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『週刊プレイボーイ』3月24日号が、「保守系論客と『しんぶん赤旗』の一見、奇妙なコラボが意味するモノ」と題したコラムを掲載しています。
コラムは、「赤旗」日曜版(2月23日号)が、安倍政権の集団的自衛権行使を容認する解釈改憲に反対する古賀誠・自民党元幹事長、改憲論者の小林節・慶応大学教授の発言を「1面トップにドーンと、それも批判の対象ではなく、『ポジティブなコメント』として掲載」したことに注目。「日本共産党の『天敵』のような存在だった」はずの人たちが「よりによって、共産党の機関紙1面で堂々と安倍政権批判を繰り広げているのだ」と驚きを隠しません。
コラムは、「なぜ、こんなコトが起きているのか?」と問いかけます。
「それは今、この国の『ミンシュシュギ』が、右だ、左だという政治的立場の違いをうんぬんするはるか以前の、もっと根本的な部分で深刻な危機に直面しているからにほかならない」「民主主義や立憲主義を成り立たせている『最低限の常識』が安倍政権によって脅かされているからだ」
そして、「『保守系』の人たちと『赤旗』の一見、不思議なコラボも、そんな立憲主義の異常事態が生み出した出来事なのである」と結んでいます。