• このエントリーをはてなブックマークに追加
【5月病お絵かき講座】5: 良い絵を描くために
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【5月病お絵かき講座】5: 良い絵を描くために

2017-03-01 12:00
    さて今回は「良い絵を描くために」というざっくりしたテーマでいきます。


    絵はただ上手けりゃいいってもんじゃないと思ってます。そりゃあ勿論上手いに越したことはないんですが。どんなに頑張って描いた絵でも、ただ棒立ちしてる人では人の心は動きません。


    c7711da3d2eb03f58f2aa9d448bc71e40f7283f7
    まあ別にこの絵が悪いとは言わないけど印象に残りません。
    この絵は「ただ描いただけ」で何を表現したいかがわからないのです。
    人の記憶に残るような絵というのは「表現したい物」が明確にあり、それを出力しているのです。
    正直僕自身画力は決して高いわけではなく、評価されてるのは「画力」より「ひねくれた発想」だと思っています。

    先程の絵、少しのアレンジを加えるだけで面白い絵になるので色々と描いて解説します。


    その1
     ❖ なにか言わせてみる
    47fffde9bb7c13b7da412ad1940c7b1cc61cb159
    この手法は画力に関係なくインパクトを残す事ができます。ただ画力とは別のセンスが必要になります。キャラが言わなそうな台詞を言わせたり、あるあるネタをぶっこむのが手っ取り早いですね。正直この手法は大喜利です。画像でボケて的なアレです。


    その2
     ❖ なにか添えてみる
    56d9712bd864e7803d2f218f0c60dfc2baa4e8f5
    この手法は メインの人物 + 何か で成立します。関係性や、ストーリー性が垣間見える物だと受け手が考える余地があったりして面白いです。あとは、背景を描くのが面倒な時に分かりやすいアイテムを置いておくという使い方もできます。この絵で言えばここは明らかにトイレです。


    その3
     ❖ なにか持たせてみる
    5183c126c355e01a48548a19c351cce358b4876b
    さっきのと何が違うんだ!って思うかもしれませんが、この手法は手の描き方や自然な持ち方、人物との大きさの比率など実はちょっとした画力が必要になってきます。個人的には女子校生に日本刀とか拳銃を持たせる絵が好きですがやり尽くされてる感がありますね。


    その4
     ❖ 無駄に躍動感をつけてみる
    d067665e1ce84dd56dd8b932e14fa6f19a809012
    無駄にです。無駄だけど頑張るとCDのジャケットとか表紙っぽくなります。布とかを風にのせてひらひらさせると躍動感がでます。(今回はトイレットペーパーです。)画面を派手派手にする中にワンポイント分かりやすい物を入れたりするとサムネ映えしていいとおもいます。


    その5
     ❖ エフェクトを頑張ってみる
     
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。