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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第33号(2014/1/17号/月2回発行)
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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第33号(2014/1/17号/月2回発行)

2014-01-17 21:20

     改めましてあけましておめでとうございます。2014年最初のメルマガになります。
     1月新番組も始まりまして、チェックに忙しい日々を送られている方も多いのではないでしょうか。今期はショート枠のアニメが多いので、それが結構手間ではありますよね。
     僕も壊れていたまま放置していたゼン録をそろそろ修理に出して、録画体制を再構築しなくてはーと思っているところです。
     というわけで、いってみましょうか。

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    1.最近のお仕事紹介
    2.アニメの門チャンネル裏話
    3.お蔵出し原稿
    4.Q&A
    5.次回予告



    最近のお仕事紹介

    1.講座「アニメを読む」
     朝日カルチャーセンター新宿教室で行っている講座「アニメを読む」1月~3月期は明日から以以下の予定でスタートです。まだ間に合いますので是非。
     1月18日(土)アニメを読む制作編「デジタル化したアニメーション」
            ゲスト:スタジオカラーデジタル部プロデューサー 瓶子修一
     2月15日(土)機動戦士ガンダム 歴史編
     3月15日(土)機動戦士ガンダム 表現編
      http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=229067&userflg=0

     18日は大きく1)撮影工程のデジタル化が何をもたらしたか、2)カラーデジタル部が挑戦している表現――『魔神STATION』を参考にしつつ の二項目で進行します。

    2.10月期から東急セミナーBEで行っているレビュー講座
     1月からも3回連続で行います。課題提出と添削がメインの内容ですが、決してハードではありません。文章上達したいと思っている方は是非。
     http://www.tokyu-be.jp/seminar/2014010004EJ01001.html
     今回のお題は『時をかける少女』と『銀河鉄道の夜』です。
     参考:10月期に参加された方の感想をまとめました。
        東急セミナーBE アニメを題材にしたレビュー講座第2回の感想

    3.1月はSBS学苑で『逆襲のシャア』
     1月26日(日)10:30~より、、『ガンダム』シリーズの生みの親である富野由悠季監督が初めて手がけたオリジナル劇場長編作『逆襲のシャア』を取り上げます。
     http://www.sbsgakuen.com/gak0130.asp?gakuno=2&kikanno=157693

    4.四代目アニメの門第6回
     今回は2013年総まとめということで、ショートアニメが増えた意味を考えています。
     http://bonet.info/review/5392

    5.恋するアニメ第17回
     アニメの中の恋愛を題材にあれこれ考えるコラムです。今回はマザコンについての「ハハハカナシ……?(前編)」です。
     http://animeanime.jp/article/2014/01/15/17081.html
     この連載今年の秋には丸2年分たまるので、そうしたら4万字分ぐらいあるので、同人誌にしてみようかなぁなんて考えてます。


    アニメの門チャンネル裏話

     1月10日の配信は、毛玉先生こと上田繭子さんがゲスト。前半は2013年を振り返ってのトーク。後半は『凪のあすから』について語り合いました。
     なお今回は、上田さんの依り代はパイマン@ガッチャマンクラウズでした。なぜか我が家にあるのですよ。

     まず、前半。
     僕は「アニメって何だろう?」をキーワードに、『惡の華』『蒼き鋼のアルペジオ』『かぐや姫の物語』をピックアップ。
     それぞれ従来のアニメの制作方法とは違うアプローチで作られており、僕らが漠然と信じていた「背景とセル画の組合わせ」で作られていたアニメというものと、似て非なるものになっているなぁということを昨年の特徴としてまとめました。
     上田さんのキーワードは「家族@京都」。昨年、京都を舞台に家族を描いた作品が並んだのでそこを踏まえたものですね。具体的なに名前の挙がった作品は『有頂天家族』『京騒戯画』『ハル』。
     家族といっても、単純な親子関係ではなく、時によって人間関係が変化する流動的な関係として描いているのが特徴、と。ここにはメカでも美少女でもないオリジナル企画の可能性も秘めているのでは、と。

     後半の有料域ではお互いが『凪のあすから』のどこに注目しているかについて話しました。
     上田さんの注目点は「心の動く瞬間」。
     たとえば光の一言一言でまなかの心が揺れる、その瞬間を丁寧に拾っていく岡田麿里さんの脚本と篠原俊哉監督のコンビの「視点」に注目したお話でした。
     僕のほうは「汐鹿生(海村)とは何なのか?」ということで、あの設定が選択された理由は何なのか、そこから考えられる物語の落しどころとはどういうものなのか、というようなお話をしました。
     12月の配信でも、半分冗談で「上田さんとはまた話が合わないんで」といった通りの展開ですね(笑)。
     キャラクターの心情に寄り添って、一瞬一瞬の描写を味わう上田さんと、手元に集まったピースからパズルの全体像を想像しつつ楽しむ僕とは、同じ作品を見てもここまで気にするところが違うんだなぁと。
     いずれにせよ第2クールに入り、思わぬ展開になって予想不可能な感じになってきましたので、最終回を迎えたあとにあらためて二人でまた感想を語り合うのがいいかなと思いました。


    お蔵出し原稿

    グレートメカニックスで連載していた「迷作劇場」より『トロン』です。

    早すぎた挑戦作? イマサラな黒歴史?

     果たして誰が待っていたのか。
     いや、ごく一部の好事家は待っていたかもしれないが、大半の人は「なぜ今?」か「なにこれ?」だったのではないか。
     『トロン:レガシー』。昨年公開された『トロン』、28年ぶりの続編である。
     28年ぶりというのは長い。どんだけ時間が空いているんだとツッコミたくなるところだが、要は

     
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