虎山さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
長い夏休みの最初の10日が終わった。7月20日までなので、もう5分の1が終わってしまった訳だが、これは特に意味はないけれども、気がつけばこの10日間でコロナに関するニュースは一切入れなかった。今どこで何がどうなっているのかわからない。喫煙可の喫茶店は徐々に増えている。酒類を出している飲食店も増えている。
グローバルダイニングのように正面から闘う店も良いと思うが、勝手に深夜営業し、勝手に酒を出している個人的な抵抗行為を行う飲食店も増えている。人の外出も増えている。「戒厳令下の新宿」をご覧いただければ直ちに御了解されると思うけれども、最初の緊急事態宣言に、民は従った。今は従っていない。非常に健康的だと思う。対談時に言った通り、それに反対する勢力が店に営業妨害行為を行ったとしても、それもまた健康的だと思う。
菊地さんによる歌詞の自己分析のリクエスト募集、と拝読したらファンとしたらもうそりゃ沢山リクエストがあります(笑)がそもファンとしては菊地さん作の歌詞の意味が大抵分かってしまう(と思ってしまう)のですが、1つリクエストするとすれば『ラス・メイヤー、聞いてくれ』です。
僕にとってそもそも『デュギュスタシオン・ア・ジャズ 』が衝撃的でして、当時はジャズの演奏を始めた自分(当時はギターでしたが今はサックスを吹いております)が在野の学校で先生やら先輩にお勧めで教えてもらうのは外国人のアルバムばかり……日本人で格好いいのは居ないんかいね……。と思ってタワーレコードのジャズのコーナーに行ったら平置きされてたのがあのアルバムでした。そこで手に取った、ということで僕はまずジャケットの菊地さんにやられてしまったわけなのですが(わはは・この時期の話も夜電波やイズデイズで、のちに存じております)(ちなみにこのとき購入したアルバムは、のちに菊地さんが『はなればなれに』の上映会&解説を行った場所でサインを頂いています)。
正直、当時はアルバムに収録されている曲のほとんどが分からず、分かるのは10曲くらいでしたが、なんとか食らいつこうとしたなかで癒しになったのは『ラス・メイヤー、聞いてくれ』でした。曲順的にデセールも終えたチーズや葉巻という感じだと思うのですが(だからこそ、でしょうか)当時から僕の心を打ちました(とはいえエルブジのコース順はそれの映画を見た今でも分からないんですが・笑)。
ライナーノーツの訳詞も見てもグッときました。ですのでこちらの曲のリクエストをいたします!
Post