始発のバスで海辺の町を出る。午前5時48分。まだ夜が明け切っていない。火を入れたばかりの車内では多くの人が眠り始めている。年に数日こういう朝がある。昨日も帰りは遅かった。家族の顔を見て、短い睡眠を取っただけだ。10年前なら事務所で仮眠して翌朝を迎えていたと思うが、さすがに50歳を越えるとそうはいかない。待っている人たちがいる。帰る場所がある。そのことを強く実感する。
草の根広告社
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