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チコリさん のコメント

配信ありがとうございます!

前回のライジングに滑り込む予定でしたが、間に合いませんでしたーっ!

今朝モーニングショー、休みだったので 8:30〜8:55までチコっと観ました。
既に監視員の方々から見事な報告が上がっていますが、
(改めて本当にお疲れ様です!倦まず弛まず粘り強く執念深く、ありがとうございます!)
たまたま集中して聴いた20分の中でチコッと文字起こししてみました。
(重複してすみません、ウザくてすみません)

「緊急事態宣言 出さないで、いざとなったら政府は責任持てるのか!と脅迫」

玉川

出す、出さないかって極めて政治的問題になっていますよね。
医療的な合理性ではなくてもう政治的な問題になっていますね。
出さないと言うことでも政治的リスクは多分岸田総理にあると思うんですね。

前の2つの政権は緊急事態宣言を出してきたじゃないですか。
なるべく出したくない、と言う方向で今考えているみたいですし、
取材しているテレ朝の記者の話なんか聞いても、全然今のところないって言うみたいですね。いずれは出すつもりなんだけどタイミングをはかっているんじゃなくて、全然出すつもりはないって言う取材結果のようです。

そう言う風な状況で、結局感染がもっと増えて追い込まれた時に、どう言う風な政治的リスクを抱えるかと言う事を考えているんですかね?

例えば重傷者が少ない重傷者は少ないって言うんですけど、
医療の逼迫は今現実に起きていますよね。で、救急を受け入れられないって言う病院が続出しているわけですよ。

そうするともし医療が逼迫していなかったら助かった命が助からなかったって言うことが出てきた場合に、追い込まれるじゃないですか。
コロナの重傷者だけの問題じゃないですよ、医療逼迫は。

つまり何で医療逼迫がダメかって言うと、医療全体が崩壊するってことですから、
だからこの冬場にですね、救急で運ばれる方がいっぱいいるわけで、そう言う方は一刻を争う状態で運ばれてくるわけですね。
脳疾患、心臓疾患にしても、行けなくて亡くなったと言うことになれば、現実に出てきたら、どうなりますかと言うことなんですね。

「検査について」

玉川が、日本はずっとPCR検査を拡充するつもりがなかった、PCRがダメなら、それじゃあ抗原検査キッドをもっと拡充するべきだった。(要約)

玉川
「それなのに日本は、PCR検査が足りなくなるとですね、勢いもう抗原キッドをすっとばしてもですね、検査しなくても診断つけて、みたいな飛び方をするじゃないですか、ジャンプを。なんでこういう風になっちゃうんだろうなと。
医療従事者が毎日検査をして働いていいということであれば、医療従事者以外だってそうなんですよ。
アメリカはバイデン大統領が10億本の抗原キッドを国民に配るということを打ち出しましたよね。ああいう風な戦略が日本だって取れないわけじゃなかったと思うんですけども、何でいまだに検査が足りないとか言ってんのかが、毎日毎日全部関わってきてますよ。」

羽鳥
鹿野先生、キッドがあったらやったほうがいいわけですね?

鹿野
そうですね、それが、あの、一番有効だと思います。
私も、あの、玉川さん同様、最初の頃から、検査体制拡充して、早期発見、早期隔離、早期治療とで、今、隔離して広げない。あとはまあ、重症化を予防するお薬もあるわけですから、早期治療っていうのも充分やるべきと思っておりますけれども。

どうもなんかですね、検査を主張するやったほうがいいっていう方と、検査をするとなにか私もよくわからないんですけれども、逆に医療が逼迫するって言う謎の理論を繰り出す方と、僕は、2つに分かれておりまして、そことの闘いなのかな、と言うところですね。

羽鳥
そうですね、そこと闘ってどうするんだろうって言う反応、感じはあるんですけどね。

玉川
ははははは!いやホントね!
日本の場合ムダな、あの不毛な闘いっていうのが最初からずーっとあってですね、日本の場合は検査なんですけど、海外の場合はマスクですよね。
マスクしなくていいんだ、いやしたほうがいいんだっていう不毛な闘いが欧米では続いていますけど、日本の場合はこの検査に関しての不毛な闘いが最初からあるんですね。

二木
検査に関しては岸田さんがもう拡充するんだということでPCRも抗原検査も宣言されてそれにとっかかっていたんですけれども、ちょっと暇がなかったっていうか、オミクロンが意外なタイミングで入ってきたということが1つと、
もう1つは、検査の数もですね、これ民間がやるわけですね、検査会社が作るわけです。全部会社任せ民間任せにして、彼らもお商売ですから、ムダなものを作って余っちゃったら困るということでいろいろ計画生産するわけですよ。

この間ようやく、どんどん作ってくれと余ったものは国が全部買い取るということを初めて言いましたよね。だからそれくらい積極的にやっていけばできないことはないんだ、という風に思いますね。

