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サトルさん のコメント

「NHKスペシャル」監視報告。
尾身発言を中心にお送りします。

その前に……
録画してあった、昨日のモーニングショー。謝罪場面を記載するか迷いましたが(特に浜田のコメントが、「失笑」ものでしたある意味)、こちらを優先いたします。

「今、現役世代の命が危険にさらされています……」の男性ナレーションから番組はスタート。

自宅療養中の「患者」の対応に追われる医療関係者の姿を撮し、「重症化してもおかしくない」「入院の調整つかず」とテロップをいれ、NHKらしく「格調高く」煽ります。

「若い世代」「重症患者急増」と追加テロップ。また次々運ばれる患者を、受け入れることが出来ず断らざるを得ない病院の医師や、看護師の苦悩、逼迫状態を「これでもか」と。

西浦 博(動いてる本人は久しぶりに見た)
「重症病床があふれてしまう 治療が遅れて 致死率が上がってしまう そういう状況が これから起こる」……。
(関係ないが、彼の頭頂部にある「線のような」毛は剃って欲しい。両サイドの毛がないと……こんなに、「そっくり」な頭は初めて見た。)

ここで、スタジオに画面は替わり、
「医療現場が直面する、命の危機……。この危機を乗り切るために、今私たちは何をすべきか……」と男性アナ。

スタジオゲストに「尾身 茂」、リモートで「都立駒込病院感染症科部長 今村 顕史」の2名。

NHKだけあり、医療の逼迫した現場の様子を克明に撮します。

尾身
「私はこれまでのコロナの取り組みの中で、今がまさに、一番の危機だと思います……」

男性アナ
「一番の危機……!?」
尾身
「はい。しかしその危機感が社会全体で必ずしも共有されていないのが今一番の問題だと思います」

貧乏神は嗄れた声、力ない声で続けます。

尾身
「医療の現場は(VTRを見ればわかるように)、まさに危機的な状況にある。今、緊急事態宣言が出ているわけですよね?それにも関わらず、残念ながら思うように人流が減ってないし、接触の機会が減ってないですよね?」

「驚いたことにテレビなんかで見ると、どちらかというと若い年齢層の方が街に出ていると、そういう印象があります……。」

いや、ジイサン、それは民放の恣意的なパトロール取材映像なんだけどな。

「これ本当に驚いたことに最近の調査では、40歳から64歳位の年齢層でも、若い人同様に、かなり外出していることがわかっているんですね……」

いや、現役世代だし、そもそも仕事があるだろうに。

「さらにデルタ株の影響だと思いますけど、今まで感染が見られなかった場所、デパ地下、美容院、そういうような所でも感染が増えている。」

自分が何を言ってるかがわからない尾身。

感染力が高くなり、弱毒化。結構なことじゃないか。ただ、「初期対応」がしっかりしてないと、「悪化」することは確かだがな。

初期対応の重要性は「クレーム対応」や「火災」「交通事故」等々、あらゆる場面で言われていることだし。小さな嘘が大きな嘘に変わるのもな(嗤)

今村
「今の東京の医療現場は災害時に近い状況になっている」

だから「5類にさげろ」となぜ言わない。

災害時で「協力体制」を取らないのがおかしいだろ。

尾身
「地域にある医療資源を総動員する時期に来てると思います。災害医療と捉えるべき。」

そうだな。さざ波だけど、総動員するべきだわな。

尾身
「今、皆さん信じられないでしょうけど、確保病床はかなり増えているんですよ。しかし私は今の医療のキャパシティを増やす必要があると思うんです。」

ふむふむ。

「それには具体的には2つのことが重要だと思うんです……」

ふむ。尾身解任、西浦解任、こびナビ解散、まだまだあるが、まずは「5類にさげろ」だけど、ジイサン何を言い出すんだ?
どーせしょうもない2つだろ?

尾身
「1つは宿泊療養施設を増設して、機能強化することが必要だと思います。そのためには特に看護師さんなんかを、全国的レベルで国や自治体がリーダーシップをとって、支援を求める」

はぁ……(ため息)。またそれかい。玉川はこの「番組内容」を知ってるな。収録はいつだ?これ。
あとさぁ、看護師さん「なんか」とか言い方にさぁ「滲み出てる」ものに気づけよジイサン。

尾身
「2点目は、医療関係者はすべからく、一生懸命頑張ってきているわけですけれども、コロナに必ずしも関わって来なかった、医療従事者、医療機関がまだあるので、そうした人にも、役割があると思いますけど、何らかの形で関わって頂きたいと……」

お!どうした?尾身。(すべからくの使い方が気に入らんが、そこは呉さん事案だな(笑)
でも「5類にさげろ」とは何故言わぬ?

「ご、る、い、に、さ、げ、ろ」
リピートアフタミー?
「ごるいにさげろ」

ウィッキーさん呼ぼうか?パンダの星星じゃわからんだろ?

