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希蝶さん のコメント

 今号も配信、有り難うございます。早速ですが、木蘭さんの記事ですが…。

 まさにうちの親が長期入院の結果の健忘症なんです。物をどこに置いたか、ほぼ毎日捜しまくるようになり、入院中にその傾向が現れてきていたのですが、まさかこれほどひどいとは思わなんだ、といったところです。最近は、ビデオの予約録画の仕方も忘れてしまったので、やりかたを(といってもそんなに難しいものではないですよね、番組表を見ながらの予約作業を)教えました。通院の際にも、そんな感じかな。

 入院前は購入した燈油のポリタンクに消毒薬をかけたりもしていました。そのことに、売った人に失礼だろうと自分が物申したところ、「買った後だからいいだろう」と。思わず、返す言葉を失い、それでおしまいにしましたが、五十歩百歩ではないか、と思うのですが…。

 この前のコメントではありませんが、あまり親を侮蔑してはいけないので、この程度にします。要は、後遺症なんて、どこの世界にもあるものなんだな、と思ったわけです。

 そのアリッサ・ミラノの髪の抜ける動画の話で、自分は「なぞの転校生」とか「黒い雨」でヒロインの髪が放射能汚染で抜ける場面を想記してしまいました。失礼な話ですけれども、だったら、髪など梳かさなければいいのに。鬘でも買えばよいのに。役者なのだから。

 後遺症の大学生の話も何だか眉唾で、ツイッターのビデオをすこしだけ見てみましたが、そんな感じですね。それよりも、自分も成人後の息子と母親の関係に危ないものを感じる、というのはやはり侮辱であり、名誉毀損になってしまうのかな?自分はそういう危ない漫画も読んだことがあるので、下品なことをも想像してしまいます。
 自分が学生時代に風邪で休んだ時など、クラスメートから仮病扱いされたこともありましたから、風邪は万病の元と言っても、ある程度は気合いで頑張るしかないのかな?今年初めに風邪を引いて、一週間苦しい思いをしたのも事実なので、甘くは見てはおりませんが(しかし、その間も、仕事に穴をあけると思い、そちらの方でも心苦しかったです)。

 自分の場合、つまらないトラウマもあったりして、そこでも悩んでいますが、渡辺美里「My Revolution」じゃないけど、本当の悲しみは自分一人で癒やすしかないのかもしれないですね。「カウンセラーに相談せよ」、と家族から言われたこともありますが、結局のところ、「カウンセリングは万能ではない」とも言われ、表面的なことしか言われず、前回の話を忘れていたりすることもあったりでした。それよりも精神科医から薬を貰う方が効果的だったかも。

 要は、後遺症と呼ばれているものも、後天的なものであれ、その人の「特徴」の一部であり、それを自ら認めることでしか前へ進めないのだろう。今号の自分のQ&Aの回答の内容になりますが、「後悔から教訓を得たら、先に進む」のが人なのだろう。

 こんな感じです。この場に記しますが、Q&Aなど、ほかにも下らない質問を投稿してしまい、すみませんでした。

 ということで、今回は、よしりん先生の方をまた改めて記します。
 皇女問題、由々しきことです。明日は参加できませんが、応援しています。
No.18
42ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第379号 2020.11.24発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…日本の新型コロナ死者が2000人に達したとして、わざわざマスコミが見出しをつけて報じていたが、約10か月かけて、たかだか2000人である。そんななか、またもや盛り上がってきたのが「コロナ後遺症の恐怖」である。感染から回復した人には、その後も呼吸苦やせき、だるさ、脱毛、嗅覚・味覚の異常などが残る場合があるという。そして脱毛の症状がみられるケースがあるというが、果たして「コロナ後遺症」は恐れるべきものなのか? ※「ゴーマニズム宣言」…冬になれば新型コロナの感染者(正確には検査陽性者)が増えることも、それでも死者数は例年のインフルエンザを超えないであろうことも、とっくにわかっていた。しかし菅義偉首相は21日、「Go Toトラベル」の運用見直しを表明。「Go Toイート」についても都道府県へ制限を要請するとした。これに対して、極右新聞である産経新聞と、極左新聞の東京新聞は大喜びで、同じ意見の社説を掲載したのである。なぜこんなことになったのか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!今年の紅白で注目しているのは?敗色濃厚のトランプが不正投票とゴネたのをどう思う?仕事としての「オン」と私人としての「オフ」はある?人生であと一回だけ黒澤明の映画を見られるとしたら何を見る?諸星大二郎先生の作品で印象に残っているのは?「あのときこうしていれば良かった」という後悔はある?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第192回「“後遺症こわい”を問い質す」 2. ゴーマニズム宣言・第398回「腰抜け老人民主主義」 3. しゃべらせてクリ!・第336回「こんなご時世、子ろももクダ巻いちゃうぶぁ~い!の巻〈前編〉」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第192回「“後遺症こわい”を問い質す」  日本の新型コロナ死者が2000人に達したとして、わざわざマスコミが見出しをつけて報じていたが、 約10か月かけて、たかだか2000人 である。ちょうど1年前、令和元年11月の統計を見ると、1か月間の死者総数が約12万人、内訳は、感染症の死者だけで2000人/月、肺炎8000人/月、誤嚥性肺炎3600人/月にものぼり、新型コロナの死者とは比較にならない規模だ。マスコミは、日本人はめったに死なないものだとでも思っているのだろうか。 ●後遺症のない2人が司会・進行しているのに…  そんななか、またもや盛り上がってきたのが 「コロナ後遺症の恐怖」 である。感染から回復した人には、その後も呼吸苦やせき、だるさ、脱毛、嗅覚・味覚の異常などが残る場合があるという。  11月22日(日曜)のTBS『サンデージャポン』では、肺がん専門医の奥仲哲弥医師を中心に番組が作られ、「後遺症の怖さ」を煽る内容になっていたが、その司会は、実際にコロナに感染して回復し、特になんの後遺症もなく、当たり前のように仕事に戻っている爆笑問題の田中裕二と山本里菜アナが務めているのだから、まったくトンチンカンだった。  番組でまず紹介されたのは、アメリカの女優アリッサ・ミラノの自撮り映像だ。     アリッサ・ミラノ  アメリカでは、新型コロナの患者に脱毛の症状がみられるケースがあるのだという。そして、アリッサ・ミラノも、自身がコロナに感染して、回復したあとも、ブラッシングするたびに髪が抜けるのだと言って、わざわざ入浴後の姿を晒して、髪が抜ける様子を実演してみせていた。     抜けた毛を見せつけるアリッサ・ミラノ  ロングヘアなので、まとめるとすごくごっそりと抜けたように見えるし、それをカメラに向かって突き出して「ほら、これを見て」と言っている感じは、ホラー映像そのものだ。  それに、自分の髪が抜ける様子をわざわざ自撮りしてまで見せつけようとする彼女の精神状態そのものがひどく病んでいるように感じられて、その精神状態のままに置かれていることこそが、なによりの脱毛の原因なのでは……とすら思えた。  アメリカでは、大勢のコロナ死者が出ているのだから、肌感覚としての恐怖は強いだろうし、ロックダウンによって女優としての仕事もなくなってしまったはずだから、そのストレスも重なっているだろう。日本でも人気女優の自殺が相次いだが、アリッサ・ミラノもきっと不安とストレスが倍増しているのではないかと感じた。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!