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ゲストさん のコメント

今になって、このエピソードを知ると驚愕と鳥肌と…トシの煽りは天下一品…Xのライブはオーディエンスとどれだけ一体感を得られたかに掛かっていると感じていて、2010年のワールドツアーで海外のライブですら、それを実現すべく、トシがオーディエンスの反応を伺いながらツボを探り…煽り方を変えて…最後は必ず一体感による高揚感でオーディエンスを号泣させていたのを見て、こんなフロントマン唯一無二だとつくづく感動し…そのスイッチを押したのが津田さんだったなんて!
ライブ終わりの胸張れ〜!!胸張れ〜!!って本当にいい言葉で…すごく色々な意味を感じて、こんなセリフ叫ぶトシとXに一生付いて行こう!って思える…それが、この今にも続いたことに感動しています
No.2
123ヶ月前
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 前回書いたように、Xの普遍性が確立されていったのは1989年春のツアーからだった。  そもそも1989年春のツアーは、アルバム「BLUE BLOOD」の世界を全国に届けるツアーでもあった。  だからXの普遍性は、 つまり作品と、ライブ自体つまりパフォーマンス、このふたつが絡み合いながら確立されていったことになる。  実際のところ、アルバム「BLUE BLOOD」は、完成した時点で既に、普遍性が確立されていた。  だから、まず「BLUE BLOOD」で普遍性を形にし、その作品を伝える春のツアーを通してライブパフォーマンスも進化していく、といった流れ で普遍性は確立されていったのだった。  では「BLUE BLOOD」の普遍性は何なのか、というと、 Xというバンドが持っている美しさ、感動、スケールの大きさ、そしてエネルギーの集大成ということになるだろう。  そう、前回、このブロマガ「 足りなかったもの」と表現した『美しさ、感動、スケールの大きさ』が、ちゃんと作品として結実しているわけだ。  それらがちゃんと作品に結実したのは、 アルバムの準備に先がけて、ライブツアーを通して少しづつメンバーとあるビジョンを共有していった、大切な時間があったからだった。  そのビジョンは、1998年の春から徐々に明確になっていった。  つまり普遍性は1年かけてビジョンから現実になっていったのだった。  そのビジョンを、当時僕は『Xの未来』と呼んでいた。  今回は『Xの未来』というビジョンが、単なるイメージから現実へとなっていく過程について書いてみたい。  
音楽プロデューサー 津田直士の 「人生は映画 主人公はあなた」
音楽プロデューサー/作曲家の 津田直士が、その経験から得た、「主人公という生きかた」をもとに、① 人生の悩みや迷いへの答えを分りやすく答える『その答えは』 ② 世間の話題や素晴らしい作品、アーティストプロデュースや音楽制作などあらゆるテーマで自由に綴る『本能が吠えるまま』 ③ 伝説のバンド X JAPANと共に過ごした記憶が瑞々しくリアルに綴られた著書「すべての始まり」に記されなかった舞台裏とプロデュースの原点を新たな視点で描く『夢と夕陽』 ④ 自分らしい人生を積極的に生きている人にインタビューをして、生きかたのヒントを見つける『ある人生 』といったブログを定期的に展開します。