次は「ワクチン」

ちょっと(-.-)y-~(笑)
No.76
41ヶ月前
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第406号 2021.8.10発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…ありとあらゆる点で異例の大会となったコロナ禍での東京オリンピックが開催された。非難と感動と手のひら返しと感染拡大と中止圧力と高視聴率とバッシングと、カオスの世論の中で、日本選手は、いや外国人選手たちも、魂が震えるような感動の記憶を人々の記憶に刻み付けて、大会は無事に閉幕した。先週書いたとおり日本は「検証しない文化」であり、今大会の持つ意味も誰も総括しないまま流されていくのは目に見えているが、せめてわしだけでも、ここにその検証を書き残しておこう。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…「コロナがやる気を取り戻したぞ」と言わんばかりにマスコミは狂喜乱舞している。ほとんどタガの外れた状態で、ここまで報道は劣化したのかと思うほど、デマや誤報がすごい。8月に入ってからの1週間で確認された新聞・テレビなどのデマ、誤報、極端な偏向報道をまとめておこう。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!日本以外で住みたいと思った国はある?好きな役者がコロナ脳ぶりを披露していて幻滅、また好きになれる?亡くなった中日の木下投手、ワクチン接種との因果関係は不明?コロナ脳ではないスウェーデンでもPCRをやり続けるのは何故?「小林よしのり」とプライベートの「小林善範」との区分けは?「コスモポリタン」という存在をどう考える?完全コロナ脳の妻と大喧嘩、子供へのワクチン接種を阻止する方法は?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第430回「東京五輪の妨害と成功」 2. しゃべらせてクリ!・第362回「地獄の黒い医者!ドクター・モオのお注射ぶぁ~い!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第224回「令和3年8月・1週間でこんなにコロナデマ報道!」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第430回「東京五輪の妨害と成功」  ありとあらゆる点で異例の大会となったコロナ禍での東京オリンピックが開催された。  非難と感動と手のひら返しと感染拡大と中止圧力と高視聴率とバッシングと、カオスの世論の中で、日本選手は、いや外国人選手たちも、魂が震えるような感動の記憶を人々の記憶に刻み付けて、大会は無事に閉幕した。  先週書いたとおり日本は「検証しない文化」であり、今大会の持つ意味も誰も総括しないまま流されていくのは目に見えているが、せめてわしだけでも、ここにその検証を書き残しておこう。   開会直前までマスコミも、専門家も、世論も、圧倒的に東京オリンピック・パラリンピックに反対で、中止または再延期を求めていた。  開会まで2か月余りに迫った5月15・16日に朝日新聞が行った全国世論調査では、 「中止」が43%、「再延期」が40%で、合わせてなんと8割を超え、「今夏に開催」はわずか14%にとどまった。  これを受けて朝日新聞は5月26日の社説で 「夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める」 と題して強硬に中止を主張した。  その第一の理由として挙げていたのは「健康への脅威」で、 「選手と関係者で9万を超す人が入国する。無観客にしたとしても、ボランティアを含めると十数万規模の人間が集まり、活動し、終わればそれぞれの国や地元に戻る。世界からウイルスが入りこみ、また各地に散っていく可能性は拭えない」 として、 「もちろんうまくいく可能性がないわけではない」 と保険を打ちつつ、 「問題が起きたら、誰が責任をとるのか、とれるのか。『賭け』は許されないと知るべきだ」 と偉そうに諭していた。 「世界からウイルスが入り込み」 という一節が、いかにウイルスについて無知かをさらけ出している。  開催1週間前に迫った7月17日の毎日新聞の調査結果でも、 「延期か中止」が40%で最も多く、「無観客開催が妥当」が36%、「有観客で開催してほしかった」は20%だった。  メディアでは五輪開催を強行しようとする菅政権に対して 「戦争に突き進んだ、かつての日本の状況にそっくりだ」 などという頓珍漢な非難があふれ、開会式当日にも、極左コロナ脳の活動家たちが国立競技場付近で反対運動をしていた。   ところがふたを開けて見ると、開会式中継の最高視聴率は60%にも及んだ。そして開会早々から日本選手のメダル獲得が相次ぐと、マスコミはあれだけ反対していたくせに、オリンピック報道の洪水となった。  テレビ各局は連日長時間の中継を組み、日本選手の活躍を放送して高視聴率を稼ぎ、メダルラッシュに国民は感動の嵐となった。  ネット等ではマスコミの手のひら返しを批判する声も強かったが、マスコミは居直って、ヌケヌケと感動を隠さずに報じ続けた。  メダルを取った選手たちは、つい最近までオリンピックに大反対していたテレビに出ても、 「開催してくれたことに感謝します」 と口にしていたが、その姿は実に健気であった。  先に引用した朝日新聞の社説にも顕著なように、左翼コロナ脳が五輪開催に反対した最も大きな理由は、 「外国人が海外から変異株を持ってくる」 という偏見だった。  そもそもコロナウイルスは常に変異を繰り返す「RNAウイルス」の一種であり、「英国株」とか「インド株」とか言っていたのはたまたま英国やインドで最初に見つかったからに過ぎず、 「英国株」や「インド株」と同じ変異株は国内でも、あるいは世界同時多発的にも産まれるものだ。  ところが、そんなウイルスの常識すら専門家やマスコミは知らない。ましてやマスコミなどにそんな知識があろうはずもなく、ただひたすら非科学的な恐怖を煽りまくった。  おかげで外国人選手や関係者たちはバブルの中に押し込められて、外出もままならず、圧倒的に「おもてなし」が不足する事態となっていた。   そして開催期間中に、デルタ株の新規陽性者が急増し始めた。 東京都ではそれまで1日1000人台で推移していたものが、7月27日に2848人とほぼ倍増、翌28日以降は連日3000人台となり、「過去最多」が続出した。  だが、感染者数のデータはその2週間前の動向が反映されたものだというのであれば、五輪の開幕が7月23日、外国人の入国ラッシュがその数日から1週間前程度前からのことなのだから、この急増は五輪開催とは関係なく、その前から始まっていたことになる。  そもそも五輪で来日した外国人からデルタ株が広がったのであれば、バブルの中の外国人がクラスターだらけになっていなければおかしいはずだが、そんな事実もない。 デルタ株陽性者の急増と五輪には何の関係もないのは明らかだった。  それなのに「デルタ株急増」に怯えたマスコミ・コロナ脳は、今からでも五輪を中止しろと叫び出したのだった。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!