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【レポート】江口拓也37歳お誕生日カウントダウン生配信番組の真相
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【レポート】江口拓也37歳お誕生日カウントダウン生配信番組の真相

2024-05-25 20:00
     2024年5月21日(火)。毎月第3火曜に配信される禁断尻ラジオが、パーソナリティの江口拓也氏の誕生日である5月22日をまたげるという奇跡的なタイミングに恵まれたこの日、禁尻スタッフは考えました。

     「せっかくだから、生でカウントダウンをしよう」

     そして、プロデューサーはさらに考えました。
     「リムジンに乗ろう」

     そんな経緯で企画されたお誕生日カウントダウン配信。台本上ではお祝いにかけつけてくれた花江氏、小野氏を途中でピックアップする予定でしたが、機材トラブルのため最初から同乗することに急遽変更。こっそり「喧嘩しながら入ろうね!」と企てていた2人の作戦は残念ながら無に帰すことに。もう1人のパーソナリティである西山宏太朗氏に加え、4人でリムジンに乗り込みます。ちなみに3/4がメガネです。

     放送が開始されるまでの空白の時間、江口氏のお漏らしを疑う視聴者さんが続出し、延々と表示される宣材写真をアテに飲み始める視聴者さんまで出現。30分ほど過ぎた頃、2000年代の交流チャット欄のようになっていた画面が一転、令和とは思えないガビガビの映像を無理やりお届けするという力技でなんとかかんとか生放送はスタートしました。

    「漏らすんじゃないよ!」と怒声を上げる花江氏。「漏らしたからじゃないよ」と冷静に切り返す江口氏。普段自らお漏らしキャラを公言していたフラグがこんなところで回収されるなど、誰が想像できたでしょう。
     ギラギラに装飾された車内、なおも電波は不安定な中、江口さんの思い出の場所に向かうリムジンの中で、先輩・安元洋貴氏からのプレゼント、テキーラ「クエルボ 1800 アネホ」で乾杯です。乾杯を終えたタイミングであまりにもガタガタの映像は配信を停止。豪華なリムジンとおめかし衣装というSPECIALなセッティングのまま通常の音声ラジオ放送に切り替わりました。
     思い出の地に向かう間、お誕生日をお祝いして、高知県、亀泉酒造、桂浜水族館の公式マスコットキャラクター・おとどちゃん、檜山修之氏から届いたお便りを代読する西山氏。地方自治体、代表取締役、勇者王というあまりにもゴージャスな面々からも江口氏の人望が伺えます。おとどちゃんの公式声優の座を賭けて急遽始まる公開オーディションに湧き、檜山氏からのあまりにもまっすぐで感動的なコメントに心を打たれる一同。檜山さんから過去にかけられたありがたいアドバイスを思い返す江口氏。
     『俺の焼酎を作るときは割と濃いめでいいぞ』
     尻人の皆様からいただいたメッセージを紹介しているうちに、ついに目的地に到着しました。

     江口拓也氏の思い出の地、それは日本工学院専門学校ミュージカルカレッジ音響芸術科(蒲田校)。ここでようやく映像配信も安定。西山氏、花江氏、小野氏はセレモニースタイルに身を包む中、主役はいつもどおりのご近所スタイル。3/4メガネの4人の全貌がようやく明らかになりました。

     かつての学び舎を歩くさなか、なにかしらの胸像を発見する4人。煌々とした照明に照らされ、レッドカーペットが敷かれたその先にあったのは、江口拓也氏を象ったメガネ置き(胸像サイズ)。感動のあまり言葉を失う江口氏から一言、「これはなんですか?」

     この日のために特別に用意されたのは、『江口拓也37歳を記念した世界に一つだけの超豪華メガネ置き』です。こちらは、エルタマさんによる禁断尻ラジオ「江口拓也バースデーカウントダウンスペシャル」お祝い差し入れ企画(https://yeltama.com/kindan_202404)による尻人の皆様からのプレゼントとして実現しました。コメント欄には『私たちのお金はこれになったのwww』という文字も流れましたが、そうです、これになりました。ご協力本当にありがとうございました。
    「かけてみて!」というリクエストに応え、早速メガネを置いてみる江口氏。人並み外れた小顔の江口氏のメガネ(ツルが広がらないタイプ)は残念ながらサイズが合わず、もう少しツルが広がるタイプのメガネをかけていた小野氏が置いてみることに。そこで花江氏が一言。
    「これ、俺のほうが似てない?」
     画面にも「花江さん」のコメントが溢れかえりました。
     自分が貰うはずなのに、誰のためなのかわからない自分のサインを入れ、「この角度なら似てるかも」という江口氏っぽさをなんとか確認できたことで、胸像型メガネ置きとはしばしのお別れです。

     つかの間の休憩タイム、強制的に寝かしつけようとしてくる浄化のBGMを経て、17年ぶりに校舎を訪れる様子が配信されます。早速掲示板に張り出されたポスターを発見する江口氏。
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     歌舞伎町オーラたっぷりの巨大ポスターに感動が隠しきれません。横には非卒業生である西山氏、花江氏、小野氏のリリースも張り出されており、花江氏からも「懐かしいな〜この画鋲だ」と笑みがこぼれます。

     演技指導の教室に入り、江口氏自ら細かい解説をすると、存在しない思い出を刺激された小野氏が懐かしい表情で目を細めます(※非卒業生)。かつてはあの茶風林氏から直接指導を受けたという江口氏。茶風林先生からの思い出に残るアドバイスを聞きました。
    『駅前の中華屋さんが美味しい』
     尻人に新たな聖地が誕生した瞬間です。

