこがすごいところである。  しかも、勝敗を分けたのは 「郵便投票」 である。  投票所の開票ではトランプが優勢だった州でも、郵便投票の開票が加わった途端に覆されていったために、トランプはツイッターで 「私は昨夜の時点でほとんどの場合、民主党の知事が治める主要な州で確実にリードしていた。しかし、突然出てきた票が集計され始めると、それが次々と魔法のように消えていった。とても不思議だ」 と発言した。  さらにトランプは 「郵便投票の票の束を集計するたびに、なぜこんなに票差が変化し、なぜこんなに破壊力があるのだ?」 として、郵便投票に不正があったと主張した。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!