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ありしろさん のコメント

「叛逆のサウンドトラック」初日アフタートーク付きの公開と、そのままDOMMUNEで会場でのトークイベントを観させて頂きました。
自分は1984年生まれの41歳なのですが、恥ずかしながら世界史に殆どの知識が無く、ジャズも名盤と呼ばれるものは聴いたりはするのですが、時代や人を辿るように「線」で聞くということをあまりしてこないというような不勉強極まりない人間で(更に言うなら日本の政治にも全く興味が無い)、この映画を観たときにどういう気持になるんだろうという事で若干の不安もあったのですが、もう観ている途中から興奮してしまい、DOMMUNEまでの間にもう一回観たい!でも1日1回の公演だから観れねぇじゃねぇか!と理不尽な怒りさえ覚えてしまいました笑

正直意味の分からない部分も多くありはしたのですが、トークでも仰っていたようにとにかくお洒落で、ずっと眼が離せませんでした。
まさにDJの様で、映像と音楽での重合ということでこんな事ができるんですね。
逆に音楽がかかっていない所に監督の意地悪さみたいなことも感じたり、とにかくまずは楽しかったです。
敢えて時代もシャッフルしていたりすることで、未来の事実を過去のミュージシャンが見つめているようなカットが出たりととにかく蠱惑的で未だに混乱の最中にいます。

何か全然関係ないのですが、自分は主に小劇場などの演劇に関わる仕事をしているのですが、演劇で「音楽」を扱うのは映画よりも本当に難しく、うまく混ぜ合わせる事って本当に難しいのだな、どうしてもBGM扱いまでになってしまうことが多いのかな、とこの映画を観て強く思いました。

なにか色々纏まりもなく、関係ない話もすみません。
DOMMUNEも見返しつつ、パンフも読み、中村先生の「ブラック・カルチャー」も読み、まだまだ何回もこの映画を観に行こうと思います。
これからも菊地さんの様々な活動楽しみにしております。
No.4
1ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 僕は心ならずの「りくりゅうペア」の璃来と住んでいる。ほんのいっときは熱烈な相互転移があったような記憶もあるが、もう互いにその時の感覚は忘れきっている。彼女はほぼ毎日、僕を恨みがましい上目遣いで見ているだけで、1日中、何もしない。じっとりした深い後悔と、ドス黒い不快感が、無力で稼ぎもない僕の中で生ゴミのように腐食を進行させている愛の巣。    僕はアパートの外に出て、外を歩く。心ならずも、という感覚は、ここに引っ越して住んでいることも含まれる。そこはおそらく璃来が決めた部屋で、私鉄沿線の、駅から歩いて3分ほどの、いわゆる駅前物件だが、僕と彼女が住んでいるこの世界は、コンビニは駅前のローソンしかなく、ファミレスや、あらゆる煌びやかで嘘くさい、都会っぽいガジェットが一つもない、冷たく、硬く、非インターネット的で、最新のメディアが VHS であるような世界で、街灯が白かった頃の東京の私鉄沿線の空間だ
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