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希蝶さん のコメント

>>20
>>22
 いしひろさん
 その節は失礼をしました。この場でお詫びします。

 実を言えば、相手の意見を言わせる、は既に実行しています。ある人には「コロナウイルスのどこが怖いの」とも聞いてみたのですが、「味覚障碍が怖い」と。この件については先日のちぇぶラージオを聞いていて、そのように答えれば良かったのか、と反省していますが、その時は、「別にそれで命がなくなるわけではないでしょう」と。あと、ワクチンパスポートの話も出てきたけれども、「自分は別に映画を見られなくなっても、図書館に行けなくなっても構わないし、本を借りられなかったら、買えばいい」としか答えられなかったです。
 あと、その小林よしのりさんに影響されているという意見についてですが、その人は武田邦彦教授のインターネットを揶揄する目的で聞いているような人で、思わず「SPA!でも読んでみたら」と言ったことがあり、そうしたら、「どこにも売っていなかった」「SPA!って、小林よしのりが書いているんだろう」というような返事でした。彼に言わせると、「両方の意見を聞いているからいいだろう」であり、コロナ論を貸すと言っても、「どちらか一方に肩入れしたくはない」で、「立ち読みですましているからいい」というような感じ。つまり、こちらのいうことを、聞いているようで、肝腎なところでは拒否しているわけです。彼とは何度も話をしています。
 私はそういう彼に対して、「両方の意見を聞いたとしても、自分で判断しなければ価値がないんじゃないの」というふうに言っています。
 それと、仕事の都合もあるので、そういう話をあまりできないのです。あと、周囲の会話を聞いていると、やはり感染者数を問題にしているようです。私は「あれは陽性者数だ、PCR検査は精度が低い」「2類から5類にすればいいだけのこと、インフルエンザは5類だ」と何度言ったことか。

 確かに自分の場合は、少し個人的な意見を言い過ぎる嫌いがあります。それは反省しています。実はワクチンについては、ワクチン陰謀論、ロスチャイルドやコックフェラー陰謀だという先輩がいて、その人がかなりいろいろ周囲に語っていたのですが(ちなみにこの人もコロナ恐怖症で、自粛期間中に休んでいて、あとで調べて分かった、と言っていました。その当時も私はあれこれ言ったのですけれども)、その意見さえも、上司に封殺されました。
 上述のように少しかたよった考えを持っている人でしたが、ワクチンを打ちたいという人にはその人の意見に任せればいい、というふうでかなり寛容でした。私はそれに比べれば自分の意見をいうだけでしたが、その先輩のようなやりかたであっても、やめろというような状況です。上司は「自分はうちませんでいいんじゃないの」とも言われましたし、それを繰り返してゆくしかないのではないか、と思います。

