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ドキュメンタリストの穴
INDEX
■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】
■from スタッフ二号
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■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】
<番組について>
□ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】(=通称【DQ-ANA】)は、「ドキュメンタリスト」専門の対談番組です。
毎回、話題のドキュメンタリー監督らをゲストに招き、心の深淵と作品について話し合います。
<生放送>
□月1回・2時間程度の対談生放送を予定しています。
<ブロマガ>
□最新情報・生放送の予定といった「更新情報」のほか、毎回の対談に併せた「対談の感想」「編集後記」などが配信されます。
<料金>
□【ドキュメンタリストの穴】のすべてのサービスをお楽しみいただくにはチャンネル入会が必要です。「月額324円」ですべてお楽しみいただけます。
<チャンネル会員・非会員のサービスの違い>
□対談生放送の【前半部分は無料】です。チャンネル会員・非会員どなたでも視聴可能です。
□対談生放送の【後半部分から有料】です。チャンネル会員のみ、対談の続きが視聴可能です。
□ブロマガの「更新情報」は無料です。チャンネル会員・非会員どなたでも閲覧可能です。
□ブロマガの「対談の感想」「編集後記」はチャンネル会員のみ閲覧可能です。
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■from スタッフ二号
<第四十三回生放送を終えて>
今回のゲストは深田晃司監督でした。
『淵に立つ』の第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞をお祝いした凱旋スペシャル!
生放送の対談からも伝わったと思いますが、とにかく真面目で誠実。
一つひとつの質問にも丁寧にこたえてくださる姿勢は、本番前のミーティングでもスタッフに大好評でした。
映画制作を始めたきっかけ、ご自身のモチベーションや作品との向き合い方にも、その人柄が反映されているなあ、ということがわかります。
「先生にも覚えられてなかったと思います、透明な存在でした」と語る美学校時代、「良い映画を作ってやる!」というなかなか評価をうけることが出来なかった“黒い情念”時代。
「どうして劣等感を持つのかわからない。それは自分が“深田だから”としか言いようがない」という発言からは、常に自分と一生懸命向き合う真摯な姿が思い起こされます。
『ざくろ屋敷』から少しずつ評価されはじめ、『淵に立つ』のパイロット版とも呼ぶべき姉妹作品『歓待』では社会に向けた「孤独」を描き(家族の奥にある「孤独」を描いた『淵に立つ』とはまさに表裏一体の作品)注目されます。この流れから、『ほとりの朔子』ではどんな秘話が……と思いきや、「とにかく二階堂ふみさんを可愛く撮りたかった!」という理由や、【ドキュ穴】お馴染みの準レギュラー想田和弘監督ご出演の経緯(「『演劇』で撮られたからコチラの作品でも撮っちゃうからね!ということでオファーしました」とのこと。)から、深田監督のキュートな部分が見えてホッコリしました。深田監督がまわりから愛されるのは、制作意欲以外にもこういった可愛らしい魅力も理由なんだなぁという感じが伝わってきましたね!『さようなら』ロボットと人間の「人の孤独と人間の死」人間の抱える根源的な問題を描きたかった、というお話しを丁寧にされていました。
「どんな作品でも、監督の話しは話半分で聞いておいた方が良いと思っている。“監督が自分の
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