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自由民主制に住む日米欧の市民は、その経済力と市民的自由から先進国と自称してきた。
この体制こそが、究極の政治経済システムであり、既に歴史は終わった、
と述べた学者もいたくらいだ。
しかし、現実は、市民主権とは名ばかりの、通貨発行権を独占する国際銀行権力
によってマスコミと学問を牛耳られ、操作され、洗脳される社会体制だったのである。
その実態は21世紀に入るとインターネットの情報革命のおかげで次々と明らかにされるようになった。
この詐欺の体制の根幹は、以下の記事が述べているように、中央銀行と民間銀行が
無からマネーを作り出す「準備預金制度」にある。
(山崎康彦氏のブログ 杉並からの情報発信です から以下転載)
■【準備預金制度】とはなにか?国民はその正体をしらないままずーと騙され続 けてきた!
①日銀黒田総裁は、2013年3月から『アベノミックス』の3本の柱の一つとして
『異次元の金融緩和』を実施したが、彼が3年間で具体的に何を やったのかを国民は知らない!
彼は300兆円の国民資産である円紙幣を印刷して全額メガバンク を中心とした銀行に提供したのだ!
②国民は今になって黒田日銀総裁の『物価を2%上昇させてデフレ不況を克服する』とのお題目が大うそだったことことを知った。
黒田日銀総裁のもともとの目的は、デフレ不況克服という大義名分で国民をだまして、
国民資産300兆円を勝手に印刷して仲間の禁輸機関に全額流して莫大な利益を提供することだったのだ!
③国民は『アベノミックス』と『異次元の金融緩和』が、ユダヤロスチャイルド国際金融マフィアの司令塔BIS(国際決済銀行)によって
企画立案さ れ、彼らが選んだ工作員である安倍晋三首相と黒田日銀総裁によって実行された『金融・財政テロ』であることをしらない。
④ユダヤロスチャイルド国際金融マフィアの世界金融支配と軍事支配、宗教支配、天皇・王族支配などの支配権力の力の源泉は、
世界各国で政府と中央 銀行民間銀行が共謀して民間銀行に独占的に与えた【準備預金制度】であることを知 らない。
(転載終了)
この準備預金制度の何が詐欺かというと、
「銀行は預かっている預金を貸し出しているわけではない。
資産の貸出金と負債の預金は会計上で無から作り出す」
という単純な事実からひたすら目を逸らさせてきたからである。
一般の市民の認識では、
「銀行は預かっているマネーを貸し出している」
と思い込んでいる。
この人間の常識を逆手にとって様々な詐欺を作り出してきた。
その分かりやすい例が、日米欧の中央銀行が行ってきた量的緩和である。
この量的緩和によって創造された250兆円のマネーは、一円も貸出に使われることはない。
なぜなら、
「貸出金は会計上で無から作り出すのであり、銀行の資産の
現金(日銀当座預金)を使うわけではない」
からである。
つまり、仮に今、銀行が200兆円を貸出しても、銀行の資産側にある250兆円の日銀当座預金は
1円も減らないということだ。
それでは、日銀当座預金の250兆円は何に使うマネーなのか?
国債や株、不動産などの資産性商品の購入に使えるのである。
つまり金融経済向けのマネーということだ。
金融経済にマネーが流れれば、金融経済の住人であるウォール街やロンドンシティーなどの
国際銀行権力はボロ儲けする。
このようにFRB(米国の中央銀行)、ECB(欧州中央銀行)、日銀がつくりだした700兆円以上の
マネーは、金融経済の大富豪に渡すためのものだったのである。
しかし、日米欧の市民は、銀行が中央銀行から渡されたマネーを
「いつ融資するんだろう」
首を長くして待っている。
それが1円も貸出されない金融経済向けのマネーであることを知らないために。
膨大なマネーをえた国際銀行権力は、更に、そのマネーを用いて、マスコミ、学問、宗教、政治、企業などを買収していく。
その傘下にある組織が新たなる詐欺理論、洗脳理論を作り出し、市民を洗脳していくシステムなのである。
銀行が作り出すマネーによって複雑になりすぎた社会システムでは、何が利益をもたらす政策なのかを市民は理解することができない。
そのような状況では民主主義は機能しない。
民主主義を機能させるには、社会システムを単純化しなければならない。
この根源を断ち切るには、市民の認識を欺く詐欺の原点である銀行業の信用創造制度を禁止することである。
信用創造の誤解を与えるシステムについては以下の動画で解説している。
<動画リンク>
・【動画】「国際銀行家勢力が普及させた主流経済学のペテンを暴露した、ヴェルナー理論を学ぶ」
・ ヴェルナー理論でわかる 詐欺学として悪用される経済学の全体像 天野統康 2016年1月31日
<関連リンク>
・山崎康彦氏のツイキャス
・山崎康彦氏のブログ 杉並からの情報発信です