     教室にセッティングされた巨大なBOXには、江口氏をイメージしたアリクイのキャラクターケーキが。2ヶ月前にできたばかりの特に思い入れのないキャラクターに心が凪になる江口氏。そんな心に一陣の風をと、背後から声優演劇科の恩師・吉村先生がサプライズ登場。当時新聞奨学生としてひたむきに努力をしていたという知られざる貴重な一面を紹介してくださいました。「お金がなくても情熱があれば夢は叶う」という謹言を在校生に残しつつ、吉村先生からのかつてのアドバイスに思いを馳せます。
    『定期は買ったほうがいいよ』

     次なるステージはアフレコブース。5階の風景にまたもや存在しない記憶を刺激されて感動する小野氏。「この(壁の)汚れとかね!」と、一時的にコマ落ちする映像と相まってそれなりのホラー感を演出します。
     声優演劇科の全面バックアップのもと、体験入学で実際に使用されている映像で生アフレコにチャレンジする4人。超人気声優の生アフレコに湧くコメント欄。江口氏が演じるのは蒲田の忠犬キュウ(9)。無事にマイクセッティングも終えてアフレコがスタートしました。

    『音がない……』
     おそらく放送を見ている誰もが自身の環境を疑って更新ボタンに手をかけたかと思われます。ぶっつけ本番のコラボのため、本日2度目の機材トラブルがここで発生しました。
     流れない音声。
     止まるVTR。
     響き渡る江口氏の「エーッ‼」(配信には乗っていません)。
     おそらく記念すべき36歳最後の「エーッ!!」は、江口氏の母校、声優キャリアの原点にて叫ばれました。
    「今一番いい芝居出てたじゃん、俺!」と運命のいたずらに落胆する江口氏。タイムコードだけが虚しく表示される黒い画面に、現場に再び緊張が走ります。
    「江口さん!」「大丈夫!」「江口さん!」「出るだろ!」「いつも通りでいいです!」と、口々に励ます3人の見事なチームワーク。壮大な前フリとなった1回目を経て、2回目の本番に挑みます。
     冷静に見直してもあまりにも情報量の多い難題作を、一発本番で見事に演じきった4人。36歳最後の演技となった記念すべき作品をその場ですぐにプレビューします。「やっぱ36歳仕上がってんな」と、自身の芝居に満足気な江口氏。改めてプレビューを観ることで、本来出番の少ない花江氏&小野氏が「私は蒲田駅」「僕はバスケットボールです」など、目に入ったものすべてにとりあえず声を当てるラン&ガンスタイルだったことが詳らかになりました。今回のアフレコは体験入学に参加される方なら誰でも体験出来るので、今後チャレンジする際はぜひ4人のお芝居を!参考にしてみてください。

     残り5分を切ったところでカウントダウン会場へと足を運ぶ4人。かつて江口氏が食堂の白飯とカップラーメンで腹を満たしていた思い出の休憩室で、移動してきたアリクイのケーキを囲んで記念すべきその時を待ちます。用意されたお酒は、亀泉酒造さんからいただいた発泡清酒「Sparkling 純米吟醸 KAMEIZUMI Perle」。2万人以上の視聴者が見守る中、栓に手をかける江口氏。
     ポン!っと小気味よく開く予定でしたが、まったく開く気配を見せません。江口氏が気張り、花江氏が気張り、小野氏がビビる。それでも栓は抜けません。
     0時まで残り30秒、最後の力を振り絞るのはもうすぐBIRTHDAY BOY・EGUCHI(36)の名バッテリー、西山宏太朗氏。同点を覆す期待のかかったアディショナルタイムの緊迫感にも似た永遠のような30秒。ボトルにビビり始めた3人を追い回す西山氏の様子はさながらゾンビパニック。無情にも進むカウントダウン。3、2、1……、
    「HAPPY BIRTHDAY!!」
     ちなみに栓は抜けませんでした。
     
     おめでとうのコメントで埋まる画面の中、別途開けてあった発泡清酒をグラスに注ぎ、37歳を祝う乾杯が行われました。
     37歳は「体の回復が追いついてきていないので、健康的に過ごせるようにスケジュールを落ち着かせていきたい」という江口氏。小野氏による「落人(おちんちゅ)ってこと?」というキラーワードのぶっこみを皮切りに、「37歳は落ち着いた人、落人で行きたいと思います」という抱負を持って波乱万丈を具現化した生放送はなんとか無事終了しました。

     台本通りにはいかない生放送のハラハラ感は、現場のみならず視聴者の皆さんも一緒にも伝播したかと思います。ドタバタでメチャクチャだったけれど、その分出演陣のアドリブの技量が如何なく発揮された奇跡の生放送。時には手に汗を握り、時には祈り、思わず笑い、最後は心の底からおめでとうの気持ちで締めくくった『江口拓也37歳 BIRTHDAY COUNTDOWN SPECIAL』。生放送ではお届けできなかった車内の映像などは、後日アーカイブになるときに、すべて修正したもので公開される予定なので、それまで楽しみにお待ちください。

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    ブログイメージ
    鳥海浩輔・安元洋貴、江口拓也・西山宏太朗 禁断生/尻ラジオ
    更新頻度: 大切なお知らせの時
    最終更新日:
    チャンネル月額: ¥550 (税込)

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