今夜は、右も左もトラヴィススタイルでお送りします!
ドキュメンタリストの穴
【ドキュメンタリストの穴】第109回 生放送を終えて【有田浩介(サニーフィルム)】
ドキュメンタリストの穴
第109回のタイムシフト視聴は3週間後まで視聴可能!
下記URLよりお楽しみください!
https://live.nicovideo.jp/watch/lv336642147
(※6月1日(水)の23時59分59秒まで視聴可)
INDEX
■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】
■お知らせ
■from MC金田浩樹
■現場写真
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■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】
<番組について>
□ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】(=通称【DQ-ANA】)は、「ドキュメンタリスト」専門の対談番組です。毎回、毎回様々なジャンルのドキュメンタリー・劇映画や表現者たちをゲストに招き、心の深淵と作品について話し合います。
<生放送>
□月1回・2時間程度の対談生放送を予定しています。
<ブロマガ>
□最新情報・生放送の予定といった「更新情報」のほか、毎回の対談に併せた「対談の感想」「編集後記」などが配信されます。
<料金>
□【ドキュメンタリストの穴】のすべてのサービスをお楽しみいただくにはチャンネル入会が必要です。「月額330円」ですべてお楽しみいただけます。
<チャンネル会員・非会員のサービスの違い>
□対談生放送の【前半部分は無料】チャンネル会員・非会員どなたでも視聴可能です。
□対談生放送の【後半部分から有料】チャンネル会員のみ、対談の続きが視聴可能です。
□ブロマガの「更新情報」は無料です。チャンネル会員・非会員どなたでも閲覧可能です。
□ブロマガの「対談の感想」「編集後記」はチャンネル会員のみ閲覧可能です。
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■お知らせ
サニーフィルム配給の映画『ドンバス』と『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』の公開情報をチェック!
劇場にて何度でもお楽しみください!
□映画『ドンバス』公式サイト
https://www.sunny-film.com/donbass
□映画『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』公式公式サイト
https://www.sunny-film.com/brucechatwin
□サニー・フィルム公式サイト
https://www.sunny-film.com/
□サニー・フィルム公式twitter @sunnyfilm_japan
https://twitter.com/sunnyfilm_japan
(撮影:森谷博)
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■from スタッフ二号
<第109回生放送を終えて>
今夜は、右も左もトラヴィススタイルでお送りします!
今夜は、右も左もトラヴィススタイルでお送りします!
(撮影:森谷博)
サニーフィルムの有田浩介さんを初めて知ったのは、数年前の高円寺ドキュメンタリー映画祭でした。
『セメントの記憶』という、硬派でとても優れたドキュメンタリーの上映後に配給として登壇した有田さんは、モヒカンでどっかりとブーツを履いて足を組み、話す姿は、一般的な“配給さん”とは違い、第一印象は“違和感のインパクト”がまずありましたw
それと同時にお話を聞いていると、監督が映画の生みの親であり、配給が育ての親であることをものすごく覚悟しているという、責任感を感じ、この人は只者ではないぞ!と、これまた“違和感”を強く抱いておりました。つまり“普通”じゃないぞと。
それから数年……思わず唸る、良質なドキュメンタリー映画に出会った際、クレジットロールに『サニーフィルム』の刻印がされている事が徐々に増えていったのは自然な流れだったのかも知れません。ロズニツァ作品や『ゲッペルスと私』などの、よその配給会社では手を出しにくい作品を次々に配給するその“目利き”には、いつも感心しておりました。
そして、2022年の座・高円寺ドキュメンタリー映画祭にて『ゲッペルスと私』がかかる!
トークゲストに監督達(オンライン)と共に有田さんが来るという事で【ドキュ穴】スタッフは動きました。
そして、終わった有田さんを取り囲み「【ドキュ穴】に来てください」と出演交渉。その場で快諾。今回の出演という事になったのです!
今回の対談では、
【1】有田浩介さんの足跡
【2】映画『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』(ベルナー・ヘルツォーク監督)
【3】映画『ドンバス』(セルゲイ・ロズニツァ監督)
と、大まかに3つのブロックで話しましたが、実は通底している一つのテーマがあると思ってます。
(タネあかしは最後になりますのでちょい長いですけどお付き合いくださいw)
【1】有田浩介さんの足跡について
ヒューストンで生まれ、16歳で日本に戻り、大学を出て、レコード会社の営業、そこから、映画のプロモーション、パブリシストを経て独立。現在のサニーフィルムに至るまでを駆け足で振り返りましたが、一貫しているのは「この映画をスクリーンにかけた時に世の中がどう変わるんだろう?とゾクゾクする」と言う言葉に現れている通り、自分よりも他者への興味です。
映画監督のように0から1を作るクリエイターではなく、1を100にも無限大にもする事が可能(理論的には)な配給という“育ての親”としての現在地が、過去の生き方からも一貫してわかります。
【2】映画『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』(ベルナー・ヘルツォーク監督)について
紀行文学界の曲者、故ブルース・チャトウィンの足跡(あしあと)を、友人であり共同製作者でもあった、これまた曲者の映画監督のベルナー・ヘルツォークが再確認していく、という映画です。
岩波ホールの最終上映という事もあり、日本人はそのメタ構造も体験できるチャンスである事もお知らせさせていただきました。この映画も、故人の思い出をトレースするという簡単なものではなく、曲者を曲者が描くわけですから、複雑なメタ構造のミルフィーユを堪能できます。しかし、基本的には「人はどこから来て(何をして)どこへ行くのか」と言う根源的な問いだけといっても過言ではありません。
【3】映画『ドンバス』(セルゲイ・ロズニツァ監督)について
現在の戦争の前日譚とも言える、ドンバスで2014年に起こった事を描いた戦争映画です。
しかしこの戦争映画は、今までのどの戦争映画でも描いてない切り口と描写で鮮烈な印象を受けます。
有田さんも、初見でピンとこなかったと言うのも無理はないです。「ンな訳ない」という短いエピソードがしりとりのように連なっていくという構成は、
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