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 今日、夕方からビッグサイトで近田さんとAIの話するんだけど、どうなるんだろうな、僕と近田さんですらですよ、危なっかしいぐらいAIの話は難しいと思うんだけど、他のメンツ見たらジーブラとかなんで(肯定なのかしら、否定なのかしら)、AIどうこうじゃなくて「ビッグサイト」というコンセプトだよね。どっちかっつうと。DOMMUNEで一回行っただけなんで、楽しみではあるけど。リトさん来てくんないかね。壇上にあげたいよ。


 

 と、もうどんどん記憶の彼方に押しやられて行くので、なんとも言えない、としか言いようがない言葉だけど「忘備録」っていうの?昔ブログやってて、そのままぬるっとSNSやってる人とか必ず言うよね。あれ一番平和主義的な人たちだよ。ああいう大正のモボモガみたいな人の頭上に爆弾が降らないことを祈りますけどね、本気で。



 

 結果的に言うと、旅館の朝食除けば2食しか食ってないの。元日は記憶ないぐらい疲れて寝てたし、2日はIXY買って、そのまま市場行ったわけ。どんな街でも市場があるでしょ。築地とか錦とか。

 

 まあまあ、特に今、鮮やかに思いだしたい訳でもないだろう人がほとんどだろうけど、昨年末に一度戻る。

 

 大晦日は、恒例ピットインニューイヤーライブなんだけれども、24、25、27と出たんで、流石に出なくてよくなり(まあ、出たとしても、コッチはぬけの殻だ)、僕はこれまた毎年恒例(数えたらもう24年目だった)、「夜電波」の、レコード探偵ボブこと、中村ムネユキくんと2人で忘年会をするのである。元々中村くんはペン大の楽理の生徒だった。

 

 学生だった頃から中村くんは、彼がおすすめの盤をまとめて持ってきてくれるようになり、それがあまりにも素晴らしすぎるので、僕のお勧めと合わせて鑑賞会をやり。というのが、「夜電波」が形成されてゆく下地となった。 

 

 うおっとびっくりしたあ!昨日、電少のラストライブ観て渋谷系のことばっかり考えてたら、大晦日だと思っちゃったよ!まあ<映画に憧れる音楽の大晦日だった>。と言えなくもないけれどもムッフー。何せ電少は音楽としての自立性の臨界まで来ている。昨日も書いたけど「曲が終わっても拍手がない」んだよね。演劇(歌舞伎とかも含めばもっと)だって途中で見栄切りがあって拍手するでしょ。それもない。なぜか?映画だからだ(「日本人が見る」とする。アメリカ人は映画に対し、音楽のコンサートぐらい拍手喝采するから)。

 

 もうこれ以上、音楽が映画に寄生 / 擬態 / 同一化を起こすことは出来ない。「ライブを全て映画作品として完成させ、映画館で上映する、という活動内容のバンド」という、一種の極限値に出て来て欲しくもなくもないが無理でしょ。ビリオネア~トリリオネアが「映画制作」に目もくれなくなった今、映画は産業としては発達化

ビュロ菊だより

「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。

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菊地成孔

音楽家/文筆家/音楽講師 ジャズメンとして活動/思想の軸足をジャズミュージックに置きながらも、ジャンル横断的な音楽/著述活動を旺盛に展開し、ラジオ/テレビ番組でのナヴィゲーター、選曲家、批評家、ファッションブランドとのコラボレーター、映画/テレビの音楽監督、プロデューサー、パーティーオーガナイザー等々としても評価が高い。

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