とはいえ、ただ動画を録画するわけではない。アプリで撮影した動画を自動でつなげ、そのつながったムービーに9種類から選べるBGMを載せることで、計27秒(エンドタイトル3秒)のカッコイイロードムービーを生成してくれるのだ。
GPS機能を利用し撮影場所を記録するだけでなく、設定距離ごとのインターバル録画にも対応。さらに、ムービーにフィルターもかけられる。
パッと聞いただけでは難しそうだが、さわれば一発解決。何も考えずに撮影しても、いっちょまえのムービーが自作できてしまう。私もフランスのブルゴーニュのレストランなどでやってみたのだが、素人でも簡単に映像作品がつくれる時代になったことに感激するレベルだった。
さらにYouTubeやFacebookのアカウントで完成したムービーをネットにアップし、共有できる。あとは、BGMが増えて、編集の自由度が上がるといいな。無料なので、ぜひ試してもらいたい。
このアプリを提供しているのは、なぜか自動車メーカーのホンダ。まあ、確かに動いている車からの眺めを距離や時間で記録して、ロードムービーにしてくれるアプリだから、そういう趣旨なんだろうね。。
■今週のガジェット■
『RoadMovies』
撮影した動画をもとに、趣のある"ロードムービー"ふうに仕上げてくれるカメラアプリ。
↑編集された動画はBGMも付き、まるでプロがつくったようなムービーに変身! ドライブや旅の記録を残すのにもうってつけだ。
提供 ホンダ(関連サイト)
価格 無料
■今週の近況■
ネット選挙の行く末が案じられる……
総務省がネットユーザー向けに提示した、ネット選挙運動の注意がひどい。SNSでのRTやシェアもダメとか。
これは、ここ最近に目にしたなかで、最高に意味不明のニュースかも……。総務省の中には、どうしてもネット選挙を普及させたくない勢力がいるとしか思えない。何たるネガティブ思考だろうか。少しでも自分の担当分野で瑕疵(かし)があってはいけないというマインドセットなんだろうなぁ。これでは若年層の投票率が上がるとは思えない
※この連載は週刊アスキー2013年7月23日号(2013年7月9日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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