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 三浦半島の成り立ちについて聞いたのは、先週のことだった。約2000万〜1500万年前の中新世。太平洋プレートの上に堆積した泥や砂が、プレートの移動によって日本列島の下へ押し込まれ、積み重なってできた「付加体」と呼ばれる土地。それが三浦半島だという。土質が柔らかく、侵食されやすい。だからエベレストのような高い山にはならなかった。三浦半島の最高峰、大楠山で標高242メートル。房総半島とともに、もともと土砂災害の起きやすい土地だった。

 

 20年間、37歳のぼくは人生に悩んでいた。

 

「怪我の功名」

 夜、リビングで何かに躓いて激しく転倒した。酔って気が抜けていた上に予期せぬ転倒だったのでまるで受け身が取れなかった。右の手首を捻り、右半身を強く打っていた。頭を打たなかったのが不幸中の幸いだったというべきだろうか。

 
草の根広告社

『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と 「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。

著者イメージ

小原信治

1969年生まれ。神奈川県出身。1989年より放送作家及び脚本家として活動中。2008年からは青葉薫として全国の農家を訪ね歩くフィールドワークも開始。その経験を書籍「種蒔く旅人」や同名タイトルの映画原案などにも。2010年には三浦半島にある海辺の小さな町「秋谷」に移住。東京・大阪などでの本業の傍ら、里山で自らの畑を耕しながら執筆活動を続けている。株式会社オフィスクレッシェンド取締役 お問い合わせは⇒http://www.crescendo.co.jp

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