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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>2

 いやあ僕が悪魔だとしたら、交際したことがある女性に、良いアナロジーとして言われるぐらい以上には、悪魔ではないんじゃないですかね笑。僕はあなたのことをムカついたことありませんけど笑(今の僕のブログ読んでムカつく人っているのかなあ笑、いてもいいけど笑)、だとしたらやっぱり、音声(=音楽)と、文字列(=文章)の違いだと思いますよ。音楽には攻撃性は含めないですよ。文章には基本的に攻撃性があり、屈辱感や傷つけられる快感で人を縛っちゃう側面あるから(こんな話、夜電波を始め、あっちゃこっちゃでずーーーーーーーーっと言ってることですけど笑)。それこそが現代のSNS社会ではないですかね?ラップはね、そこが問題なのよ。音楽に攻撃性を持たせる。そこの限界性に挑んでいるので、負け戦だと思います。ラップの社会性というのは。

 「攻撃性で、人を傷つけるだけの<音楽>」なんて、ないのわかるでしょ?一方で、「誰も傷つけない、優しい言葉たち」っていうのは実存してるように見えているか、あるいは、どうやら実存しており、ただそれは、ハッキリ言うけど詐欺ですね笑。

No.5
46ヶ月前
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 正午に起きて、深夜4~5時に寝るというタイムテーブルに慣れ始めてきた。せっかくライブもないのだから朝9時に起きたい所なのだが、しまった。「大恐慌へのラジオデイズ」の収録が、零時を超えないとできない。三回先まで内容が決まっている(*三回先が「続・道で拾った CD をかけっぱなしにして質問に答える」ですので、ネタ狙いの方からシリアス極まりない方まで、満遍なくメールでお送りください。宛先は info@kikuchinaruyoshi.net です)。    「夜電波」は TBS まで事務所の車で行って、入り口でパスを貰い、それを首から下げて9階まで行き、スタジオに入った。台本は細密に全部書いてあって(大体30分~1時間で電撃の様に書いた。我ながらよく8年間も毎週書けたと思う。習慣のなせる技であろう)選曲も事前に決まっていて、スタジオで話し、収録が終わるとトナミ D が、噛んだ所や、言い間違えを直してくれた。終わると再び長沼の運転で事務所に帰る。  
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