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  • 「8月31日の新米」

     海に沈む夕陽を毎日見ることのできる暮らしで本当に良かったと思う。憂鬱な朝も、日が暮れるまでがんばってみようと思えるからだ。  

    1時間前

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  • 「AIに殺されない文体」

     小学校四年生の娘の読書感想文とノーベル賞作家ジョセ・サラマーゴの文章に AI 時代を生き延びる文体のヒントを感じた。  

    2日前

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  • 「夏休み最後の日」

     これもまた親の醍醐味という奴なのだろうか。夏休み最後の日に登校準備を始めた娘が「宿題が終わっていない!」と言い出した。  

    4日前

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  • 「続・稲穂の国」

     峠を越えて人里が見えるたびに安堵する。田園風景が広がる越後平野を幾つもの山脈が取り囲んでいる。目に入るのが緑ばかりなのが、いつも青ばかり見ている海辺の人間には新鮮だった。  

    2026-08-28

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  • 「稲穂の国」

     稲穂の国を旅した。きっかけはいつも使っている 134 号線から国道に興味を持った娘だった。  

    2026-08-26

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  • 「キス釣り」

     早起きしてお盆明けの海で子どもたちとキス釣りをした。餌のゴカイを針に刺してやるたびに子どもたちの甲高い声が誰もいない浜辺に響き渡る。  

    2026-08-24

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  • 「AIが変えていく」

     去年の再生可能エネルギーに続いて、今年はサーキュラーエコノミーに関する取材が多い。今まで捨てられていたものを分別・素材として再生し、別のものに転生させることで環境負荷を低減したり、輸入資源に頼らないものづくりを推進する取り組みだ。  

    2026-08-21

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  • 「浜辺の盆踊り」

     故人を偲び、家族の絆を深める。ここ数年、お盆らしいお盆を過ごすようになったのは子が生まれたのと、 7 年前に父が、 2 年前に義母が旅立ったからでもあるのだろう。蝉時雨の他には何も聞こえない横浜の郊外で仏壇に手を合わせ、今ここにある命を繋いでくれたことに感謝した。  

    2026-08-19

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  • 「戦後81年」

     この時期、第二次世界大戦のドキュメンタリー を見るたびに同じ思いに駆られる。 国家の命令を信じ、歩調を揃えて後進する軍人ほど悲しくも愚かな存在はないと。彼らは国家という巨大な詐欺に騙されて命を落とした最大の被害者であり、騙されたまま他者の命を奪った最大の加害者でもあるからだ。  

    2026-08-17

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  • 「あと5メートルの贈り物」

     逆上がりができるようになること。自転車に乗れるようになること――子が自ら目標を立てて取り組むのをサポートすることで親は一緒にできたときの喜びを分けて貰えるのだと知った。    思えば寝返りが打てるようになるところからそうだった。ずり這い。這い這い。立つ。歩く。走る。飛ぶ――今では自分も当たり前のように繰り返している動作の一つひとつも親に見守られながら習得してきたのなのだと今更ながらに気づくことができた。  

    2026-08-14

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