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山田玲司のヤングサンデー 第384号 2022/3/27

それは思春期の恋のように…

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思春期の恋、思い出せますか?


思春期の恋にはいろんなカタチがあると思いますが、僕のイメージは自分をうまく制御できないほど恋に夢中になること。


恋する相手のことで一喜一憂し、喜怒哀楽大噴火ってな具合です。


これがイメージしにくい人は是非この歌を聴いてください!


なんとなく僕の思う思春期の恋がイメージできるとおもいます。


『江口洋介 恋をした夜は』


(YUIの「CHE.R.RY」だと思った人、オイラはちがうからね世代がw)


月日は流れて…


そんなオイラも今年でアラフィフへ突入。


…ふと思う。


あの頃のような、会いたくて会いたくてふるえる、嫉妬でふるえが止まらない、などなど自分の感情を制御できないような燃えるような恋はしなくなってしまったなぁ…と。


積み重ねた経験から自分の感情を上手く抑えることを覚え、恋人に期待しすぎないようなマインドセットになってしまった。


コレが大人になるということか…


そして運命の人なんて沢山いるんじゃない?と思うようになったのも思春期を超えて、活動範囲の広がりと共にストライクゾーンも急拡大し、みんな違ってみんないい!世界に一つだけの花のようなマインドになったことで、この人じゃないとダメだ!というより、他にも沢山いい人はいる!という自分になっていった。


恋愛相手のことで一喜一憂、喜怒哀楽大噴火ってな感情は今では蜃気楼のようにぼんやりしたものになってしまった。




そんなすっかりいい意味で大人になってしまった自分が昨年12月に突如、まさかの、あの頃の思春期の恋の感覚がよみがえったのだ。