2週続けての大雪。交通機関が乱れましたが、みなさんは無事だったでしょうか。
僕は雪なし県の静岡出身なので、雪が降るだけで無条件でアガってしまうところがあります。まして、この規模の大雪が2週連続となると、非常に気分は盛り上がってきます。とはいえ、諸々積み重なっていて、雪を堪能する気持ちの余裕はあまりないのですが。
というわけで、いってみましょうか。
■広告■■■■■■■■■■■■■■■■■
素敵なキャラと過ごす特別な日……
人気キャラが華麗に描かれた
キャラクターケーキ絶賛販売中!
キャラクターケーキ専門店 あにしゅが
http://www.rakuten.co.jp/animesugar/
■広告■■■■■■■■■■■■■■■■■
1.最近のお仕事紹介
2.ニュースクリップ
3.アニメの門チャンネル裏話
4.お蔵出し原稿
5.Q&A
6.次回予告
最近のお仕事紹介
1.講座「アニメを読む」(東京)
朝日カルチャーセンター新宿教室で行っている講座「アニメを読む」2月、3月は以下の予定です。
2月15日(土)18:00~
機動戦士ガンダム 歴史編
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=230832&userflg=0
3月15日(土)18:00~
機動戦士ガンダム 表現編
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=230835&userflg=0
2.講座「アニメを読む」(名古屋)
栄中日文化センターにて「アニメを読む」の講座を行います。お題は『映画けいおん!』。中京地区初登場になります。講座が東京中心で悔しい思いをしていた皆様、ふるってご参加ください。名古屋初参加ということで、来場者には2010年に作った未発表原稿集(48p)をプレゼントすることにしました。今後につながるかもしれないので、ふるってご応募ください。
3月8日(土)15:30~
『映画けいおん!』
問合・申込:0120-53-8164
3.藤津亮太アニメを語る『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
先日は静岡でお話ししました『逆襲のシャア』ですが、都内で再演の機会ができました。自由が丘にある「よみうりカルチャー自由が丘」で4月13日にお話しします。『逆襲のシャア』の話は聞きたいというお話をよくいただきます。これを逃すとまたしばらくお話しする機会はないと思います(まして、都内では)。なので、お知り合い、お友達で興味を持ちそうな方にはぜひ声をかけていただければ。2月24日の読売新聞には「よみうりカルチャー自由が丘」のチラシが入るそうです。
4月13日(日)10:00~
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
申し込み先はこれからです。問い合わせは以下から
http://www.ync.ne.jp/jiyugaoka/
4.『ガルパンの秘密~美少女戦車アニメのファンはなぜ大洗に集うのか~』(廣済堂新書)
現在、複数のライターさんで作業中です。作業もいよいよ大詰めですが、コンパクトに『ガルパン』のメイキングと受容(大洗現地の話)を俯瞰できる内容になっています。渕上さんインタビューとか、アクタス丸山社長インタビューとか、カトキさんインタビューとかTSUTAYA担当者インタビューとか、ほかにはない内容になっていると思います。以下はamazonの説明。
2012年秋のテレビ放映開始以来、「美少女と戦車」のアニメーションが業界でも異例の大ヒットとなっている。作品の舞台となった茨城県大洗町には大勢のファンが訪れ、ブルーレイやDVDの売り上げは各巻平均5万枚を超え、サウンドトラックCDは4万枚に迫り、関連グッズも大人気だ。当初はほぼ期待されていなかったアニメ「ガールズ&パンツァー」は、なぜこれほど多くの人に受け入れられたのか。本書はその真相に迫るべく、水島努監督を始めとする多くの関係者に対して長時間のインタビューを敢行した。その証言から浮き彫りになる「ガルパンの秘密」とは──。 証言者/水島努、吉田玲子、杉本功、柳野啓一郎、渕上舞、常盤佳心彦、カトキハジメほか ■仕様:新書■特典付き先行限定版(「日本戦車道連盟」のロゴマーク転写シール付き) ⇒amazonで見る
ニュースクリップ
先週、アニメの門チャンネルで紹介したニュースは以下の通りです。
ニュース協力:アニメ!アニメ!ビズ
ポリゴン・ピクチュアズ、宮崎吾朗監督「山賊の娘ローニャ」を制作 国内TVアニメで攻める
日テレ、タツノコプロの株式54.3%取得、子会社に コンテンツの多角展開目指す
「キャプテンハーロック」国際3D協会で外国アニメーション映画最優秀賞 フランス興収8億円突破
第1弾は富野監督の新作アニメ オオカゼノオコルサマとLegacy Effectsが共同プロジェクト発表
あと告知として
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にアニメーション部門新設 5分以上の作品募集
アニメの門チャンネル裏話
2月7日の配信は、アニメーション作家・水江未来さんを招いて、水江さんの創作の秘密をうかがいました。
水江さんは、細胞上の存在が増殖・分裂しながら画面上でダンスをするかのような作品を作り続けている作家です。そのスタイルは
「細胞アニメーション」ともいわれたりします。もちろん、いわゆるストーリーはなく、ノンナラティブ・アニメーションと銘打たれています。
2月22日の渋谷・ヒューマントラストシネマ渋谷での公開を皮切りに、全国各地で、過去作と最新作をまとめて上映する『ワンダー・フル!!』が始まります。
映画『ワンダー・フル!!』予告編
『アニメの門_水江未来アニメーション作品紹介』
水江さんは、多摩美のグラフィックデザイン科出身。入学したばかりの水江さんは、なんとか目立とうと、細胞をイメージした細密なイラストを描き始めます。そして描き上げたイラストを製本して、生徒に売っていたそうです。そして、その本を、同大の故・片山雅博教授に見てもらった時、片山教授から「おもしろい。これ動きそうだね」といわれたことが、アニメーションの世界に踏み入れるきっかけになったそうです。それ以来、抽象アニメーション一本で、いわゆるキャラクターらしいキャラクターは描いたことがないそうです。
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。