今回は近年、大学入試で取り入れられ、気になっている方も多いであろうTEAP入試についての記事です。
どこかで聞いたことあるけど、TEAP入試ってそもそも何?何でそんなに注目されてるの??…そもそも何て読むの?笑
皆さんの素朴な疑問に答えていこうと思います!
TEAP入試とは
Test for English Academic Purposes の略で、TEAP(ティープ)と読みます。英検で有名な日本英語検定協会が高校3年生向けに、大学入試を想定して作成した4技能試験です。
また英語4技能かぁ…もういいよ…
と思った方もいるかもしれませんが、ここで読むのをやめないでください!笑
大学入試を想定して作った
と書きましたよね??
実はこのTEAP入試、基準のスコアを満たすことができれば、英語の入試試験が免除になるチケットなんです!
入試が免除?!
そうなんです!入試が英語以外の科目だけになるんです!英語が免除で、受験期には、たとえば世界史と国語の勉強に集中できるというのは、通常の受験に比べてすごーーーーく楽です!賢いやり方だと思います。
2015年現在、上智大学や立教大学、青山学院大学、関西大学や立命館大学など全国各地の難関校がTEAP入試を取り入れています。
なので、TEAPでスコアをゲットしてしまえば、TEAP入試を導入している大学の併願も可能ということですね!
しかもこのTEAP入試、なんと年に3回も受けられるんです
入試みたいに一発勝負で合格or不合格!じゃないところが、受験生にとってはありがたいですね…!
これまでのTEAP入試のメリットをまとめると
① 導入校なら英語の入試試験が免除になる
② 受験期は他の科目に集中できる
③ 年に3回、自分が納得のいくスコアを取るまで受けられる
これは、TEAP入試を利用してみない手はないですね!
英語が得意な方はもちろん、ちょっと苦手かも…という方も、チャレンジしてみる価値のある制度だと思います!!
次回は、TEAP入試の最難関と思われるSpeakingセクションについて、特徴やその勉強法、攻略法を紹介していこうと思います!
また読んでね~(*'ω'*)