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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第78号(2015/11/28号/月2回発行)
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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第78号(2015/11/28号/月2回発行)

2015-11-28 05:14

     来年1月11日「話数単位で選ぶ、TVアニメ10選」を語る会@ネイキッドロフトのお手伝いをすることになりました。
     karimikarimi、新米小僧、tatsu2、西尾西男、まっつね、やし(敬称略)のアニメブロガーが、開催から6年目になる「年間10選」を題材に激論(?)をかわします。  過去の10選の振り返りあり、2015年の10選ありの盛りだくさんな内容です。予約はこれからですが是非。12月の「アニメの門場外乱闘編」がおっさんのヨタ話のおもしろさだとすると、こちらは若さ?溢れる熱闘になるはずです。
     http://shinmai.seesaa.net/article/430352771.html?from_sp

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    1.最近のお仕事紹介
    2.Q&A
    3.前回のアニメの門チャンネル
    4.連載「理想のアニメ原画集を求めて」


    最近のお仕事

    1.朝カル講座「アニメを読む」(東京)
      12/19 現代アニメのターニング・ポイント ポスト『涼宮ハルヒの憂鬱』の10年間
     1月~3月の予約もスタート。   1月:京田監督ゲストの絵コンテ講座
      2月:「アニメ・マンガの実写化はなぜ難しいのか」
      3月:「風立ちぬ」
      https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/10fbb979-f4e6-3874-6d3e-5617227ea422

    2.NHK文化センター青山教室で原恵一監督トーク
     11月29日に原恵一監督のトークが行われ、聞き役を務めます。最新作『百日紅』を中心にいろいろお話をうかがおうと思います
     https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1051651.html

    3.イベント「アニメの門場外乱闘編 総括2015」
     毎年恒例1年ぶりの開催! ライターの小川びいさんと一緒になって、縦横無尽、融通無碍、唯我独尊、針小棒大にアニメとその周辺の世界を語り尽くします。「乱世! 乱世!」の2015年のアニメ。果たして今年のアニメ十大ニュースとは!
     【出演】藤津亮太(アニメ評論家)、小川びい(ライター)
         OPEN 12:30 / START 13:00~終了予定15:30
         予約800円/当日1000円(共に飲食別)
         予約はネイキッドロフトWEB予約まで。

    4.SBS学苑パルシェ校「アニメを読む」(静岡)
     1/31 10:30~『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』を取り上げます。
     今もって傑作とよばれる作品の背後にある、劇場版『エースをねらえ!』の存在含めて考えます。
     http://www.sbsgakuen.com/gak0130.asp?gakuno=2&kikanno=171101


    Q&A

     「なぜなにアニ門」で質問を募集しています。「件名」を「なぜなにアニ門」でpersonap@gmail.comまで送って下さい。文面にハンドル(名前)も入れてください。
    あるいは、アニメの門チャンネルの有料会員は、アニメの門チャンネルページの掲示板サービスが使えますので、そこに質問をしていただいてもよいです。メルマガの下にあるコメント欄でも結構ですよー。
     よろしくお願いします。


    連載「理想のアニメ原画集を求めて」

    文・水池屋(コーディネート:三浦大輔)

    第7回『スタジオジブリ絵コンテ全集〈8〉「海がきこえる」』

    今回紹介したい本は、『スタジオジブリ絵コンテ全集〈8〉「海がきこえる」』です。
    今まで紹介してきたものは、アニメーターが描いた修正原画・原画が掲載されている本だったので、意外かもしれませんが、この本は是非紹介しておきたい本なのです。
    「スタジオジブリ絵コンテ全集」は、スタジオジブリでの制作作品や、宮﨑駿さん、高畑勲さんに関連した作品の絵コンテを出版した全集。これだけ数の多い絵コンテの全集本というのは、他に類を見ないものだと思いますが、そんな中でこの本にだけ、絵コンテ以外に「レイアウト集」というものが存在しているのです。

    『海がきこえる』本編の絵コンテは監督の「望月智充」さんが描かれています。その絵コンテの段階で、一部「近藤勝也」さんが清書しているものもあるのですが、実はこの本には、望月さんの絵コンテとは別に、望月さんの絵コンテを元に、近藤さんがそれをレイアウトのような形式で描いた作画参考用の資料が「レイアウト集」として掲載されています。
    レイアウトと言っても、描かれているのは「レイアウト用紙」にではなく、「絵コンテ用紙」に描かれたものなのですが、この本ではその資料を245ページにわたって、大量に掲載しているのです。

     
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