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円安圧力を強め格差を拡大させる量的緩和を続け、庶民の生活を直撃する輸入インフレを放置する黒田日銀
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円安圧力を強め格差を拡大させる量的緩和を続け、庶民の生活を直撃する輸入インフレを放置する黒田日銀

2022-06-07 01:04

    6日に黒田総裁が記者会見で量的緩和を継続すると述べた。

    日銀総裁「家計は値上げ受け入れ」 緩和継続も主張https://t.co/NQh6Pp2n3A

    ― 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) June 6, 2022


    現在の海外からのエネルギーと食品価格の上昇による輸入インフレは、

    家計の許容範囲で、預金は増えており大丈夫、という黒田日銀総裁。


    円安圧力を強める金融緩和は継続するという。


    確かに預金は増え続けている。

    しかし預金が増えているのは富裕層に偏っている。


    厚労省の国民生活調査によると15%が預金ゼロ世帯。


    その層は輸入インフレが生活を直撃する。


    円安圧力を強め、富裕層が得ばかりする量的緩和をやめて、円安対策に資金供給するべきだ。


    黒田日銀は、ここ10年間で総額550兆円も新たな資金供給(信用創造量の増加)をしたのに、消費を増加させることができなかった。

    (日銀が供給している通貨 マネタリーベース残高の推移)


    消費者に資金を渡さないで金融市場に渡してきただけだからだ。


    ・銀行から国債を購入し、銀行に資金を渡す。(その資金は550兆円が日銀当座預金に積みあがっている)

    ・ETFという株式投資信託を購入

    ・REITという不動産投資信託を購入


    その結果、金融経済は異様に巨大化し、資産の超格差社会が実現した。


    この日銀の金持ち優遇政策を正当化させてきたのが、

    フリーメイソン最上層部・国際銀行家が作り出してきた主流派の詐欺的な経済学。


    その結果、日本は金持ち栄えて、国は成長しないという状態が30年間も続いてきた。


    この原因については、以下の新刊に記載されています。




    <リンク>
    新刊のご案内 『フリーメイソン最上層部により隠されてきた民主主義の真の原理』 690円(税込) | 天野統康のブログ 金融システムから見る経済社会論 (ameblo.jp)


    ※上記の新刊の紙バージョンは、現在作成中です。発売は7月頃になります。650ページを超えてしまうので、値段は3,900円前後を予定しています。



    ・記事の関連図解


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    (記事終了)


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    ■操作される日米欧の自由民主制(資本主義経済と民主政治)のモデル

     

     

     

    ・現在の自由民主制の欠陥を克服し、民主主義の完成を目指す理想の社会モデル

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    ・上記の全体像の詳しい図解の説明はこちら

    <リンク>【操作される資本主義経済 図解のまとめ】

    <リンク>【操作される議会制民主主義 図解のまとめ】

     

     

    ■日米欧の自由民主制の隠されてきた仕組みについての詳しい解説は

    こちらの本をお読みください。


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