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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>6


まずコーヒーの件ですが僕もコーヒーは好きでよく飲みます。
昨晩ピースを吸いながらメールを打っていた時もセブンのアイスコーヒーLを一緒に飲んでいました。

↑ そうか、じゃあ僕の「コーヒー無し説」は間違ってましたね笑。なんか、「この人は、ひょっとして、だけど、水でタバコ吸ってるのかも」と思ったもので。

「セブンスター売れてる話」は僕も興味深く拝見させていただいておりました。
学生の頃僕の周りにやたらメビウスが多いので1番売れてるのはメビウスだろとうっすら思ってましたがセブンスターだとは、(ネットでタバコの売り上げを軽く調べるとセブンスターの次がメビウスでした)メビウスは青い現代的なデザインが施されているのに対しセブンスターは白黒の手堅いデザインがなされているという対比も大変興味深いです。

 ↑ セブンスターもマイルドセブンも僕の幼少期に出来たもので、ハイライトやしんせい、わかばなどの旧勢力をかっ飛ばしました。その頃は、同じパッケージだったんです(マイナーチェンジだけ)。僕が知らない間に、マイルドセブンだけがメビウスに変わったんですね。

セッター(セブンスターの略称)とメビウスは何回か吸ったことがありますがガツンと重い口当たりのセッターに対し、柔らかくスッキリとした味わいのメビウスは顧客も「現場、おじさん系」に対し、「学生、若者系」という単純な図式が当てはまり、タバコを愛好する層(若者、現場の方)を考えるとその売り上げの数値にそのまま因果関係を代入できる気がします。

 ↑僕らの頃は「セッター」と伸ばさずに「セッタ」といったものです。前述、マイルドセブンは、セブンスターをマイルドにしたものなんで、ご説ごもっともです。


肝心なJPS出回ってない問題ですが、しばらくは「買えるときに多めに買う」をタバコ市場の階級制度への僕なりのマニフェストとしようかと思っております。

 ↑ あのう、単純な話なんですが、タバコはネットで買えないのですか?

因みにJPSは略称で正しくはjohn player special という名前のタバコです。

 ↑ 略称を開いても、全然意味がわからない!笑 まさかジョンレノンとかロバートジョンソンとか関係ないよね笑

JPSの味は割と苦味が多く、仕事の合間などに吸うとキリッと気持ちをリセットできる気がしており、家で腰を落ち着かせてコーヒーやウイスキーのロックなどと一緒に吸うと苦味の奥からくすんだブロンズのような鈍く光る甘みが優雅に漂うような印象を持っています。機会があれば是非吸ってみてください!

 ↑ 実は今吸っています笑。あんまり僕の好みじゃないけど、若くて喉が強い方にはおいしいんじゃないかと思います。
No.10
40ヶ月前
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 石森管楽器から連絡が入り、3本ともリペアとチューンナップが完了したので受け取りに行った。僕は石森ブランドの広告塔の1人でもあるので(「キクチカメラ」過去動画参照)、リペアの代金は無料だが、こうした状態に快感を覚えるタイプの奏者は多く、それはそれで音楽家の自我のあり方として健全ではあると思うのだが、あっちこっちの楽器店で無料サーヴィスを受け、あまつさえ、楽器の提供も受け(エンドースメントとか言う)、店員に「よっ、元気?」とか言いながら、適当に試奏して、「じゃ、また」とか言って、という回遊を、つまり、馴染みの上客として金を使わずに偉そうに振る舞うわけではあるが、こうした懐かしいマッチョブイブイ言わせは、似合う者以外は似合わない。少なくとも僕には無理だ。    なので、リペア職人が酒好きなのを(そもそも顔が酒焼けしている)踏まえ、シングルモルトを必ず4本持ってゆくことにしている。こういう仁義は
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