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本日、菅総理から辞令をいただき、正式にデジタル大臣に任命されました。本日から私の立場もこれまでとは異なり、デジタル庁という非常に強い権限を持つ役所の担当大臣となった訳で、これまでより一層、気を引き締めて職務に当たりたいと思います。
総理からは、社会全体のデジタル化の司令塔として、行政の縦割りを打破し、デジタル社会の形成に向けた官民の施策や取組を強力に進め、全ての国民にデジタル化の恩恵が行き渡る社会を構築すること。また、行政のデジタル化を強力に推進し、デジタル・ガバメントを確立すること。更には「誰一人取り残さない」というデジタル社会形成の理念の下、デジタルデバイド対策を推進すること。といった指示があリました。
今後は、こうした指示を踏まえつつ、「行政のデジタル化」「社会全体にわたるデジタル化」「誰ひとり取り残さないデジタル化」の3つの柱に沿って、日本全体のデジタル改革を進めて参ります。
また、今後デジタル庁が高いパフォーマンスを発揮するためには、デジタル庁で働く職員がミッション、ビジョン、バリューを共有し、高いコンプライアンス意識をもって職務に当たることが重要です。そういった観点でいえば、本日デジタル監に就任した石倉氏は、これまでグローバルに活躍され、また組織マネジメントにも造詣が深い方です。官民が融合し働き方も多様化している、この全く新しい組織であるデジタル庁を、しっかりと率いてくれるものと確信しています。今後は石倉デジタル監の力も借りながら、これまで進めてきたデジタル改革の歩みを、更に強力に前に進めて参ります。