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【TRPG】週刊シェアファン第6号 武器防具の製作ルール【一部無料】
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【TRPG】週刊シェアファン第6号 武器防具の製作ルール【一部無料】

2015-09-19 12:00
    どうも!Hakaseです!

    週刊シェアファンも6回目。
    まだ6回目と見るか、もう6回目と見るかはきっと人によるんでしょうね。
    僕的にはまだ6回目なんだ、1ヶ月半なんだ?という感じです。

    今後も週刊シェアファンは皆さんからのこんなデータがほしい!
    こんな情報がほしいというのを汲みながらやっていきますので、
    貴重なご意見、ご要望など有りましたら、コメントやTwitterなどでお知らせください。


    【定型文】この週刊シェアファンは、オリジナルTRPG『Shared†Fantasia』の定期サポートとして刊行されているブロマガです。

    ※『TRPG』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/abouttrpg
    ※『Shared†Fantasia』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/aboutsf

    今回週刊シェアファン6号では、Race of Natureで収録予定の武器防具の製作について
    まだ調整版では有りますが掲載します。
    サプリメント掲載の際にはこれとは異なるバランスになる可能性があることも
    重々ご承知の上、ご利用の方をお願いします。

    内容一覧

    ・武器の製作
    ・高品質な武器防具の製作
    ・盾の製作
    ・鎧の製作
    ・鎧の調整


    武器の製作

    武器の製作は“職能/鍛冶”技能によって行われます。
    厳密には、武器はもち手や柄の部分など木製部分が存在し、金属加工のみで作られているわけではなく多くの社会では分業的にそれらが作られている可能性が高いですが、
    PCやNPCが個人制作にて武器・防具を作成する場合、それらも含め製作しているものとします。
    ただし、明らかに全て木製とされる武器(クラブやスタッフなど)は“職能/木工”技能で製作可能としても構いません。
    その場合は“職能/鍛冶”技能を用いる所をすべて“職能/木工”で代入して下さい。

    武器を製作するには適切な設備、適切な材料、適切な作業時間が必要です。
    既存の武器を製作する場合、その材料費は金額に換算し4割とします。
    実際は原価は相当上下するでしょうが、
    システム的な処理をする場合は以上のように考えます。
    原価に対し商売を用いることも可能です。
    その場合まず材料費を算出してからその数値を商売技能で修正して下さい。
    ただし材料費に対しては“死の商人”フィートは影響しません。
    (材料は武器防具ではないので)
    またこれはあくまで鉄(鋼)を材料とする場合であり、
    他の材料の場合、そもそも販売価格が変わるので、
    それに合わせて材料費を変化させるものだと考えて下さい。
    また材料には素材ごとに入手可能な流通レベルが存在します。
    流通レベルに達していなければその材料を入手することはできません。

    ちなみに標準の材料である鉄(鋼)や木材は、流通レベル1でも入手が可能です。

    製作に必要な期間(作業期間)は、既存の武器の製作を考える場合、単純武器で1日、冒険武器で3日、軍事武器で6日の日数を必要とします。

    さらに実際の製作を行うためには、その製作を行うための設備が必要です。
    これらは武器製作について言えば最低限、金床、鞴、炉、鎚等の細い道具類が必要です。
    こういった設備はしっかりと火の気があっても大丈夫な場所に設置する必要があります。
    それらがいわゆる鍛冶屋の工房です。
    これらの道具すべてを揃えるには最低でもおおよそ1000ゴールドかかります。
    さらにいえば、それらの道具があったとしてもちゃんと設置できる場所がなければ意味がありません。
    現実的にいえば冒険者がそういった工房を構えることは困難です。
    もし鍛冶を行うのであれば、そういった設備を鍛冶屋などに借りることになるでしょう。
    全ての鍛冶屋がそういった要望を受け入れてくれるわけではないでしょうが
    (大事な商売道具です!!)もし上手く交渉したならば、
    工房を一時的に借りることは出来るかも知れません。
    そうだとしても彼らが仕事を終えた後、
    1日数時間程度を借りることが限界かもしれません。
    またそうした1時間程度借りる作業でも1日借りる手数料は
    1~5ゴールド要求されることでしょう。
    またもし丸一日(12時間程度)工房を借り切るような借り方をするなら、
    鍛冶師達の休日でもない限り1日20~50ゴールドは要求されるかも知れません。
    ちなみにこの場合8時間の作業を1日分の作業として換算して必要時間を計算します。
    これは本来鍛冶師達が日々の仕事から得られる稼ぎを阻害することに対する補償としては適正な価格です。


    さて、こうして材料を揃え、設備を利用し、
    相応の日数をかけたとしても必ずしも武器製作が成功するとは限りません。
    製作期間が終了した時に、その製作自体が成功したかどうかを判定する必要があります。
    この際の成功のための目標値は
    その武器がどの分類に属するかによって以下のように変動します。

    単純武器 目標値11
    冒険武器 目標値13
    軍事武器 目標値15

    以上の達成値に達した場合、武器は通常品質の武器として完成します。
    上の難易度は加工する材質を鋼鉄以上にする場合や、より高品質な武器を作成しようとした場合、変動します。
    材質については材質ごとに必要目標値がいくつ上昇(あるいは下降)するのか示されます。(標準以外の材質で作る場合は特殊なルールが必要になります)

     
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