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国家や社会制度を形成する虚構の正体 民主主義の真の原理を理解し、より良いように鍛えあげる必要性
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国家や社会制度を形成する虚構の正体 民主主義の真の原理を理解し、より良いように鍛えあげる必要性

2024-11-16 22:25

    今回の記事は、国家や社会制度を形成しているものが、

    「虚構(フィクション)=何らかの価値観に基づいた前提条件」

    であるということ。

    その原理を理解する事で、現在の民主主義を改善する必要性について解説する。


    次の記事の以下の言葉に、国家や社会制度の本質が指摘されている。

    大日本帝国は「神話国家」だった…日本人が意外と知らない「敗戦前の日本」を支配していた「虚構」の正体 辻田 真佐憲(文筆家・近現代史研究者) の意見

    https://msn.com/.../%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6.../ar-AA1uanf9...


    「虚構というならば、人権も平等も皇室制度も貨幣も共産主義もすべて虚構である。そのなかから適切な虚構を選び、それをよりよいものに鍛え上げていくことではないか。」


    ここでの虚構(フィクション)とは、「ある価値観に立脚した社会制度」ということだろう。

    価値観とは、何かしらの前提条件があるという事だ。

    例えば、人間は平等である、日本人は神の民である、など。

    その部分がフィクション=虚構となる。

    それが宗教か人権かにより社会制度に違いが生じる。


    (上記図 拙著『フリーメイソン最上層部により隠されてきた民主主義の真の原理』より転載)



    戦前の大日本帝国では、日本神話が「虚構=前提となる価値観」として設定されていた。

    戦後の日本では、GHQ=フリーメイソンによって導入された「日本国憲法の個人の尊厳」が「虚構=前提となる価値観」として設定されている。


    現在の日本を含めた自由民主主義はこの価値観の捉え方(つまり虚構の部分)が弱いので、マネーの支配者に操作される状態が続いてきた。

    その結果が、以下の記事あるように巨大な超格差社会を作り出した。


    世界で最も裕福な10人、1日で資産「9.8兆円」増 トランプ氏再選受けニューヨーク(CNN)

    米ブルームバーグ通信の「ビリオネア指数」によると、世界で最も裕福な10人の資産が6日、640億ドル(約9兆8000億円)増加した。

    2012年に同指数が導入されて以来、1日あたりの最高の増加幅を記録した。

    ブルームバーグによると、増加額トップは世界で最も裕福な人物で、トランプ前大統領の熱心な支持者のひとりであるイーロン・マスク氏。

    同氏の資産は6日、265億ドル(約4兆円)急増して2900億ドル(約44兆円)となった。

    アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏の資産は71億ドル増加。



    万人の平等の権利をうたっている民主主義であるが、実際は超大富豪たちが社会を牛耳る状態になっている。

    この状態を改善するために民主主義をよりよいものにするために鍛え上げる必要が生じている。


    そのためには民主主義の真の原理(虚構=前提となる価値観)を解明する必要がある。


    現在の立憲民主主義の究極の目的として設定されている前提となる価値観(虚構=フィクション)は、「個人の尊厳の自由の原理」である。


    この原理の意味が理解されてこなかったために民主主義はマネーの支配者たちに操作されてきた。

    (上記図 拙著『フリーメイソン最上層部により隠されてきた民主主義の真の原理』より転載)


    次の図は、上記の「個人の尊厳の自由の原理」の意味が無意識化された状態を、より良いように鍛え上げるモデル。

    (上記図 拙著『フリーメイソン最上層部により隠されてきた民主主義の真の原理』より転載)



    現在の民主主義の光と闇は、近現代の民主主義を作り出してきた中心勢力フリーメイソン最上層部の秘密教義から生じている。


    フリーメイソン最上層部によって作られてきた自由民主主義の光と闇の構造を理解したい方は、こちらの本をお読みください



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    (記事終了)


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