ゲストさん のコメント
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前回書いたように、Xの普遍性が確立されていったのは1989年春のツアーからだった。
そもそも1989年春のツアーは、アルバム「BLUE BLOOD」の世界を全国に届けるツアーでもあった。
だからXの普遍性は、 つまり作品と、ライブ自体つまりパフォーマンス、このふたつが絡み合いながら確立されていったことになる。
実際のところ、アルバム「BLUE BLOOD」は、完成した時点で既に、普遍性が確立されていた。
だから、まず「BLUE BLOOD」で普遍性を形にし、その作品を伝える春のツアーを通してライブパフォーマンスも進化していく、といった流れ で普遍性は確立されていったのだった。
では「BLUE BLOOD」の普遍性は何なのか、というと、 Xというバンドが持っている美しさ、感動、スケールの大きさ、そしてエネルギーの集大成ということになるだろう。
そう、前回、このブロマガ「 足りなかったもの」と表現した『美しさ、感動、スケールの大きさ』が、ちゃんと作品として結実しているわけだ。
それらがちゃんと作品に結実したのは、 アルバムの準備に先がけて、ライブツアーを通して少しづつメンバーとあるビジョンを共有していった、大切な時間があったからだった。
そのビジョンは、1998年の春から徐々に明確になっていった。
つまり普遍性は1年かけてビジョンから現実になっていったのだった。
そのビジョンを、当時僕は『Xの未来』と呼んでいた。
今回は『Xの未来』というビジョンが、単なるイメージから現実へとなっていく過程について書いてみたい。
音楽プロデューサー/作曲家の 津田直士が、その経験から得た、「主人公という生きかた」をもとに、① 人生の悩みや迷いへの答えを分りやすく答える『その答えは』 ② 世間の話題や素晴らしい作品、アーティストプロデュースや音楽制作などあらゆるテーマで自由に綴る『本能が吠えるまま』 ③ 伝説のバンド X JAPANと共に過ごした記憶が瑞々しくリアルに綴られた著書「すべての始まり」に記されなかった舞台裏とプロデュースの原点を新たな視点で描く『夢と夕陽』 ④ 自分らしい人生を積極的に生きている人にインタビューをして、生きかたのヒントを見つける『ある人生 』といったブログを定期的に展開します。
ライブ終わりの胸張れ〜!!胸張れ〜!!って本当にいい言葉で…すごく色々な意味を感じて、こんなセリフ叫ぶトシとXに一生付いて行こう!って思える…それが、この今にも続いたことに感動しています
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