自分達が煽った結果の混乱を、さも深刻ぶって報道していました。
「コロナ専用病床‥『ゴホッゴホッ』‥廊下に響き渡る患者の咳‥」おどろおどろしくナレーションしてましたねー。
No.23
27ヶ月前
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第425号 2022.2.1発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…先週はゴーマニズム宣言30周年記念ということで、「ゴー宣スペシャル」の誕生を振り返ってみたが、さすがに「ライジング」はコアな読者が多いから、反響も大きかった。今回はその続き、いよいよ『戦争論』シリーズについて紐解いていこう。SAPIO誌の連載『新ゴーマニズム宣言』で、薬害エイズ運動の総括と入れ替わるように「従軍慰安婦問題」に関するシリーズをスタートさせた。というより、それは運動の総括と地続きだったとも言える。『戦争論』を描くことになった経緯、制作中の裏話、発売後の反響等々、振り返ってみると現在に通じる問題も明らかになった。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…現在、ワクチンの在庫一掃のために、あの手この手で、「ワクチンを打つべき理由」が流布されているが、実は、3回目接種はあまり進んでいないらしい。低迷する原因として、「モデルナ製ワクチンの副反応への懸念が根強くある」という。そんな現状に焦り、岸田首相はモデルナ製のセールスに必死だ。さらには「副反応への忌避感」そのものを、なんとかしてつぶそうと「ワクチンの副反応は気のせい」などという言説まで登場している。ワクチン安心安全派の流布するデマを絶対に許すな!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!「意見の対立する人を醜く描くのは卑怯」という批判になんと答える?善意のつもりで無自覚に悪をやっている人達の目を覚まさせる良い手は何かない?テストで赤点を取ったことある?今回のウクライナ情勢をどう見る?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第452回「30周年記念・『戦争論』の経緯」 2. しゃべらせてクリ!・第381回「ミクロのぽっくん、コロナ君と共演ぶぁ~い!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第246回「ワクチン副反応は“気のせい”というデマ」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第452回「30周年記念・『戦争論』の経緯」  先週はゴーマニズム宣言30周年記念ということで、「ゴー宣スペシャル」の誕生を振り返ってみたが、さすがに「ライジング」はコアな読者が多いから、反響も大きかった。  今回はその続き、いよいよ『戦争論』シリーズについて紐解いていこう。  なお、前回もそうだが、わしは過去のことは片っ端から忘れていくので、細部に関してはトッキーの記憶で補強している。  新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論(1998.7.10 幻冬舎)    言わずと知れた、「ゴー宣SPECIAL」(細かいことだが、この作品から「スペシャル」の表記が「SPECIAL」になる)最大のヒット作であり、代表作である。  わしはSAPIO誌の連載『新ゴーマニズム宣言』で、薬害エイズ運動の総括と入れ替わるように「従軍慰安婦問題」に関するシリーズをスタートさせた。というより、それは運動の総括と地続きだったとも言える。  もともと薬害エイズの被害者救済が目的だったはずの運動が、左翼に乗っ取られたらたちまちイデオロギー化して、薬害エイズ被害者だけが被害者ではないとか言い出して「永久運動」へと向かった。そしてそうなれば「日本の戦争責任追及」は必ずセットになる。  実際、ラップで薬害エイズを訴えた学生たちに触発されたといって、薬害エイズ被害者の次は従軍慰安婦の救済だと「ロックで慰安婦問題」を訴える若者まで出てきて新聞記事にもなった。そこでわしとしては、薬害エイズ運動に参加した学生たちを、こんなもんに関わらせるわけにはいかないと思ったのだ。  そしてここでさらに重大なのは「従軍慰安婦」って本当に「被害者」なのか? という問題だった。  そもそも「従軍」とはあくまでも軍の命令により軍務を担った「軍属」につけられた名称であり、「従軍看護婦」とか「従軍記者」、「従軍僧侶」などはあるが、「従軍慰安婦」なんて人はいない。そして「慰安婦」とは戦地で兵隊を相手にしていた娼婦だということは、昔の映画などを見ていれば常識のはずだった。  それが「戦争被害者」ということになったのは、慰安婦とは日本軍によって奴隷狩りのようにして「強制連行」されて戦地に送られた少女たちだというデマを、朝日新聞などのメディアが流布して定着させてしまったからで、これも完全な「インフォデミック」だったのである。  慰安婦強制連行デマの定着で、日本における「自虐史観」の全体主義は完成の域に達し、これに異議を唱えようものなら「極悪人」扱いされてしまう空気が出来上がっていた。  そんな中で「従軍慰安婦問題」を扱うに当たって、わしは「両論併記」から始めた。全体主義の中で完全に封殺されているが、実はこんな意見もあるんだよということをまず示したのだ。そうしたら読者の反響は轟轟たる非難で占拠されてしまうだろうから、それをどう説得していくかを考えようという計画だった。  ところがフタを開けてみたら、反響の8割が「強制連行ナシ」の意見で、「アリ」は2割程度、しかも「ナシ」の側が圧倒的に論理的なのに対して、「アリ」は感情的でヒステリックなものばかりだった。  これもまた現在の『コロナ論』を巡る状況とそっくりで、世間の大多数が信じ込んでいる情報がデマだと気づきながら、沈黙せざるを得ない人が世の中には一定数いて、その思いをわしが代弁したことで、我が意を得たりと殺到してくるのである。  それが世間の目には「邪教のミサ」に映ってしまうわけだが。  ともかくそんな読者の反響に力づけられ、わしは確信を持って慰安婦問題をどんどん描き進めていったが、同時に、それだけでは足りないとも感じていた。  わしは薬害エイズ運動や、その前に関わったオウム真理教事件から感じた問題に、解決策を提示しなければならないと思っていた。  なぜ薬害エイズ運動に参加した学生たちは「個」を持てず、いともたやすく運動体に呑み込まれてしまったのか? そしてオウム真理教信者の若者たちも、なぜいとも簡単に「個」を失い、荒唐無稽な教義を掲げる教団に呑み込まれてしまったのか? 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!