インテルの第5世代Core“Broadwell”世代の先兵、『Core M』。その開発目的はモバイルノートPCのさらなる薄型・軽量化でした。

 IFA2014で正式な型番と採用PCがいくつかが発表されましたが、国内でもその販売がすでに始まってます。今回はそのなかでも特にオススメの3台をご紹介します。

Let's note RZ4
●パナソニック
●実売価格 25万3600円前後(CF-RZ4CDLBR)

Core M

 RZ4は重量745グラムの超軽量コンバーチブルPC。10.1インチ液晶(1920×1200ドット)を360度回転すればタブレットモードに変形するPCのなかでは、最軽量となる。キーボードはクセのない配列で、バッテリーは着脱式(=予備バッテリーを持ち歩けば、コンセント要らず!)と、出張が多いビジネスユーザーにオススメしたい1台。

YOGA 3 Pro
●レノボ
●予想実売価格 22万6300円前後
●11月28日発売予定

Core M

 YOGA 3 Proは液晶がぐるっと回るコンバーチブル型の愛称を“ヨガ型”と言わしめるほど、トレンドになったヨガシリーズの最新モデル。

 13.3インチ液晶は3K(3200×1800ドット)と高精細で電力を食いそうですが、ウェブブラウジング実測(液晶輝度50%)で8時間46分駆動と、Core Mの省電力さを生かしたタフネスノートです。その上、厚さは12.8ミリとキーボード搭載型Core M採用PCでは最薄。重量も1.19キロとなかなかに軽い優等生です。

LaVie U LU350/TSS
●NEC
●実売価格 15万6400円前後

Core M

 LaVie Uはキーボード脱着型の2in1 PC。タブレット部は11.6インチのフルHD液晶を備え、厚さは9.6ミリ。キーボードは会社に残して、タブレットは言えに持ち帰って動画を観るとか、公私で使い分けすると便利なモデルです。

 週刊アスキー12/9号 No1006(11月25日発売)の特集記事『コアMパソコン完全比較』では“コアM搭載2in1 PCで10番勝負”と題して、CPU性能、GPU性などをさらに詳しく紹介しています。新しいモバイルノートPCが欲しい方は必見です。

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