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安倍自民党政権が、衆議院を解散し、総選挙を行おうとしている、
とマスコミ各社が騒いでいる。
この突然の解散総選挙の狙いは何なのか?
報道されている表向きの理由は消費税の
10%増税の延期を理由に民意を問うということだ。
しかしそんなことは詭弁に過ぎない。
本当の狙いは以下のようなところだろう。
(しんぶん赤旗 2014年11月12日2面より転載)
安倍政権は今後、
川内原発をはじめとする原発再稼働、
秘密保護法の施行、
集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を具体化する安保法制の推進
環太平洋連携協定(TPP)合意
などを次々と強行する構え。
どの課題も安倍政権の主要政策であり、国民多数が
激しく反対するものばかりです。
その強行後に総選挙を回せば、国民の批判にあって、
「政権は短命で終わる」
という打算があります。
「大義」などニの次です。
(転載終了)
これだけの悪法を既に通し、来年には次々と実行に
移していこうというのだからとんでもない政権である。
その安倍政権を支えていたのがアベノミクスの経済政策
なのだが、ここにきて、アベノミクスの様々な矛盾が
国民の目にもはっきりと現れてきた。
そこに悪法の数々が実行されようとしているのだから
反感が強まるのは必至。
対抗できる野党勢力が存在せず、人気がある今のうちに
選挙を行い、民意に支持されたという既成事実を作って
しまおうという魂胆であろう。
国民は安倍自民党政権の暴走にはっきりとNOを
突きつけるべきである。