ドキュメンタリストの穴
第120回のタイムシフト視聴は下記日時まで視聴可能!
下記よりお楽しみください!
(※2023年05月27日 23時59分59秒まで視聴可)
INDEX
■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】
■from スタッフ二号
■お知らせ
■現場写真
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■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】
<番組について>
□ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】(=通称【DQ-ANA】)は、「ドキュメンタリスト」専門の対談番組です。毎回、毎回様々なジャンルのドキュメンタリー・劇映画や表現者たちをゲストに招き、心の深淵と作品について話し合います。
<生放送>
□月1回・2時間程度の対談生放送を予定しています。
<ブロマガ>
□最新情報・生放送の予定といった「更新情報」のほか、毎回の対談に併せた「対談の感想」「編集後記」などが配信されます。
<料金>
□【ドキュメンタリストの穴】のすべてのサービスをお楽しみいただくにはチャンネル入会が必要です。「月額330円」ですべてお楽しみいただけます。
<チャンネル会員・非会員のサービスの違い>
□対談生放送の【前半部分は無料】チャンネル会員・非会員どなたでも視聴可能です。
□対談生放送の【後半部分から有料】チャンネル会員のみ、対談の続きが視聴可能です。
□ブロマガの「更新情報」は無料です。チャンネル会員・非会員どなたでも閲覧可能です。
□ブロマガの「対談の感想」「編集後記」はチャンネル会員のみ閲覧可能です。
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■お知らせ
□ニコニコch【ドキュメンタリストの穴】は10周年!
過去ゲスト一覧はコチラにてご確認ください↓
※運営団体「third_eye_view」公式サイト ゲスト一覧
https://bit.ly/41Ksodj
□今回のゲスト・原一男監督の最新情報は下記twiterをチェック!
※原一男情報 公式twitter
@newCINEMAjuku
※原一男 公式twitter(ご本人)
@kazu19451
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□メイシネマ祭2023にて、『水俣曼荼羅』が上映されます!ぜひ現地にてお楽しみください。
※メイシネマ祭2023 『水俣曼荼羅』上映
日時:5/4(木)12:50~
場所:小松川区民館 2Fホール(〒132-0035 東京都江戸川区平井4-1-1/JR総武線「平井駅」下車南口商店街徒歩8分)
地図: https://tinyurl.com/5t4epc5k
・上映後、小林佐智子プロデューサーによるトークがあります。
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□原一男監督の最新作をYouTubeで楽しもう!
※渡辺てる子・練馬区議会議員選挙「出発式」大泉学園駅(2023/4/16)
https://youtu.be/2FEDPU6NoBw
※渡辺てる子・練馬区議会議員選挙「マイク納め」石神井公園駅(2023/4/22)
https://youtu.be/8R1EOvQ2fXc
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■from スタッフ二号
<第120回生放送を終えて>
パーティナイト始まる!
(撮影:森谷博)
今回の生放送は【番組10周年記念】!
ゲストの方々&リスナーのみなさんと楽しく過ごし続けて、気づけば10年を迎えておりました。本当にありがとうございます!
記念すべき10周年記念回のゲストには、記念すべき第1回より何度もお越しいただいているドキュメンタリー界のレジェンド……「最高齢の映画少年」こと原一男監督でした!
以下、対談生放送の一部を要約します↓
MC金田「カメラマンの山崎裕さん、演出家の佐藤信さん、そして今回の原一男さんと、番組のレジェンド枠「超先輩」ゲストの方々には共通点があります」
原「なんでしょう」
MC金田「しっかり食べること、ですね!食欲旺盛なんです。それぞれ自分に合った食事をされています。先日原さんと中華を食べたんですが、餃子の最後の一個をしっかり食べていました」
原「残してもしょうがないですからね。美味しかったです!」
やりたいことをするには健康が大事!原さんも美味しそうに食事を摂ります。
難しいテーマやハードな現場をこなすバイタリティは食から生まれているんですね。
MC金田「魅力的な人物像をみなさんにお届けしたい、と思って始めた番組です。ますますお元気で魅力的な原さんを今日迎えられてとても良かったです」
原「うれしいですね」
MC金田「ここ10年で、ドキュメンタリーの有り様が大幅に変わりました。ルポタージュからセルフ、エンタメなど幅広い分野へ広がっています。佐藤真、小川紳介から多彩な作品へと広がっていきました」
原「ドラマ表現やアニメ表現をうまく織り込んでいる作品も多くなりましたね。中村高寛監督の『禅と骨』もそうですし、「その表現手法をなぜ使うのか?」などと難しく考えすぎず、シームレスに当たり前に使っている。勉強になります。最近はドローン撮影の練習をしているんですよ」
MC金田「ご自身でですか?」
原「自分自身で撮影したいという思いがあるのは、カメラマン出身だからですね。自分の感覚で対象物を捉えたい「魂で撮りたい」「カメラそのものでありたい」という思いが強くあります」
MC金田「『水俣曼荼羅』の水中撮影も原監督にしか撮れないものでした」
永遠の映画少年は、探求心が衰えません!
この後、「セルフドキュメンタリー」の変遷についての話しで盛り上がっているところへ、祝辞の電話……をこちらからかけるw
お祝いしてくれたのは、鎌仲ひとみ監督!
鎌仲「10周年おめでとうございます!原監督お久しぶりです!」
原&MC金田「ありがとうございます!」
MC金田「『インディペンデント・リビング』(鎌仲P)と『さよならCP』(原D)は、障がい者をテーマとした作品ですが、社会背景が圧倒的に異なり、また強く作用しています。ぜひ二本立て上映をお願いしたいです!」
鎌仲「大学とかで考察を交えてやりたいですね。」
原「それはいいですね」
学校関係者のみなさんには学術的な視点からの上映イベント、また映画館のみなさんなど、企画を何卒お願いします~!
鎌仲さん、お忙しい中お電話ありがとうございました!
過去作品と近年の作品の違い、CINEMA塾(※原さんが開催していた対談企画)についての話、プロデューサーSさんとのトム&ジェリーのようなやり取りなど、ひとしきり盛り上がったところで、話は最新情報へ。
MC金田「現在は3本の企画を同時進行中とききました」
(※ザワザワするリスナーコメントが流れる)
原「はい。1)『水俣曼荼羅』続編、2)国民全員が知ってる某疑獄事件、3)『馬と子どもたち(仮)』です。2)については、3組の夫婦を描く予定ですが存命の方がいらっしゃるため詳細は伏せさせてください。」
MC金田「どれも楽しみですが、3)『馬と子どもたち(仮)』が気になりますね。コミューンの話でしょうか」
原「『さよならCP』『極私的エロス』と、もうひとつを見据えて3部作で”コミューン”を考えていました。でも、先の2本を制作した段階でとても疲れてしまって。40年を経てやっと撮ろうかという元気が出てきました」
原さんは過去、お子さんを亡くしています。
そのことと向き合うために必要な作品になる予定、と教えてくれました。
実は