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あーさん のコメント

山下さんの回のピットインにお邪魔しました。
その時の印象を反芻しながら今回の日記の内容を読みました。
それはとても印象的なもので、16日のクインテットとは別の素晴らしいライブを観たという感覚でした(菊地さんのネクタイスーツ姿も私の性癖にブッ刺自粛)。
菊地さんの演奏からは凄みを感じたし(山下さんのピアノに合わせてセーブされているとはとても思えず…)、山下さんのピアノも聴いていてもハッと耳と目を奪われる瞬間が何度もあり、話される時のかわいいおじいちゃんとのギャップも尚更達人を超えてる感じがしました。
あと何より菊地さんが山下さんの様子を伺っている時の緊張感や優しい視線、それに応える山下さんの視線から感じる空気感は凄く好きなものでした。

私は呪の有効利用はまだまだなんですよね、恨みを上手くエネルギーにして有効利用しようと試行錯誤してはいるんですが。

大変な時期かとは思いますが、菊地さんができる限り健やかに過ごされますように。
No.8
1週間前
このコメントは以下の記事についています
「あのう、、、、今日は、、、、なんだっけ、、、、ええと、、、、君は、、、ああ、菊地か、、、、、そうそう、菊地くんな」    と山下がサラッと言った瞬間を、僕が聞き逃さなかった。母親もそうなったし、言っちゃあ、ピーター・フォークもそうなったんだって。山下は、前歯が抜けたままになっていて、それは恐るべきことに、まだ入れ歯じゃない、ということでもあるんだが、前歯が歯っ欠けのまま、というのは、何ちゅうか、終戦直後の子供のようである笑。    だから、まあ平然を保つわけだが、言っちゃあこっちもグラグラだ笑、すごくドキッとした、とかじゃない。「おお、来たか」と言う感じで受け止めて「はい、いつもの、あれですよ。いつもやってますよね。あれです今年も笑」というと、「ああ、あれね、はいはい。この曲はなんだっけ、コールポーターの。初めてやるねこれは」「もう10年以上やってますコレは笑」「あ、そうね、これは、イン
ビュロ菊だより
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