 NHKのスペシャルも見ておりますが、(番組のいう)少数のデマがコロナワクチンを危険としているような状況は、コロナウイルスの煽りの場合にも見られた現象であり、多数の最大公約数があやまっている場合もあるのではないか、こびナビを被害者・受難者扱いしているのではないか、という気がしました。こびナビのどこが正しい情報発信としているのか、という疑問を感じました。宇野さんは公平な司会をしようとしているのでしょうが、検証をしているようでしていないのはどちらの方でしょうか。じゃあ、コロナウイルスは危険だ、といった人に対しても同じように、ヤフーニュースも削除すればよろしかったのでは?NHKの方針もそんなに守られていないような気がするし、接種後に死亡と接種が原因で死亡を判断するのは誰なんだ、とも言いたいです。
 繰り返しますが、自分は反対意見も聞いています。あと、自分は不安ではなく、確信で行動しています。
No.29
39ヶ月前
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第406号 2021.8.10発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…ありとあらゆる点で異例の大会となったコロナ禍での東京オリンピックが開催された。非難と感動と手のひら返しと感染拡大と中止圧力と高視聴率とバッシングと、カオスの世論の中で、日本選手は、いや外国人選手たちも、魂が震えるような感動の記憶を人々の記憶に刻み付けて、大会は無事に閉幕した。先週書いたとおり日本は「検証しない文化」であり、今大会の持つ意味も誰も総括しないまま流されていくのは目に見えているが、せめてわしだけでも、ここにその検証を書き残しておこう。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…「コロナがやる気を取り戻したぞ」と言わんばかりにマスコミは狂喜乱舞している。ほとんどタガの外れた状態で、ここまで報道は劣化したのかと思うほど、デマや誤報がすごい。8月に入ってからの1週間で確認された新聞・テレビなどのデマ、誤報、極端な偏向報道をまとめておこう。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!日本以外で住みたいと思った国はある?好きな役者がコロナ脳ぶりを披露していて幻滅、また好きになれる?亡くなった中日の木下投手、ワクチン接種との因果関係は不明?コロナ脳ではないスウェーデンでもPCRをやり続けるのは何故?「小林よしのり」とプライベートの「小林善範」との区分けは?「コスモポリタン」という存在をどう考える?完全コロナ脳の妻と大喧嘩、子供へのワクチン接種を阻止する方法は?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第430回「東京五輪の妨害と成功」 2. しゃべらせてクリ!・第362回「地獄の黒い医者!ドクター・モオのお注射ぶぁ~い!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第224回「令和3年8月・1週間でこんなにコロナデマ報道!」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第430回「東京五輪の妨害と成功」  ありとあらゆる点で異例の大会となったコロナ禍での東京オリンピックが開催された。  非難と感動と手のひら返しと感染拡大と中止圧力と高視聴率とバッシングと、カオスの世論の中で、日本選手は、いや外国人選手たちも、魂が震えるような感動の記憶を人々の記憶に刻み付けて、大会は無事に閉幕した。  先週書いたとおり日本は「検証しない文化」であり、今大会の持つ意味も誰も総括しないまま流されていくのは目に見えているが、せめてわしだけでも、ここにその検証を書き残しておこう。   開会直前までマスコミも、専門家も、世論も、圧倒的に東京オリンピック・パラリンピックに反対で、中止または再延期を求めていた。  開会まで2か月余りに迫った5月15・16日に朝日新聞が行った全国世論調査では、 「中止」が43%、「再延期」が40%で、合わせてなんと8割を超え、「今夏に開催」はわずか14%にとどまった。  これを受けて朝日新聞は5月26日の社説で 「夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める」 と題して強硬に中止を主張した。  その第一の理由として挙げていたのは「健康への脅威」で、 「選手と関係者で9万を超す人が入国する。無観客にしたとしても、ボランティアを含めると十数万規模の人間が集まり、活動し、終わればそれぞれの国や地元に戻る。世界からウイルスが入りこみ、また各地に散っていく可能性は拭えない」 として、 「もちろんうまくいく可能性がないわけではない」 と保険を打ちつつ、 「問題が起きたら、誰が責任をとるのか、とれるのか。『賭け』は許されないと知るべきだ」 と偉そうに諭していた。 「世界からウイルスが入り込み」 という一節が、いかにウイルスについて無知かをさらけ出している。  開催1週間前に迫った7月17日の毎日新聞の調査結果でも、 「延期か中止」が40%で最も多く、「無観客開催が妥当」が36%、「有観客で開催してほしかった」は20%だった。  メディアでは五輪開催を強行しようとする菅政権に対して 「戦争に突き進んだ、かつての日本の状況にそっくりだ」 などという頓珍漢な非難があふれ、開会式当日にも、極左コロナ脳の活動家たちが国立競技場付近で反対運動をしていた。   ところがふたを開けて見ると、開会式中継の最高視聴率は60%にも及んだ。そして開会早々から日本選手のメダル獲得が相次ぐと、マスコミはあれだけ反対していたくせに、オリンピック報道の洪水となった。  テレビ各局は連日長時間の中継を組み、日本選手の活躍を放送して高視聴率を稼ぎ、メダルラッシュに国民は感動の嵐となった。  ネット等ではマスコミの手のひら返しを批判する声も強かったが、マスコミは居直って、ヌケヌケと感動を隠さずに報じ続けた。  メダルを取った選手たちは、つい最近までオリンピックに大反対していたテレビに出ても、 「開催してくれたことに感謝します」 と口にしていたが、その姿は実に健気であった。  先に引用した朝日新聞の社説にも顕著なように、左翼コロナ脳が五輪開催に反対した最も大きな理由は、 「外国人が海外から変異株を持ってくる」 という偏見だった。  そもそもコロナウイルスは常に変異を繰り返す「RNAウイルス」の一種であり、「英国株」とか「インド株」とか言っていたのはたまたま英国やインドで最初に見つかったからに過ぎず、 「英国株」や「インド株」と同じ変異株は国内でも、あるいは世界同時多発的にも産まれるものだ。  ところが、そんなウイルスの常識すら専門家やマスコミは知らない。ましてやマスコミなどにそんな知識があろうはずもなく、ただひたすら非科学的な恐怖を煽りまくった。  おかげで外国人選手や関係者たちはバブルの中に押し込められて、外出もままならず、圧倒的に「おもてなし」が不足する事態となっていた。   そして開催期間中に、デルタ株の新規陽性者が急増し始めた。 東京都ではそれまで1日1000人台で推移していたものが、7月27日に2848人とほぼ倍増、翌28日以降は連日3000人台となり、「過去最多」が続出した。  だが、感染者数のデータはその2週間前の動向が反映されたものだというのであれば、五輪の開幕が7月23日、外国人の入国ラッシュがその数日から1週間前程度前からのことなのだから、この急増は五輪開催とは関係なく、その前から始まっていたことになる。  そもそも五輪で来日した外国人からデルタ株が広がったのであれば、バブルの中の外国人がクラスターだらけになっていなければおかしいはずだが、そんな事実もない。 デルタ株陽性者の急増と五輪には何の関係もないのは明らかだった。  それなのに「デルタ株急増」に怯えたマスコミ・コロナ脳は、今からでも五輪を中止しろと叫び出したのだった。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!